長編劇映画「ニオンのオルゴール」子役さんのキャスティング

＜物語＞１９８３年、スイス・レマン湖畔の美しい街ニオンで投げ込まれた手紙入りの瓶が何と３７年後の２０２０年、２万キロの海の旅を経て、東京のとある母子家庭（アキコとその娘マユ）の元に届くーー。二人はコトの真実を探るためフランスへ。そこには親子ほど年の違う舞踏家の夫カミムラとその愛人？ユズコが住んでいるーー。

＜主題＞現在と過去、欧州と日本の時空を往還／交錯させながら少しずつ紐解かれていく愛と憎しみの物語。その底流には昭和から平成にかけての日本の戦後史５０年も通奏される。同時に「人は自分の中に他者を宿している」などということが実際にあるのだろうか？という転生と憑依の物語でもある。総じていま次第に失われつつある人間の尊厳と「ほまれ」を問い／謳う。

＜スタッフ＞監督は前作『シャルロット　すさび』で２０１８年の日本映画に一石を投じたフランス在住の舞踏家でもある岩名雅記、撮影は『淵に立つ』など一連の深田晃司監督作品を手がけて今絶好調の根岸憲一である。制作は映画集団 Solitary Body、マイケルギオンの松嶋翔が日本撮影部分のラインとして参加する。海洋／海流などの監修は東大大気海洋研の道田　豊教授が当たる。

＜募集内容＞
１） 主役アキコの娘マユ（８歳）の募集。子役さんの年齢は厳密に８歳である必要はありませんが「８歳くらいに見える」方を希望します。
＜予定撮影スケジュール他＞クランクインは２０１９年10月後半東京で数日、メインの撮影は２０２０年６〜8月（未定）フランスで１週間。本編の尺は約９０分を予定。
＜条件＞交通費、渡航費／食事代／報酬（額は未定）支給
２） マユの同級生もしくは上級生の男子生徒（８〜１０歳）３名
撮影は２０１９年10月後半の半日のみ。
＜条件＞交通費／食事代／支給（記念品のみ贈呈で報酬はありません）

＜応募締め切り日と内容／ご注意＞2019年５月2４日(金)までに簡単な略歴／身長／写真 (一ヶ月以内の近影／正面と横顔の２枚：大きなサイズの写真は避けてください) の入った PDF＊をmskiwn81@yahoo.co.jp までメールにて必着のこと。
＊メールの送り主は事務所／親御さん名でも構いませんが整理の都合上「PDFのタイトルは必ず子役さんのお名前」でお願いします。写真と略歴を別途に送っていただくのも不都合です。ご注意ください。
書類審査の上、６月１８日（火）までに再度こちらから詳細を連絡します。連絡のない場合は審査不通過とご判断ください。尚、応募者が多数の場合事務処理が追いつきません。土日の応募はお控えください。また平日の応募も午前１０時〜午後６時までとさせていただきます。それ以外の時間／曜日に応募された方は受付出来ません。ご理解ください。

＜オーディション日時と場所／内容＞２０１９年７月６日（土）（午後）場所は小田急線成城学園駅から徒歩数分のQ藝スタジオ（詳細後日）。当日は面接と当該役の台詞テストを行います。親御さん同伴でお願いいたします。