【映画美学校フィクション・コース第27期高等科修了制作】『サンクチュアリ』キャスト募集: 12/14〆切
初めまして。映画美学校フィクション・コース第27期修了生の岩崎と申します。今回、映画美学校の修了制作として制作する映画のキャストを下記の通り募集しております。
皆様のご応募お待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。
以下、企画の概要、募集内容の詳細になります。
【企画概要】
本企画は映画美学校フィクション・コース第27期高等科の修了制作作品であり、本校の講師である高橋洋(脚本家・映画監督/『リング』シリーズ(脚本)、『ザ・ミソジニー』(監督・脚本))、西山洋市(映画監督・脚本家/『運命人間』(監督)、『蜘蛛の瞳』(脚本))により選ばれた脚本を、同コース第27期高等科修了生が監督、スタッフとして映画化するものです。
本作品は、高橋洋監督をメインの脚本指導として迎え、脚本開発を進め、制作に臨む予定です。
【作品概要】
・タイトル『サンクチュアリ(仮)』
・完成予定尺:30分程度
・撮影期間:2026年3月に7日間・2026年5月(中旬以降)に2日間(予定)
・撮影場所:東京都および東京都近郊
*完成後、映画美学校内/外での上映に加え、各映画祭に出品する予定です。
【監督】
丘澤絢音 1997年 滋賀県生まれ。同志社大学グローバル地域文化学部卒業。短編映画『燃やす』(2023)がTAMA NEW WAVEある視点部門、上田城下町映画祭入選。『humoresque』(2023)がYAMATO FILM FESTIVAL準グランプリ。2025年映画美学校フィクション・コース第27期高等科修了。
【企画意図・監督からのご挨拶文】
初めまして。この度は短編映画『サンクチュアリ』に興味を持っていただきありがとうございます。監督を務めさせていただきます丘澤です。
この映画は、「親との関係が希薄な主人公が、別の家族にアダプトされることによって、自分にとっての安心・安全な場所を一時的に発見する」物語です。
タイトルの『サンクチュアリ』には、「中世に法律の及ばなかった協会などの聖域」「鳥獣の保護・禁猟区」などの意味がありますが、そこからさらに意味を押し広げて「安心・安全な場所」と解釈し、他者の中に、自然の中に、あるいは自分の中に、〈サンクチュアリ〉を見つけることは可能なのだろうか?という問いがこの映画を立ち上げた背景にあります。
【あらすじ】
高校2年生 喜多スズメ。いつもと同じ朝。突然警察の来訪があり、詐欺容疑で父に逮捕状が出ていることを知る。昨日と同じように学校へ登校すると、学級委員長だからと担任に頼まれ、不登校の同級生 町田くん宅を訪れるスズメ。大学教員をしつつ趣味で狩猟をしている母メイコに誘われ、町田一家と週末森へキャンプに行くことに…。
【撮影予定日】
2026年3月に7日間、5月(中旬以降)に2日間
*撮影日のほかに、2日ほどリハーサルを予定しております。
①3月13日or 3月16日
②3月14日
③3月15日
④3月20日
⑤3月21日
⑥3月22日
⑦3月28日
⑧5月(中旬以降)
⑨5月(中旬以降)
【募集キャスト】
*どのキャストも実年齢は問いません。
①喜多スズメ(17)……高校2年生・女
*身体を動かすのが好きな方、身軽な方が望ましいです
②町田ソウタ(17)……高校2年生・男
③町田メイコ(47)……ソウタの母、森林生態学の助教、週末ハンター
④町田サトル(47)……ソウタの父、建設会社の経理
⑤喜多真一(50)……スズメの父親、不動産会社勤務
【出演料】
①喜多スズメ……18,000円(消費税込)
②町田ソウタ……10,000円(消費税込)
③町田メイコ……12,000円(消費税込)
④町田サトル……8,000円(消費税込)
⑤喜多真一……3,000円(消費税込)
実習のため、少額で大変申し訳ございません。交通費は別途ご支給いたします。必要に応じて食費もご支給いたします。
【その他】
撮影時、ご自前の衣装や小道具を使わせていただく可能性がございます。
【オーディション概要】
書類選考ののちオーディションを行います。書類選考通過者にのみオーディション詳細のご連絡を差し上げます。通過者の方には脚本を送付しますので、ご一読いただいたうえご参加ください(セリフを覚えてきていただく必要はありません)。ご応募いただいた役とは異なる役で採用する場合もございます。
オーディションにかかる諸経費に関してはお支払いできません。恐れ入りますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
(対面オーディション)
・12月20日(土)13:00〜20:30
・12月21日(日)13:00〜20:30
都内で実施します。
オーディションは上記日時のうち、約45分を予定しています。
どうしても上記日時でご都合のつかない場合は、別日で調整できる可能性もありますのでご相談ください。
【応募方法】
以下リンク先のGoogleフォームより期限内にお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe1xbNc5CNOMlY19vLjH7xbXtl5oQu9f8NfRmjwkmAcXLCrzA/viewform?usp=header
*記載していただいた個人情報は、目的以外には一切使用いたしません。また、取得した個人情報は管理を徹底し、必要な場合を除き、オーディション終了以降は情報を破棄いたします。
【応募締切】
2025年12月14日(日)23時59分まで
*書類選考の結果は12月17日(水)中にご連絡いたします。期日までに返信がなかった場合は、お手数おかけしますがご一報いただけましたら幸いです。
*キャストが決定次第、募集を締め切らせていただくことがございます。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。たくさんのご応募、お待ちしております。
【映画美学校とは】
アテネ・フランセ文化センター、渋谷ユーロスペースとの共同プロジェクトでスタート、2000年に特定非営利活動法人(NPO)に認証。映画制作現場の第一線で活躍する若い作り手を多く輩出し、また、カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門をはじめ、海外の映画祭に多数招待される等国際的にも注目を集める。修了生には清水崇(『犬鳴村』等)、大九明子(『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』等)、深田晃司(『恋愛裁判』等)、横浜聡子(『海辺へ行く道』等)、三宅唱(『夜明けのすべて』等)をはじめ、現在映画界で活躍中の多くの映画監督や映画制作スタッフを輩出している。
ホームページ
http://eigabigakkou.com/
【担当】
演出部 岩崎 iwasa.say@gmail.com
【ハラスメント防止対策ポリシー】
出演をご依頼する方とは対等な立場で映画を作っていきたいと考えています。監督・スタッフの要求を一方的に押し付けるのではなく、互いに話し合い、何がこの映画にとって一番よいかを考えていきます。また、監督、スタッフの伝え方が暴力的なものになっていないか、スタッフ同士監視の目を持ち、それらを排除していきます。特にアクションシーン・センシティブなシーンについては相談しながら進めていきます。何か相談があれば、iwasa.say@gmail.comにご連絡ください。本実習においてトラブルが起きた際は、相談窓口である映画美学校事務局までお問い合わせください。
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掲載者情報
| 掲載者 | 映画美学校 |
|---|---|
| 担当者 | 岩崎清香 |
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