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【劇場公開映画】『ラブ・ミー』(仮)子供と親との愛を問う映画・キャスト募集

投稿日時:2022/09/28 23:Sep:th
投稿者:ワイルドファイア
募集地域:福島 / 茨城 / 栃木 / 群馬 / 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川 / 新潟 / 山梨 / 長野 / 岐阜 / 静岡 / 愛知 / 三重 / 滋賀 / 京都 / 大阪 / 兵庫 / 奈良
締切:2022/10/14

【タイトル】
『ラブ・ミー』(仮)

【製作予定】
・撮影 2022年12月上旬~下旬。撮影日数約10日(リハーサル、衣装合わせ11月上旬~下旬)

撮影場所は東京近郊。リハーサル、衣装合わせは東京。

・公開 2023年単館系にて劇場公開予定
     
【監督】野火 明 (映画『シークレットワルツ』『蟻が空を飛ぶ日』)


【作品内容】 尺:120分程度

本作は、実際にあった児童虐待死事件をモチーフにした、フィクションの映画です。

実の親に虐待を受けながらも、その親の愛を欲する子供。
我が子を愛しているゆえにと、躾けという名の暴力を振るう父親。
親子の愛を信じた故に、悲劇は起こってしまった…。

【ストーリー】

愛子は沖縄で生まれた。
愛子が生まれて1年ほどで両親は離婚してしまった。母の育児ノイローゼと、父による暴力が原因だった。母は実家に戻り愛子を育てた。

愛子が8才になった頃に父と母は再会し、なぜか再婚した。そしてすぐに二人の間に子供が出来た。愛子の妹が生まれると、一家は父の実家のある千葉に移ることになる。愛子が9才の頃である。

しかし、千葉に引っ越してから父による愛子への虐待が日増しにひどくなる。
愛子は小学校の先生に暴行の事を訴え、一時は児童相談所に保護されるが、すぐに保護解除となり、父の実家で育てられることになる。しばらくは平和な日々が続いたが、やがて父は愛子を自分の元に連れ帰ってしまう。

家に帰り、しばらくは父の暴力は無かったが、だんだん暴力が増えて来る。そして激しい暴力を振るう事も頻繁となってしまう。
見かねた母は父の実家に同居する父の妹に助けを求め、実家に連れ帰ってもらう。

再び父の実家での暮らしが始まる。愛子が10才の頃である。
愛子は実家で同居する父の妹の息子の恭一と仲良くなる。
恭一は愛子をもう二度と、あのひどい父の元には帰さないと心に誓う。

しかし、クリスマスの日に大人達は、親子は一緒に暮らすのが一番良いと、愛子を父の元に戻すことにする。

その事を知った愛子は逃げ出して、恭一達といつも遊んでる秘密基地へ行く。
愛子は恭一と合流する。
恭一は愛子に「愛子ちゃんが僕のお嫁さんになれば、お父さんも暴力振るったりしなくなるよ。だから結婚しよう」と言う。愛子もその言葉に同意し、結婚を受け入れる。

しかし、しばらくして史郎や実家の大人達に見つかってしまう。
愛子の父は、「もう二度と暴力は振るわない。約束する」と頭を下げる。
愛子もその言葉を信じ、元の家に戻ることにする。

しかし、その約束はあっけなく破られる。
年末から、今まで以上の暴力、虐待が始まってしまった。
毎日の虐待に愛子は徐々に衰弱してゆく…。

そして、1月24日に愛子は命を落としてしまう…。

薄れてゆく意識の中、愛子は秘密基地で恭一と二人だけで行った結婚式の事を思い出していた。指輪が無いので指輪交換はフリだけで、誓いの言葉を言いあったりした…。

その時、愛子には、明るい未来がたしかに見えていた。


【募集キャスト概要】

演技経験の有無は問いません。


● 愛子 (8~10)
・9~10才に見える女性・日本人。

主人公。父親に虐待されるが、たくましく育っていく。
小学校では学級委員長も務めるしっかりした子供。
好奇心旺盛で明るい性格。勉強もスポーツも好き。

※ 暴力を受けるシーンがありますが、基本的には暴力の瞬間は映像には写さないように表現するつもりです。殴られる場面では、殴る前、殴られた後、の映像で、殴られる瞬間などは、音や影などで表現するつもりです。
女の子ということも有り、裸のシーンもありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち7〜10日間撮影)
・登場シーン:ほぼ全編にわたって登場
・報酬:1日20,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 史郎(40)
・40才位に見える男性・日本人

愛子の父。愛子を虐待する。自分では家庭と子供を愛する良い父親だと信じて疑っていない。
躾のために叩いたりするのは愛のムチだと信じている。
外面が良く、温厚でやさしい人だと回りからは思われている。

メインキャスト級。
※ 子供を殴ったりの暴力るーンがありますが、実際には殴ったり、叩いたりする事はありません。性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち6~7日間程度撮影)
・登場シーン: ほぼ全編にわたって登場
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 恭一 (9~10)
・9~10才に見える男性・日本人。

史郎の妹の長男。妹一家は史郎の実家に祖父、祖母と同居している。
愛子は沖縄にずっと住んでいたので初めて会ったのは恭一が9才の頃。
児童相談所の指示で愛子は史郎の妹夫婦が面倒を見ることとなり、一緒に住むこととなる。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち6~7日間程度撮影)
・登場シーン: ほぼ全編にわたって登場
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。

● 美奈子 (30)
・30才位に見える女性・日本人。

愛子の母親。愛子を産んでから史郎の暴力と育児ノイローに悩み離婚するが、1年ほどで再び史郎と再婚する。
愛子の妹を産むが、産後鬱も発症する。史郎の暴力に支配されていて、史郎の虐待には見て見ぬフリをする事が多い。時には虐待に加担することもある。
自分では子供達の事を愛する良い母親だと思っている。


サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち6~7日間程度撮影)
・登場シーン: ほぼ全編にわたって登場
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 太一 (70)
・70才位に見える男性(老けメイク可)・日本人。

史郎の父。元飛行機の整備士。職人気質で威厳のあるタイプ。
普段はやさしいが、叱るときはしっかり叱る。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン: 史郎の実家でのシーン。クリスマスの夜の愛子を探して見つけるシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。

● 由紀 (70)
・70才位に見える女性(老けメイク可)・日本人。

史郎の母。元客室乗務員。子供の頃から史郎を溺愛して、甘やかして育てた。今でも史郎には甘い。史郎の妻の事を毛嫌いしている。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン: 史郎の実家でのシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。

● 希海 (37)
・37才位に見える女性・日本人。

史郎の妹。恭一の母。太一夫婦と実家で同居している。
活発で正義感の強い性格。愛子を自分の子供のように面倒を見る。
史郎が子供の頃からいじめっ子だった事を知っているので、あまり史郎のことを良く思っていない。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン: 史郎の実家でのシーン。クリスマスの夜の愛子を探して見つけるシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 雅彦 (6~7)
・7才位に見える男性・日本人。

恭一の弟。愛子のことはいきなり現れたお姉さんのように慕う。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち4~6日間程度撮影)
・登場シーン: 史郎の実家でのシーン。外で遊ぶシーン。クリスマスの夜の愛子を探して見つけるシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 貴史 (37)
・37才位に見える男性・日本人。

希海の夫。恭一の父。太一夫婦と実家で同居している。
仕事は売れないカメラマン。
アート、文学、音楽、マンガ、等が大好き。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン: 史郎の実家でのシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。


● 佐藤 (9)
・9才位に見える男性・日本人。

愛子のクラスメイト。一緒に遊ぶ。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン:教室のシーン。一緒に遊ぶシーン。佐藤の家のシーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。

● 美佳 (9)
・9才位に見える女性・日本人。

愛子のクラスメイト。一緒に通学する。

サブキャスト。
※ 性描写、露出シーンはありません。

・撮影予定期間:12月上旬〜下旬(そのうち3~4日間程度撮影)
・登場シーン:教室のシーン。一緒に遊ぶシーン。登校シーンで登場。
・報酬:1日10,000円〜
※リハーサルも予定しております。詳しくは出演決定後にご相談させてください。



■ 監督 野火明 プロフィール ■

1960年生まれ 
1985年頃より集英社「週間プレイボーイ」のスタッフカメラマンとなる。黒澤明・ジョージ・ルーカス・フランシスコ・コッポラ等、多くの映画監督や俳優のインタビューの撮影をつとめる。フォトグラファー業をしながら映画を作る。

1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。現在まで商業、自主で映画を撮り続けている。『TOKYO月イチ映画祭』の主催者も勤めている。

1992年に短編映画『ダイヤモンドの月』で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1992 オフシアター部門 グランプリ受賞
1992 第一回 BJ CINEMAだいすき!映像大賞 グランプリ
ひろしま映像展 1995  グランプリ 

1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1996 ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門 南俊子賞受賞
シドニー国際映画祭1996 正式出品

2011年長編映画『蟻が空を飛ぶ日』完成。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2011正式出品
2011年 ひろしま映像展2011グランプリ受賞。
2011年ヒューストン国際映画祭2011金賞受賞
2013年3月『蟻が空を飛ぶ日』東京・新宿ケイズシネマで劇場公開。
2018年短編映画『東狂物語』プチョン国際ファンタスティック映画際2018正式出品
2019年長編映画『女の仕事』ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019正式出品
2019年12月亜沙美主演長編映画『ツングースカ・バタフライ


【脚本・監督・野火明コメント】

児童虐待のニュースが時々テレビ等で報道されることがあります。しかし、ほとんどの人が自分とは関係無い、不良の親達による事件だと思ってはいないでしょうか?
また、虐待する親は実の親では無く、母親の交際相手の男や再婚相手、あいるは悪い友人達がするものだと思っている人も多いと思います。
多くの人は、自分達は善人だと思っています。そして、虐待をするのは自分達とは違う悪い人達だと思っています。

本当にそうでしょうか?

実際には、自分は子供の事を愛し、家庭を愛していると信じ、自分は良い親だと信じて疑わない人による虐待が非常に多いのが現実です。
それは、躾けという名の虐待。子供の事を思って暴力を振るうのは、愛のムチだから良いことであるという考え方です。
自分では気がついていないだけで、虐待をしてしまっている親も多いのでは無いでしょうか?

ニュースなどの報道では視聴者は自分とは無関係なこととしか考えない事がほとんどだと思います。映画にする事によって、この問題を深く考えることが出来るのでは無いかと考えました。

映画を見ることで、多くの人に児童虐待について、自分の事として深く考えてもらいたい。そういう思いでこの映画を作りたいと思っています。

そしてこの映画では、現実に近い児童虐待の実態をリアルに描きつつ、一般の人も見やすい娯楽映画として成立する映画を目指しています。



【オーディションの流れ】
書類審査後に2次審査として対面でのオーディションを行います。

※大変申し訳ございませんが1次審査通過者にのみ、随時ご連絡させて頂きます。10月28日20時までには1次審査通過者全員にご連絡とさせて頂きます。
※オーディション会場までの交通費は自己負担でお願い申し上げます。

【締め切り】
10月14日23時必着


【オーディション日】
10月17日(月)~10月31日(月)(15日間のうちのご都合の合う日1日)
1次審査を通過された方とスケジュールのご相談をした上で、オーディション日を決めたいと思います。
オーディションは東京で行います。


【応募方法】
件名に「野火映画」と記載し

・ご氏名(芸名がある方は芸名も)
・生年月日、年齢
・身長
・事務所名(所属されている方のみ)
・最寄り駅
・電話番号
・メールアドレス
・出演歴
・希望の配役
・添付写真:バストアップと全身写真 (顔のわかるもの、スマホ撮影 OK)
・オーデション日のNGの有無
・映像資料(YouTube・ギガファイル便等のURLの記載 。または映像データの添付。添付の場合は5M以下の容量で。スマホでの撮影の自己紹介の動画でも良いので撮影してご応募ください。)

・添付ファイル:①顔写真 ②全身写真 ③プロフィール(PDF形式)ある人はお願いします。

・添付ファイルの合計の容量は8Mを越えないようにお願いします。

上記内容を、こちらのアドレス「1960taniguchi@gmail.com」にご応募下さい。

※選考に通過されなかった方へは連絡が入りません。
通過者にのみ10月28日20時までにご連絡とさせて頂きます。あらかじめご了承ください。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

企画/制作/製作: ワイルドファイア

プロデューサー・監督: 野火明
制作:合アレン

ワイルドファイアHP:  http://wildfire.sakura.ne.jp/

オーディション募集担当: 野火明


【ハラスメント防止対策ポリシー】
【ハラスメントポリシー】
①暴言、恫喝、パワハラになりえる発言や行動は行いません。
②性的強要、不用意な身体的接触、セクハラ、またそれに関する誤解を生むような発言、行動は行いません。
③未成年者との飲酒、喫煙、夜間会食および強要などは行いません。
④他、公序良俗に反する行為をせず、参加する全員が気持ちよく撮影に挑めるよう尽力します。




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※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
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掲載者情報

掲載者ワイルドファイア
担当者野火明
住所〒 101-0065 東京都千代田区西神田 3-3-12 西神田YSビル B-1
お問い合せ先1960taniguchi@gmail.com
関連URLhttp://wildfire.sakura.ne.jp/
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