【全国募集】短編映画『紙ひこうき』役者募集（30代～40代男性）

「ご挨拶」

はじめまして。
短編映画『紙ひこうき』の制作部南都と申します。
この度、株式会社不変の資金提供を受け、自主制作短編映画『紙ひこうき』を制作する運びとなりました。
それに伴い、本作にご出演いただける俳優の募集を開始いたします。


「作品概要」

タイトル：「紙ひこうき」
ジャンル：ヒューマンドラマ
予定尺：15分～20分
撮影地：大阪
撮影時期：2026年3月後半予定（連続して3～4日間予定）


「あらすじ」

まだ肌寒いアパートの屋上。
仕事を失い、妻にも去られた父・森田正幸は、紙ひこうきを飛ばして遊ぶ6歳の娘・琴を、ただ地面に寝転んで眺めている。
その日、森田 は大家から退去を告げられるが、その事実を娘には伝えられないまま、二人は街をさまよう。
行き場のない夜。
公園、店、商店街をさまよい、眠くなる娘を背負いながら、森田 は自暴自棄になったように、少しずつ持ち物を手放していく。
それでも娘は、「もっと高いところから紙ひこうきを飛ばしたい」と無邪気に言う。
すべてを捨てたあと、森田は娘を連れて、誰もいない夜の山へと向かう・・・。

紙ひこうきを通して、立ち止まっていた父親は、もう一度生きていくための小さなきっかけを見つけていく。


「監督について」
監督：稲田 眞幹（いなだ まさもと）
大阪芸術大学 映像学科卒業後、大阪を拠点に広告・企業映像・商品撮影などの 映像制作を行いながら、映画制作にも取り組んでいます。
過去作品『トオリ雨』は、
・京都国際学生映画祭 最終審査賞受賞
・なら国際映画祭 入選
・ラブストーリー映画祭 入選
・Webisode Film Festival（テキサス） 入選
などなど、国内外の映画祭で評価を受けました。
現在Amazonプライムビデオで配信中です。



「募集役：父親役（男性）」

年齢：30代〜40代

※上記年齢に見える方でも可能
※関西圏外（東京など）在住の方も応募可


「撮影期間・場所」
撮影期間：2026年3月後半のうち連続して3～4日間
撮影場所：大阪（主に北摂エリア）


「報酬・条件」
出演料：総額 50,000円

交通費：全額支給（新幹線・飛行機等、実費精算）

宿泊費：全額支給（必要な場合）大阪市内のホテルに 5〜6泊程度 宿泊予定

食費：撮影時間中の食費は全額支給

※関西在住、または関西に宿泊可能なご実家・ご友人宅がある場合は、そちらをご利用いただけますと大変助かります（その場合ギャランティーに上乗せアリ）

※夜行バスはコンディション面を考慮し、使用しません。

※本作では、撮影前にZoom等での役作り・打ち合わせを予定しています。
それらの準備期間中のやり取りも、記載している出演料に含まれております。
あらかじめご了承のうえ、ご応募ください。



「制作の流れ（予定）」
2025年12月18日　募集開始
↓
2026年1月15日　一次締切（※募集状況により延長あり）
↓
1月中旬〜下旬　オンライン面談（Zoom等）
↓
1月中　キャスト決定
↓
2月〜3月　オンラインで人物像のすり合わせ・準備
↓
2026年3月後半
　└ 撮影前日に大阪入り
　└ 顔合わせ・食事会
　└ 3～4日間撮影

※全て監督からお返事いたします。


「クラウドファンディングについて」

本作は、現時点で撮影・完成までの制作予算は確保されています。
そのうえで、機材レンタルのランクアップや、役者様・スタッフへの還元を目的として、クラウドファンディングの実施を予定しています。

方式は All-in（集まった金額分のみ上乗せ）を予定しており、資金が集まらなかった場合でも、作品制作自体に影響はありません。

二次選考のオンライン面談の際に、クラウドファンディングへのご協力についてご相談させていただく可能性がありますが、こちらはあくまで任意であり、強制ではございません。
ご理解いただけますと幸いです。



「応募方法」
以下の応募フォームよりご応募ください。

https://forms.gle/Qra2Ld3w7JQB4LN47



「備考」
本作は即興的な要素を取り入れた制作方法を予定しています。
ただ、すべてをぶっつけ本番でやるわけではなく、人物像を丁寧に作り込み、状況や会話の方向性を共有したうえで、現場で柔軟に組み立てていく形です。
（※シナリオはございますのでお渡しいたします）
過去作品『トオリ雨』がAmazonプライムにて配信されていますので、ご興味がありましたらご覧いただけますと幸いです。

こちらの制作スタイルにご賛同いただける方のご応募を、心よりお待ちしております。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作の制作にあたり、すべての出演者・スタッフが安全で安心できる環境で制作に参加できることを最優先とします。

以下の方針に基づき、ハラスメント防止に取り組みます。

・暴言、恫喝、威圧的な言動、人格否定、差別的な発言や行為（性別、年齢、立場、経験、国籍などに基づくものを含む）は一切認めません。
演出・指示・意見交換は、相互の尊重を前提とし、感情的・高圧的な表現は行いません。

・身体的接触を伴う演技や、精神的負荷を伴う可能性のあるシーンについては、事前に内容・意図を十分に説明し、必ず本人の同意を得たうえで実施します。
同意のない演出変更や強要は行いません。

・未成年者が関わる場合は、保護者の同席・同意を前提とし、撮影内容・時間・環境に十分配慮します。
未成年者に対する不適切な言動・接触は一切認めません。

・トラブルや不安を感じた場合は、監督に直接相談できる体制を設けます。
相談があった場合、不利益が生じないよう配慮し、速やかに事実確認と対応を行います。

・万が一、ハラスメントに該当する行為が確認された場合は、制作側の責任において適切な対応を行い、必要に応じて当該行為者の制作参加を見直します。

本作は小規模な自主制作ではありますが、立場や経験に関わらず、誰もが対等に意見を言える現場づくりを目指します。