【早大映像制作実習作品】追加キャスト募集
ご覧いただきありがとうございます。
本企画助監督の佐川と申します。
現在早稲田大学の映像制作実習という授業内で短編映画の制作を行なっております。
この度は12月に撮影予定の本企画のメインキャストである京子役を募集しております。
○作品について
<概要>
タイトル:「回向」
尺:30分程度
<テーマ/企画意図>
「あの時私が関わるのを諦めなければ、心から理解しようと行動していれば、彼は今も生きていただろうか?」
死者は、生前抱えていた深い苦しみを語ってはくれない。残された私たちは、どうすればその苦しみを理解できるのだろう。今なお、苦しみを抱えている人と向き合うにはどうすればよいのだろう。
死者を弔うこと。誰かを理解しようとすること。2つの困難の間でもがき続ける、今を生きる人々の姿に迫る。
<本企画の扱い>
本企画は、早稲田大学の授業<映像制作実習>において制作が決定した作品です。
<映像制作実習>では、是枝裕和(映画監督)、篠崎誠(映画監督)、および土田環(映画研究者)による指導の下、学生たちが1年間で作品の企画から上映までを行います。
制作作品は、2022年1月22日に大隈講堂にて上映予定(オンライン上映会の開催も検討)。
<あらすじ>
本屋のアルバイト、雫は店で女子高生の万引きを目撃するも追いかけるのを躊躇してしまう。その影には、かつて同じく窃盗を働いて自死した高校時代のクラスメイト、礼央の存在があった。
礼央の遺族・京子との出会いや、周囲の人々との関わりの中で、雫は礼央の死を受け入れ、彼女の世界はひらかれていく。
<登場人物>
田村雫(20):主人公。大学生。
佐藤莉緒(16):高校生。雫がアルバイトする本屋によく現れる。
吉村礼央(享年16): 雫の高校時代のクラスメイト。窃盗症。高校2年の時に自死。
吉村京子(48):礼央の母親。
寺坂真千(20):大学生。雫の親友。
<スタッフ>
監督・脚本:長谷川裕美
撮影:アントニウス・レイナルド
録音:原田捷
助監督:佐川尚央
監修:是枝裕和 篠崎誠 土田環
○募集キャストについて
<京子について>
京子は、愛する人を失ったときに直面する受け入れ難い深い悲しみや、その苦しみの中にあっても必死に生きようとする強さを体現します。また、息子の自死について自身の過去を悔やみ、「なぜ、どうして」という答えのない問いを考え続ける存在です。
作中での役割は、主人公である息子の同級生・雫とともに、息子・礼央の生前の姿を思い出したり新たな一面を発見したりしながら、彼の死を弔うことにあります。加えて、礼央に代わって後悔を抱える雫を赦し、雫に今を生きるよう促すことです。
○オーディションについて
<オーディションの流れ>
送っていただいた書類をもとに書類審査を行います。
その後、対面オーディションを1度行いキャストを決定いたします。
<対面オーディション候補日>
11/20(土) 9:30〜12:30
の内1時間以内
<対面オーディション場所>
早稲田近辺
<応募書類提出期限>
11/17(水)23:59までを予定しておりますが、進捗により予定より早く締め切らせていただく可能性がございます。
○応募書類について
オーディション希望の方は<記入事項>を以下連絡先にお送りください。
応募連絡先: filmproduction.echo@gmail.com
<記入事項>
・何役希望か
・お名前(ふりがな)
・連絡先
・身長
・お写真2つ(顔がわかるもの/全身のイメージがわかるもの)
・事務所所属の方は事務所の了承を得ているか
・その他、出演歴や映像、写真データ等自由にお書きください
・オーディション希望時間
<推奨書式>
メールタイトル: ○○役希望_お名前
本文にオーディションの希望日をご記入いただき、「お名前〜その他記入事項」までをpdfデータにまとめていただけると大変ありがたいです!
○キャスト決定以降の流れ
<撮影予定日>
事前準備: 11月中
全キャスト 数日程度 ご都合が合えばご参加いただきたいと思います。
撮影: 12月中, 3日間
12月10〜12日、12月24〜26日のいずれか
ご都合が合わない場合は調整も検討いたします。
授業の一環として撮影を行うため、リハーサルや読み合わせなど事前準備に参加していただけると大変ありがたいです。また、撮影後の授業での講師の指導の後再撮影を行う可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症の状況によって、短縮・延期・中止の可能性もございますので予めご了承ください。
<撮影場所>
東京都・埼玉県・神奈川県(都心から1〜2時間程度)
<謝礼等>
大変恐縮ではございますが、大学の実習のため撮影地への交通費、撮影本番日のお食事のみの支給になります。
<撮影後の予定>
1月22日に早稲田大学大隈講堂で上映会を行う予定です。例年、その後3月に早稲田松竹でも上映しております。その後、ご登壇や簡単なトークショーにご参加いただきます。
その他気になる事がございましたらお気軽にご連絡ください。
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掲載者情報
掲載者 | 早稲田大学映像制作実習 |
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担当者 | 佐川尚央 |
お問い合せ先 | filmproduction.echo@gmail.com |
関連URL | http://www.waseda-movie.com |
その他情報 |