出演者募集いたします。

　貴重なスペースをお借りして告知させていただきます。
私は京都の大学で映像を学んでいる鈴木と申します。
　今回、短編映像作品を制作するにあたり出演してくださる方を募集しております。
企画意図と簡単なプロットを掲載しておきますのでお目を通していただければ幸いです。

〈企画意図〉

　映画は虚構のものとして描かれる。そして観客もそれを虚構として認識している。だが、ふとそこに現実として何らかの位相が介間見えた時、現実と虚構の境界線は実にあいまいなものになる。
　この企画では、観客の期待を裏切り、何かしらの違和感を感じさせ、現実と虚構がせめぎ合う際に生ずるざらつきを見せつけることを最大の目的としている。
　その実現手段としてストーリーの時系列進行を否定し、イメージの連想でシーンをつないでいく方法がある。全体的に幻想的なイメージが多く、実験的な手法を用いる場合もある。

〈プロット〉

イメージの連鎖で構成されていますので、文字で説明することが困難です。申し訳ありませんが、少しでも興味をもたれた方に脚本を送らせていただく形を考えております。
　
以下募集する配役になります。

基本的に演技経験は問いません。協力してくださるという気持ちをもった方なら大歓迎です。

・彼（20歳前後に見える）
黒髪ショートカット、身長170センチ前後、中肉中背

・父（50前後に見える）
白髪混じりもしくは黒髪の昭和らしい髪型、165センチ前後、中肉中背

・母（50歳前後に見える）
大和撫子のイメージ、年の割には良いスタイル、160センチ前後

・おばさん（50歳前後）
世間一般的な“おばさん”のイメージ、160センチ以下

その他静岡でのエキストラ多数募集しておりますのでよろしければご連絡ください。

<ロケ地>
京都、静岡（中田島砂丘周辺）
*「彼」以外は静岡ロケのみの予定です。

　
〈撮影期間〉
来年の一月中旬から二月中旬の間

〈募集締め切り〉
　11月30日とさせていただきます。
　
　自主制作につき交通費・食事代のみの支給となります。ですが、スタッフ全員が良いものを作り上げたい一心で努力して参ります。完成後はPFFをはじめ、可能な限りコンペティションに応募していきます。

　長々と失礼いたしましたがご興味を持ってくだされば幸いです。

鈴木　im007086@ed.ritsumei.ac.jp