【主演女性募集!】東京大学 自主映画「ペトリコール、それから」主演女性(10代後半〜20代)募集中!

【はじめに】
初めまして。東京大学文学部三年の保科昭良と申します。
本ページをご覧になってくださりありがとうございます。この映画は母親を亡くしてから「涙の匂い」がわかるようになった主人公が、ある日、彼女は母親からもらった大切なバッグをいつもの無人駅で盗まれ、その行方を追っていく中で起こる、ある一つの出会いと愛の話です。
【作品概要】
◯作品タイトル ペトリコール、それから
◯監督名 保科昭良
◯予定作品時間:25分から30分程度
◯ジャンル ヒューマンドラマ
【あらすじ】
ある田舎の無人駅。人は少なく、電車は一時間に一本か二本か。電車を待っている主人公はベンチにバッグを置いたまま少し離れていた。主人公がベンチに戻るとそのバッグはなくなっていた。
朝、目が覚めて主人公はいつものように支度をする。一人暮らしの大きいとはいえないワンルームでも隅には母親の仏壇があって、主人公が今でも母親のことが強く心にあることがわかる。昨日盗まれたバッグがまだ頭から離れないうちに、いつもとは違うバッグを提げて、いつもの駅へまた向かう。
電車に揺られて大学がある駅で降りる。その駅は主人公の住む街よりは活気があって、学生の街、という感じがする。主人公はあおいさんと出会う。彼女から主人公は涙の匂いを感じて、主人公は彼女に話しかける。
そこから主人公とあおいさん、盗まれたバッグを巡って物語が動いていく。
【作品のメッセージ】
遠くの記憶を思い出すとき、なぜか匂いからということがあると思います。生活をしていて、昔好きだった本や音楽、よく通っていた場所に出会い、ふっとそのときの空気が鼻をついて、そのときの声、見ていた景色に引き戻されるような感覚になるとき。
この話は「涙の匂い」がわかるという主人公を中心に進んでいきます。そして、主人公が盗まれたバッグの行方と深く絡まり合いながら、最後には母親とのかけがえのない愛の話へとつながっていきます。大切な人との非情な別れは強く心に穴を空けるけど、その人が生きてきた、愛してきた跡はたしかに自分の人生を支えつづける、きっとそれは残っている、そういう映画を作りたいです。
【募集キャスト】
①主人公役(10代後半から20代・女性)
小学生になってしばらくして母親を亡くし、母の死を目の当たりにしてから他人の「涙の匂い」を感じ取れるようになる。一人暮らしをしながら大学に通っており、きちんとした性格で自宅は小綺麗に整えられている。母親を失ったことは強く心の中に残っており、人と一歩踏み込んで付き合うことができない、どこか引いた視点で人生と世界と向き合ってしまう性格。
設定としては20歳前後を想定していますが、役者の方の年齢は18歳から25歳を想定しています。演技経験は不問です。
撮影日数は4日間程度を想定しています。
②あおいさん役(20代・女性)
祖母の影響で幼少期にバイオリンをはじめ、そのままつづけて国立の音楽大学に進学する。大学卒業後はヨーロッパでさらに二年間学び、帰国後は名高い交響楽団を目指すも入団試験に受かることはできず、札幌の交響楽団で二年間活動する。しかし、慣れない土地柄と、もう一度東京の楽団を目指したいという思いで東京に戻ってきており、祖母から譲り受けた家でたまにバイオリン教室を開きながら、交響楽団への入団を目指して生活を送っている。
設定としては27歳前後を想定していますが、役者の方の年齢は23歳から30歳を想定しています。演技経験は不問です。
撮影日数は3日間程度を想定しています。
【撮影スケジュール】
〜11月中旬 プリプロ
11月下旬〜12月上旬 撮影(4〜5日間程度を想定)
2月 作品完成
【応募締め切り】
10月25日 (応募いただけ次第、順次選考に移らせていただきます。)
【選考】
応募多数の場合は、書類選考の上、通過者のみオーディションを⾏います。
(オーディションについては都内某所での開催を考えております。)
【リハーサル】
11月上旬に都内某所にて1日〜2日行わせていただく予定です。
【出演料】
①主人公:2万5千円(税込・交通費は別途お支払いします)
②あおいさん:1万5千円(税込・交通費は別途お支払いします)
【衣装について】
衣装・小道具について、出演者の方にご持参をお願いする場合がございます。
【応募⽅法】
下記のリンクから必要事項を記載の上、ご応募お願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3ldw8ZT8JggWrZVC7PI9tIPlr3X1Ztq5xFifQvrYvu5v4og/viewform?usp=header
【制作陣のご紹介】
監督・脚本:保科昭良(22)
東京大学文学部美学芸術学専攻3年。高校時から映像制作を始め、大学では映画制作スピカ1895に所属し、短編・長編映画の脚本・監督を主に務める。2024年にぐんま次世代映像クリエイターコンペにて次世代を担う10人の若手映像クリエイターに選出された。
原作・脚本:熊崎士炎(22)
東京造形大学 映画映像専攻所属。現在3年生。
ぐんま次世代映像クリエイターコンペ「星をうるものたち」では脚本を担当した。
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます。完成した作品は国内外の映画祭に出品予定です。だれかを支えつづける確かなものとしてこの映画を丁寧に作っていきたいです。
是非、ご応募いただければとても嬉しいです。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
感染症対策また熱中症対策ならびにハラスメント防止について、最大限の配慮を行い撮影いたします。脚本の内容と演出方法については事前にご説明して、合意を得た上で撮影致します。なお、身体に危険が及ぶ撮影をする予定はございませんが、もし不慮の事故等で怪我をなされた場合は、すぐに適切な処置を行うことをお約束いたします。万が一トラブルがあった場合、保科が対応致します。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
掲載者 | 東京大学映画制作スピカ1895 |
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担当者 | 保科昭良 |
お問い合せ先 | hoshina-akira833@g.ecc.u-tokyo.ac.jp |
その他情報 |