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【出演者募集】短編映画『女装癖の男』(仮)出演者募集 10/16(日)締め切り

投稿日時:2016/10/01 18:Oct:st
投稿者:ULTRAMARINE PRODUCTIONS
募集地域:全国

今秋製作予定(来年初旬YouTube公開予定)の短編映画作品の出演者を募集いたします。

■タイトル
『女装癖の男』(仮)

■企画意図
近年、LGBTなどのセクシャルマイノリティーが世間的にも広く認知されてきています。
しかし、人間の性的嗜好はじつに多様で、たとえば女装をしている男性の中でも、トランスジェンダーと呼ばれる性自認が女性である男性と、トランスヴェスタイト(クロスドレッサー)と呼ばれるあくまで趣味として異性装を行うだけで性自認は男性である男性とでは、まったく違うものです。
今回の映画で取り上げるのは、この後者の方である「趣味として異性装を行う人」です。
趣味としての女装は、性自認に伴う女装とは大きく異なり、あくまで男性として女装をすることで、ストレスから解放されたり、あるいは性的に興奮したり、などあまり世間に大ぴらにできる類のものではなく、いわゆる「変態趣味」として扱われてしまうこともあります。ゆえに知人にはバレないようにコッソリと女装をしている人が多いのです。メディアなどに「女装男子」として取り上げられる方々はその趣味を堂々とカミングアウトしていますが、実際には密かに趣味活動をしている人が大半です。ですから、今回はそうした普段スポットライトが当たらない「コッソリと女装をしている人」に光を当てたいと思いました。

しかし、この作品ではただ単に「女装趣味」を描くのではなく、さらに違った視点を導入します。それは、男性が女装したことによって被る性的な差別です。
この作品の主人公は、女装することによって本物の女性と間違われて、痴漢やストーキングなどの女性が被害に遭う性犯罪に巻き込まれてしまいます。こうした視点を導入することで、この社会において女性がいかに性的弱者であるかということを再確認できると思います。これは、単純に女性を主人公にした物語で女性の性犯罪被害を描くのとはまた違った感触が、特に男性にとっては感じられるのではないかと思います。多くの女性はただ夜道を歩くだけでも、いつ暴漢に襲われるかという不安を感じています。それは男性にはなかなか理解できない感覚です。ですが、男性が女装をすることによって女性と同じ恐怖心を感じることになる、そうしたシーンを描くことで男性にもいかに女性が性的に弱い立場であるか、ということを伝えられるのではないかと思っています。
この作品では、「趣味として女装をする人」を主人公として描くことによって、男性の観客にとっては「女性になる疑似体験」をしていただけたらと思います。また女性の観客にとってはあらためて「女性であることの生きにくさ」を痛感していただけるのではないかと思います。

■ストーリー
仕事を終えて通勤電車に揺られるサラリーマンの男。ひとり暮らしのアパートに帰り着くと、おもむろにスーツを脱ぎ捨てて、クローゼットから取り出した女性ものの服に着替えてゆく。さらにメイクをしてウィッグを被り、全身女装をすると、先程までの疲れきった表情とは一変して、生き生きとした微笑みを浮かべる。
その格好のまま夜の住宅街を散歩すると、開放感に満ちてウキウキと夜道を闊歩する。
しかし、やがて背後から追って来るような足音が聞こえてくる。振り向くと見知らぬ男の影。こちらが歩調を早めると、向こうも足音が早くなってゆく。恐怖を感じ、走って逃げると、何とか背後の男を振り切って事なきを得る。
その数日前、男のアパートの近隣では強姦殺人事件が発生しており、未だにその犯人は捕まっておらず、情報提供を求めるビラが配られていた。
男は危険を感じながらも、女装をして出掛けることを止めようとはしない。はたして男はその身に迫る、殺人犯の魔の手から逃れることができるのだろうか?

■出演者
【主役】
○主人公(女装する男)
 20~30歳くらいまで。できれば体格が大柄ではない、小柄で華奢な方。
 女装の経験がある方は大歓迎。
○謎の男(夜道で追ってくる男)
 20~30歳くらいまで。男らしい、スポーツマン系。
○殺人事件の被害女性(主に回想シーンに登場)
 20~30歳くらいまで。キレイ系よりもカワイイ系。

【脇役】
○カメラマンの男(女装した主人公と知り合う)
 30~40歳くらいまで。オタク系、根暗な雰囲気。
○痴漢の男(女装した主人公に痴漢する)
 30~40歳くらいまで。サラリーマン風、冴えない感じの印象。
○キャッチの男(女装した主人公をナンパする)
 20~40歳くらいまで。ヤンキー系、チャラい感じの見た目。

※過激な性的描写のある作品です。その点ご理解いただいた上でご応募ください。


■出演報酬
出演に関しては無償となります。
撮影時の交通費、食費などはこちらでお支払いします。

■撮影日程
東京都内にて、11~12月中の6~7日くらいの予定。(役によって異なります。)
日程はご相談の上、出演者の方々のご都合に合わせて決定します。

■応募要項
○簡単なプロフィール
○写真(顔・全身の2種類)
○ご希望の役柄(上記「出演者」欄からお選びください)
以上をメールに記載・添付してお送りください。
【宛先】ultramarine0331@gmail.com
【締め切り】10月16日(日)まで。

■備考
これまでの演技経験や事務所所属の有無などは一切問いません。
上記の出演者の条件に合う方でしたら、どなたでもお気軽にご応募ください。
たくさんのご応募お待ちしております。


■製作者略歴
製作・監督 松嵜真一
1982年生まれ。東放学園映画専門学校・映画コース卒業。
卒業後、映像製作会社に入社しキャリアを積み、現在フリーで映像作品の製作・販売を手掛ける。
2011年、東日本大震災をテーマにした『ある日、突然』は、震災後わずか半年という早さで製作し、賛否両論さまざまな波紋を呼んだ。
2014年、セクシー女優を主役に起用した『RAPE』を発表。過激な描写のために動画サイトでの公開や販売は中止に追い込まれた。現在、『RAPE』のオープニングシーンを再編集した動画クリップが、YouTubeで100万回以上の再生回数を記録している。
2016年8月、スマートフォン視聴用・縦長画面映画『テロリスト』を発表。
第2回お茶の水クリエイター祭に入選・上映され、斬新な縦長画面が好評を博す。
また、映像製作以外にも、映画産業の労働問題について問題提起したブログ記事『映画は人を殺してもいいのか?』を執筆。映画業界関係者らを中心に約8000人以上にシェアされ、業界のタブーに触れたその内容は物議を醸した。

YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCqLi54QSSGxIai6DSJhE5oQ
公式ブログ http://ameblo.jp/ultramarine331/




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