緒方貴臣監督(映画『子宮に沈める』『飢えたライオン』)【新作映画 メインキャスト募集!!】
【タイトル】
『シンデレラガール』(仮)
【製作予定】
・撮影 2022年11月中旬〜下旬(リハーサル、衣装合わせ11月上旬)
・公開 2023年単館系にて劇場公開予定
国際映画祭にも出品予定
【監督】緒方貴臣 (映画『子宮に沈める』『飢えたライオン』)
【作品内容】 尺:60分程度
10歳の⾳⽻は成⻑過程の体の変化に敏感で、微かな胸の膨らみにも喜びを感じた。
脚の痛みも⼤⼈の⼥性への変化の⼀つだと思っていた。
あまりに痛みがひどいので病院で診てもらうと、「いつかあなたは脚を失う…」と医師から⾔われる。
しかし⾳⽻は不思議とショックはなかった。⻭が抜け変わるように、⼤⼈の⼥性になるための通過儀礼だ、他とは違う体験を⾃分はできると思っていた。
12歳の時に⽚脚を切断。もちろん脚を失った悲しみはあるが、それ以上に体の変化を嬉しく思った⾳⽻。⺟・多佳⼦は中学校入学のお祝いにメイク道具をプレゼントした。メイクをするとまるで別⼈の様になれた。⾳⽻は夢中でベッドの上でメイクをし、退屈な⼊院⽣活が⼀気に華やいだものになった。
高校生になったある⽇、⾳⽻は動画サイトで義⾜のファッションモデルを知ることになる。義足でランウェイを歩く彼女の姿は⾳⽻にとって衝撃だった。⾃分と同じように脚を失いながら、圧倒的な美しさで歩く姿に感動した。友⼈がイラストを描いた⾳⽻の義⾜が、SNSで話題になったことをきっかけに、音羽にモデルのオファーがくる。義⾜の女子高校生モデルという特異性もあり、少しずつ⼈気が出始め有名雑誌に掲載されるようになる。
音羽は、外科研修医の内藤重樹(24)と出会う。内藤には⾝体障がいを持つ家族がいるせいか、⾳⽻に対する接し⽅に特別感がない。そのことが⾳⽻にとって精神的な安らぎになっていき、2人は親密な関係になっていく。
そして⾳⽻にとって⼤きなチャンスとなる、義⾜でランウェイを歩く時が来る…
※役名や設定は、変更する可能性がございます。その旨、ご承知いただきますようお願いします。
【募集キャスト概要】
演技経験、年齢、国籍、人種、肌の色、性別、性的指向、障がいの有無は問いません。
●音羽(17)
・10代後半~20代前半に見える女性・日本人
主人公。幼い頃、病気で片脚を切断している女子高校生。
ある日、義足のモデルの存在を知り、自らも義足のモデルを目指す。
好奇心が強く、周りが驚くほど、自身の障がいに対して前向き。
片脚がないことよりも、周囲の態度や社会環境を不自由と感じている。
※性描写、露出シーンはありません。 キスシーンの可能性あり
・撮影予定期間:11月中旬〜下旬(そのうち7〜10日間撮影)
・登場シーン:ほぼ全編にわたって登場
・報酬:1日20,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。
●重樹(24)
・20代前半に見える男性・日本人
外科研修医。音羽にとって精神的に安らげる存在、恋愛関係になる。
メインキャスト級。
※性描写、露出シーンはありません。キスシーンの可能性あり
・撮影予定期間:11月中旬〜下旬(そのうち4日間程度撮影)
・登場シーン:中盤以降、複数シーンで登場
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。
【監督プロフィール】
緒方貴臣
1981年福岡市生まれ。
独学で映像制作を始め、社会問題を独自の視点と洞察力で鋭く切り取った作風によって、世の中へ問題提起を続けている。
『子宮に沈める』(13)は、大阪2児放置死事件を基にした作品で、児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボン運動」推薦映画となる。
『飢えたライオン』(17)では、第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門への選出を始め、バレンシア国際映画祭では最優秀監督賞と最優秀脚本賞をダブル受賞、プチョン国際ファンタスティック映画祭では最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞。
20を超える国際映画祭に正式招待される。
【監督コメント】
一枚の写真がきっかけでした。そこには、義足を身につけた女性が颯爽と歩く姿があり、私の持っていた障がい者に対するイメージを完全に覆すことになりました。「カッコいい」、純粋にそう思ったのです。それまで義肢や車椅子の方に対し、そのように思ったことはなかったし、むしろ不謹慎だから言ってはいけない気すらしていたように思います。そしてこういった考えは、義肢や車椅子は、失われた肉体や身体的機能の補完のためだけのもので、「おしゃれ」から縁遠い、という思い込みからきているのだと気づきました。また私が持っていたような偏見や固定観念を持つ人は、決して少数派ではないように感じます。
近年、障がい者への差別やバリアフリーに対しての社会的な注目の高まりや「障害者差別禁止法」の施行と良くなってきているようですが、世界に比べると日本の障がい者を取り巻く環境は随分と遅れていると言われています。それは段差や坂などの物理的なバリア(障壁)の問題だけではなく、一人一人の心に潜む偏見や固定観念といったものが、見えないバリアとなっているのではないでしょうか。
本作は、障がい者を題材にした所謂”お涙頂戴”映画ではなく、”美”をテーマにした幅広い人を客層にした映画を目指します。最後に、映画には社会を変える力があると信じています。私が、一枚の写真にたくさんの気づきをもらったように、この映画を通して多くの方に気づきをもたらし、社会にインパクトを与えられる作品にします。
【オーディションの流れ】
書類審査後に2次審査として対面でのオーディションを行います。
※大変申し訳ございませんが1次審査通過者にのみ、9月11日17時までにご連絡とさせて頂きます。
※オーディション会場までの交通費は自己負担でお願い申し上げます。
【締め切り】
9月8日17時必着
【オーディション日】
9月25日(日)、26日(月)
【応募方法】
件名に「緒方監督映画」と記載し
・お名前 (ふりがな)
・映像資料(必須となります。プロフィールに掲載している場合はその旨をお書きください。お持ちの無い方は自己紹介の動画でも良いので撮影してご応募ください。)
・オーデション日のNGの有無
・プロフィール(PDF形式を添付)
※プロフィールは必ずPDF形式で、PDFデータのタイトルはお名前にしてご応募下さい。
上記内容を、こちらのアドレス「haruka.sugiyama@gmail.com」にご応募下さい。
メールへの文章でのご応募は受付しておりません。
※選考に通過されなかった方へは連絡が入りません。
通過者にのみ9月11日17時までにご連絡とさせて頂きます。あらかじめご了承ください。
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企画/制作企画/製作: paranoidkitchen
制作: 株式会社リアルメーカーズ
プロデューサー: 榎本桜 緒方貴臣
リアルメーカーズHP: https://real-makers.com
オーディション募集担当: 杉山晴香(株式会社サニーセント)
【ハラスメント防止対策ポリシー】
【ハラスメントポリシー】
①暴言、恫喝、パワハラになりえる発言や行動は行いません。
②性的強要、不用意な身体的接触、セクハラ、またそれに関する誤解を生むような発言、行動は行いません。
③未成年者との飲酒、喫煙、夜間会食および強要などは行いません。
④他、公序良俗に反する行為をせず、参加する全員が気持ちよく撮影に挑めるよう尽力します。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
掲載者 | 株式会社サニーセント |
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担当者 | 杉山晴香 |
住所 | 神奈川県 |
お問い合せ先 | haruka.sugiyama@gmail.com |
関連URL | https://www.harukasugiyama.com/5 |
その他情報 |