映画『カナミ』キャスト募集 ／ 武蔵野美術大学 映像学科 卒業制作 ／ 2025年度

【はじめに】
ご高覧いただきありがとうございます。
武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科4年の林ノ中 道六と申します。
この度、卒業制作にて映画を制作することとなりました。つきましては、出演していただけるキャストの方を募集させていただきます。

【作品情報】
タイトル：「カナミ」
尺：1時間程度
ジャンル：ヒューマンドラマ／コメディ
撮影予定日：2025年10月20日〜11月1日の間の数日間

【企画内容・あらすじ】
- 母親に縛られてきた女性が、自分の名前を変えることで自己の確立を目指す物語。

幼少期から母親に何もできない人間だと見做されていたミサは、自分が自分として存在すること自体が他人を傷つけるのではないかと考え、『フジシロ カナミ』として生活を始めることを決心する。
ミサが『フジシロ カナミ』として生活することによって周囲にもたらされる影響とは……

【募集内容】
［ササキ ミサ（21）主人公］
幼少期にピアノを習っておりコンクールで入賞するなどしていたが、高校生の時に手を怪我したことにより母・マサミに役に立たない人間だと見做され、意味もなく懺悔をさせられていた。
自分は何もできない、他人を傷つけてしまうという感情から、他人に認識されなくなるにはどうしたらいいだろうかと考え、『フジシロ カナミ』と別名を名乗ることを決意する。

［シマダ ソウイチ（27）市役所職員］
市役所の上司にパワハラされ傷ついていたが、自分の気持ちを押し通すミサの行動に勇気付けられ、部長に昇進する。
ミサの『フジシロ カナミ』としての生活を維持するため、自分の権力を使ってミサの戸籍を変更しようとする。

［トヨ（79）何か不思議なパワーがありそうなおばあちゃん］
道に迷っているところをミサが声を掛け、一軒家まで道案内する。
ミサが夜逃げをした際、例の一軒家に招き入れ、『フジシロ』としてのミサを初めて受け入れる。そして、ネットカフェに泊まるための偽造免許証を作ってくれる。

［ササキ マサミ（58、登場シーンでは52）ミサの母］
完璧主義。白黒思考の持ち主。できるかできないかで考えており、ミサが手に小さい怪我をしてきた時、もうミサに“ピアノは弾けない”と考え、ミサを何もできない人間として扱うようになる。

［スギタ キョウヘイ（43）ミサの会社の上司］
ミサに書類を押し付ける。パワハラ気味。
ミサが名札の名前を『ササキ』から『フジシロ』に変えたことに対して怒る。

［トオヤマ ワタル（25）ネットカフェの店員］
ネットカフェのレジでミサの対応をしていたところ、ミサの免許証が偽造だと気付き、警察に通報する。

［コンビニの店長（43）］
ミサが会社をクビになった後、ミサがアルバイトに応募したコンビニの店長。

（）内に設定上の年齢が書かれておりますが、設定上の年齢に見えれば年齢は問いません。

【応募方法】
名前・連絡先など必要事項を下記のGoogleフォームに記入の上ご応募ください。
［映画『カナミ』キャスト募集フォーム_2025］
https://docs.google.com/forms/d/1TWmDVM_fmoisjFbLF54SBl8d1eoHCOeYHMsI0T6sekQ
締切：2025年9月27日まで

【報酬について】
撮影1日につき5000円／交通費・食費別途支給

【審査の流れ】
①書類選考
選考通過者にはフォームにご記載のメールアドレス・電話番号にご連絡いたします。
②ZOOMもしくは対面にて面談予定
状況によっては複数回面談を行う可能性もございますのでご了承ください。
③キャスト決定

【実績・経歴等】
監督： 林ノ中 道六
武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科4年次在学中。小口ゼミ所属。

【おわりに】
最後までご覧いただきありがとうございました。
ご質問等あれば下記メールアドレスまでお願いいたします。
キャスティング担当者宛：mixzero90@gmail.com

【ハラスメント防止対策ポリシー】
武蔵野美術大学 ハラスメント防止ガイドラインに則り、暴言・恫喝・差別的な発言や行動は行いません。
演技の際、身体接触が発生する場合は事前に説明させていただきます。
武蔵野美術大学 ハラスメント防止ガイドラインについては下記のURLからご覧ください。
https://www.musabi.ac.jp/outline/effort/harassment/