【三月撮影予定 映画館で上映】自主映画 主要キャスト募集 ENBUゼミ卒業制作
ENBUゼミナール監督コースに通う法政大学2年の冨髙善之と申します。
この度、ENBUゼミナール卒業作品として『狭隘な世界での真実』を撮ります。
撮影に伴いまして、出演者を募集いたします。卒業作品は新宿K’s cinemaで5月の中旬頃上映予定です。
なお交通費・食費は支給出来ますが、報酬等は誠に申し訳ありませんがお支払いできません。
本作は私自身を題材にしており、誠心誠意取り組みます。ご協力していただける方を募集させていただきます。
以下、作品概要、および募集内容です。
■作品概要■
【作品名】 『狭隘な世界での真実』
【上映予定】 ENBUゼミナール卒業作品として、新宿K’s cinemaで5月の中旬頃上映予定。また映画祭にも出品予定。
【あらすじ】
司法書士として働く航輝(27)は、7歳の時に両親が離婚し父子家庭で育つ。しかし、12歳の時に父親が自殺し親戚に引き取られた。航輝は、そんな過去を彼女である潤(27)に告白できないでいる。二人は同棲しており、潤は航輝との結婚を真剣に考えているが航輝は結婚へ踏み出すことができない。
ある日、7歳の時に出ていった母親の娘(異父兄妹)である光(20)から電話がかかってきた。母親(55)が末期癌であり余命が残りわずかである事実を伝えられた航輝は動揺するが、今更関わることはないと光を突き放し電話を切る。次の日仕事へ行くと、司法書士の仕事(未成年後見)で担当していた明(20)が事務所に訪ねてきた。彼は、母子家庭で育つが16歳の時に母親が他界し、親戚に引き取られた。その手続きを担当した航輝は、明に自分を照らし合わせ親身に相談に乗っていた。明は親戚から父親に会いたいか?と聞かれどうしようか迷っている、と航輝に相談する。そんな明に自分自身を投影した航輝は葛藤する。自分と似たような家庭環境で育ったが過去を清算した友人である悠太郎(27)にも相談し、母親に会う決意する。
彼女には仕事へ行くと嘘をつき、母親に会いに行く航輝。母親である節子(55)は航輝を置いて出ていった過去を謝罪し、残された日々を航輝と過ごしたいと懇願する。しかし航輝は母のせいで辛い思いをした過去と対照的に、母と光の幸せそうな暮らしぶりを目の当たりにし受け入れることができない。光とも口論になり、航輝はもう会うことはないと告げ母の家を出る。家に帰ると不機嫌な潤が待っていた。「私に何か隠してることない?」と言う潤に対し、白を切る航輝。彼女は光から電話があったことを告げる。今まで自分の過去を話さずに嘘をついていた航輝にショックと苛立ちを覚えていた。「私と結婚する気あるの?」と聞く潤に、航輝は「分からない。」と答える。居心地が悪くなった航輝は静かに家を出るのであった。
翌朝、机の上には潤からの手紙が置いてあり、しばらく距離をおこうと書いてあった。仕事で多忙な生活を送るようになった航輝は、帰宅すると誰もいない部屋で独りを実感するようになる。ある日、明が事務所を訪ねてきた。明は父親と会ったこと、なんだか許せる気になったこと、そして自分も航輝のように人に携わる仕事がしたいと告げる。悠太郎や明が過去を清算し、前に歩んでいる一方で航輝は未だに過去の後悔や母親への恨みがあった。航輝は自暴自棄になり気分が落ち込んでいく。そんなある日、家に光が訪ねてきた。彼女は、母親の容態があまり良くないことを伝え、もう一度で良いから母と会ってほしいと懇願する。しかし、航輝はもう会うことはないと突き放す。光は航輝に隠していた事実を打ち明ける。それは母親が航輝にバレないように仕送りを送っていたこと、働きすぎが原因で倒れ何度も救急車で運ばれていたという事実であった。航輝が司法書士になるために通っていた大学の費用を母親が一部負担していた(航輝は遺族年金や父親の保険金の積立だと思っていた)ことを知り動揺を隠せない。そして彼は自らの過去を清算するために母親にもう一度会いに行くのであった。母親の家に向かうと、そこには出ていったはずの潤がいた。
※あらすじが変更される可能性がありますのでご了承ください。
※さらに詳しいあらすじを知りたい方は、メールにてその旨をお伝えください。
【テーマ】
主人公航輝と似たような境遇で私は育ち、自分の過去を清算するために今回自主映画を撮ろうと思いました。自分と似たような境遇の人に寄り添えるよう真摯に取り組みます。また辛く気鬱な思い出で蓋をしてしまった幸せな記憶を呼び起こすような作品になればと思っています。どうか力を貸していただければ幸いです。
【募集内容】 経験不問。真摯に取り組んで頂ける方。
① 航輝(27)主人公
② 潤(27) 航輝の彼女
③ 光(20) 航輝の妹(異父兄妹)
④ 節子(55)航輝の母親
⑤ 明(20) 航輝が担当している青年
※役の年齢と実年齢は異なっていても問題はございません。
※申込締切日前にキャストが決定する可能性があります。ご了承ください。
【撮影予定日】
3月中旬(土日月曜日を予定)~4月上旬
【撮影場所】 都内を予定
【経験不問】
【報酬】なし。協力者として参加していただける方の募集となります。
※交通費、食費は支給
【応募方法】
tomitakayoshiyuki@gmail.com(担当者:冨髙)
こちらまで下記内容をメールにてお送りください。
①希望の役
②プロフィール(氏名・年齢・最寄り駅・簡単な自己PR、志望動機等)
③ご連絡先(電話番号/メールアドレス)
④過去の映像・舞台出演経験
⑤3月、4月のスケジュールについて
⑥所属事務所有無
⑦写真(バストアップと全身)を添付
⑧その他質問やご相談等
選考通過の方は、オンラインか対面でオーディションを行おうと考えております。
よろしくお願いいたします。
【ご誓約事項】
・撮影されたすべての映像の著作権は、この作品の権利者に帰属いたします。
・未成年の方は参加にあたり、保護者の同意が必要となります。
・制作の都合上、ご参加いただいたシーンが公開、上映時になくなる可能性もございます。
ご応募の時点で以上の項目をご了承いただいたものといたします。
その他、参加決定後にお送りする注意事項をよく読んで、同意の上、ご参加下さい。
【個人情報について】
・個人情報に関しましては、厳重に管理し、撮影の参加確認、緊急時のご連絡などの撮影に関する連絡のみに使用し、それ以外には使用いたしません。
・個人情報保護法に基づき、目的以外の使用、第三者への売却、譲渡などは一切いたしません。 ご協力よろしくお願いいたします。
【プロフィール】
冨髙 善之(とみたか よしゆき)
1998年生まれ22歳。埼玉県さいたま市生まれ。法政大学2年。ENBUゼミナール監督コースに通う。
2017年 熊谷高校卒
2019年 法政大学入学
2020年 ENBUゼミナール入学
入江悠監督作品『シュシュシュの娘』に学生スタッフとして参加
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掲載者情報
掲載者 | ENBUゼミナール 監督コース |
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担当者 | 冨髙善之 |
お問い合せ先 | tomitakayoshiyuki@gmail.com |
その他情報 | 【プロフィール】 冨髙 善之(とみたか よしゆき) 1998年生まれ22歳。埼玉県さいたま市生まれ。法政大学2年。ENBUゼミナール監督コースに通う。 2017年 熊谷高校卒 2019年 法政大学入学 2020年 ENBUゼミナール入学 入江悠監督作品『シュシュシュの娘』に学生スタッフとして参加 Twitter https://twitter.com/gesu_oppai |