ド・パールシム2026年9月公演 「日本の劇」戯曲賞2023佳作受賞作 『杳たる月』 出演者オーディション

ド・パールシムは2023年4月に旗揚げをし、今まで6本の長編作品を作ってきました。
この度、ド・パールシムの新井孔央が20歳の時に執筆し、日本劇団協議会主催「日本の劇」戯曲賞2023にて佳作受賞した作品『杳たる月』を、3年の時を経て、現代への切実で普遍的な問いを持った、今上演する意味のある作品として大幅に改変し上演いたします。
それに伴い、出演者を募集いたします。多くの新しい出会いを心から楽しみにしています。

〈作品詳細〉
・題名：ド・パールシム＃5『杳たる月』
・日程：2026年9月30日(水)〜10月4日（日）
　　　（9月28日〜小屋入り、8ステを予定）
・作・演出　新井孔央（ド・パールシム）

〈応募資格〉
・20代〜30代に見える男女
・稽古への参加が概ね可能な方
（稽古は8月中〜下旬から開始し、日程は参加者のスケジュールを聞きながら調整します）
・小屋入り期間に全日程参加できる方
・広報、集客に積極的に協力していただける方
※ 劇団や事務所に所属している方は、あらかじめ了承を得てください

〈ギャランティについて〉
・チケットノルマなし
・１ステージあたりの固定報酬制
（出演決定後、ご相談可能）

〈オーディション詳細〉
作・演出の新井孔央によるWS形式のオーディションとなります。新井孔央の過去戯曲を用いてWSを行います。
参加費：無料
場所：都内某所（応募後メールでお知らせします）

〈オーディション日程〉
2026年
1月9日(金) 18:00〜
1月10日(土) 13:30〜/17:30〜
1月11日(日) 12:30〜/16:00〜
応募締め切り：1月5日23:59まで
（遅刻、早退につきましては柔軟に対応いたしますので、応募フォームの備考欄にお書きください）
（約2時間を予定しています）

〈オーディションから出演までの流れ〉
① 以下のフォームをご記入ください
https://forms.gle/x7PPByVNd5fwKH22A
② 参加者多数の場合はこちらで書類選考を行わせていただき、オーディション日程を調整した上で1月7日までにgekidan.doparusimu@gmail.comからオーディション詳細についてのご連絡を差し上げます。こちらのご連絡を持ってオーディションへの参加確定とさせていただきます。連絡がない場合、お手数ですが、再度ご連絡ください。
③ オーディション合格者にはオーディション後、1〜2週間後にご連絡させていただき、改めて企画書をお渡しいたします。諸条件などを確認し、双方合意の上で出演決定となります。

〈本オーディションについて〉
ド・パールシムは来年以降も精力的に活動していきます。もし９月の公演の予定が合わない場合でも、弊団体にご興味を持っていただけるの方を広く募集いたします。また、9月の公演にご縁がなかった場合でも、来年以降の公演の際に出演のご依頼をさせていただくことがございます。ぜひお気軽にご応募いただけると嬉しく思います。

〈ド・パールシムとは〉
新井孔央（脚本家・演出家）と草加陽子（俳優）による演劇団体。
2023年、東京大学で「劇団ド・パールシム」として新井孔央が旗揚げ。2024年2月より「ド・パールシム」として活動。精密な人間描写と独特の社会への目線を武器に、生と死に挟まれた私たちの世界を緻密に美しく描く。その場でおこる空気感や人間の感情を全て会話のみで描く。
2025年12月10日〜14日、小劇場楽園にて『欲情と微笑』上演予定。

〈作・演出 新井孔央プロフィール〉
2002年6月12日生まれ　脚本家・演出家　プランニング・クレア所属
東京大学文学部人文学科美学芸術学専修課程在学中
［賞歴］
日本劇団協議会「日本の劇」戯曲賞2023 佳作受賞（最優秀賞なし）『杳たる月』
［プロフィール］
小学生の頃からダンサーとして活動。ジャズやR&Bを中心に活動をする。2021年に東京大学に入学後、劇団綺畸に俳優として入団。その後、2023年の夏公演まで、俳優として参加。同時に劇団綺畸で３本の作・演出作品を作る。2023年に「劇団ド・パールシム」（現・ド・パールシム）を旗揚げ。全公演で作・演出を行う。無隣館インターナショナル選出。純文学の影響を受けた独特のドラマを得意とする。静かな会話劇をベースとし、過剰なほどに絡み合った「愛」と「性」をテーマに、生々しい人間描写を、緻密な会話のみで描き出す。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
・オーディションにおいて、暴力的な発言や威圧的な行動、強要、身体的精神的な攻撃、差別、人格否定などのあらゆるハラスメント行為は、主催者・参加者に関わらず、許容しません。
・参加者の心理的安全性を最優先し、主催者・参加者が互いに敬意のある対等なコミュニケーションを取れる空間作りを心がけます。
・オーディション主催者と参加者が二人きりになる状態はつくらず、風通しの良い空間を作ります。
・必要のない身体接触は行わず、必要な場合は事前に当人の確認を行います。