【学生映画】「廻る記憶(仮)」キャスト3名募集!
##はじめに##
初めまして。
閲覧いただきありがとうございます。
東放学園映画専門学校の錦部です。
この度、本学校で製作する短編映画の出演キャストを募集します。
##企画内容##
〇タイトル 「廻る記憶(仮)」
〇作品尺 15分~20分
〇撮影日 12月13日(金)~12月16日(月)
〇あらすじ
葬儀場で和樹の遺影を見つめる澪。「似てる...」と呟き、眉間に皺を寄せ、髪をとかすように自分の頭を撫でる。
葬儀場を出て帰ろうとする澪と由美に翔平が話しかけてきた。和樹とは高校の同級生で同じ野球部、由美はそのマネージャーだったことを由美と翔平の会話で知る。帰ろうとする澪と由美だったが和樹についてもっと知りたくなった澪は翔平を追いかけ、別日に改めて話を聞かせて欲しいとお願いし、連絡先を交換する。
翔平は和樹と高校時代よく行っていたというパスタ屋に澪を連れて行く。好きな物頼んでいいよと言われた澪はカレーを注文する。吹き出す翔平。ハテナが浮かぶ澪に「父娘揃って変わり者だな(笑)和樹もいつもカレー食ってた。パスタ屋ではパスタ食べようよ」と笑う翔平。「余計なお世話です」と眉間に皺を寄せ、自分の頭を撫でる澪。食事中、澪が箸を落としそれを拾う時、テーブルに頭を打ってしまった。すると翔平が大袈裟に心配し、子供をあやす様に「大丈夫?痛かったね」とぶつけた頭を撫でるジェスチャーをする。イメージ:机に頭をぶつけた澪の頭を撫でる和樹。戻る:出会ってまもない2人。家族でも友達でもない関係が互いに”父娘”の存在を感じて次第に心を開いていく。食べ終わったあと2人は公園に移動することにした。これも和樹と翔平のルーティンだった。お会計の時、翔平の財布から1枚の写真が落ちる。「4歳の時ね、交通事故で亡くなったんだ。もし、生きてたら澪ちゃんくらいだったかな。」さっき財布から落ちた写真を見せながら話す翔平。そこには小さい女の子が1人うつっていた。「和樹とは頻繁に連絡を取ってた訳でも無いけど娘が死んでからは会ってない。簡単に自分から手放した和樹が理解できなかったから...」澪も和樹への思いを話し始める。澪「小さい頃、母にパパは遠いところにお出掛けに行ってるんだよって言われてました。その事ずっと信じていたくて、でも小学校6年生の時...」回想:澪「お父さんって帰ってくることある?」由美「帰ってくる?そんなことあるわけないでしょ。離婚してるんだから」眉間に皺を寄せ、自分の頭を撫でる澪。戻る:「”離婚”って言葉で目が覚めました。あー捨てられたんだなって」翔平「あいつほんと勝手だよな。俺だったら...」言いかけた言葉を呑む。この日を機に2人は定期的に会うようになる。
翔平と電話している所を目撃する由美。その親しげな様子に「あんまり迷惑かけないでね。翔平君はあなたのお父さんじゃないのよ」澪「(少し強めに)わかってるよ。だって翔平さんは私を捨てたりしない...」由美の地雷を踏む。和樹は私たちを捨てた訳じゃないと必死になる由美。澪「勝手にやりたい事みつけて、私たちに迷惑かけたくないとかそんなの全部自分のためじゃん。まだ分かんないの」由美が曖昧にしておきたかった現実を澪が突きつける。泣き崩れる由美を後にして翔平に会いにいく澪。
公園で話す澪と翔平。最近の翔平は学校生活のことや由美との事などプライベートなことまで心配してくるようになった。そんな翔平に、澪「余計なお世話!」と冗談交じりで笑いながら言うと、本気で心配していた翔平は悲しそうな笑顔で「ごめん。俺、澪ちゃんのお父さんじゃないもんね」現実に引き戻される澪。翔平を後にして泣きながら走る。回想:「離婚してるんだから」「翔平君はあなたのお父さんじゃないのよ」「俺、澪ちゃんのお父さんじゃないもんね」走りながら脳内再生される。
家に帰ると、夕飯が準備されていた。テーブルの上にはカレー。食べずに床に捨てる澪。「何の嫌がらせ?お父さんもカレー好きだったんだってね?ママは私がカレーを好んで食べてる事どう思ってた?あの日、葬式に行った日初めてお父さんの顔を見た。私に似てた。嫌だった。でも会ってみたかった。翔平さんはお父さんじゃない。代わりにはなれない。知ってるよそんなこと!でもずっとどこか寂しかったの!こんなこと気づかなきゃ良かった...葬式なんて行かなきゃよかった!」爆発する澪。泣きながら謝ることしか出来ない由美。「ごめんね。我慢させてばっかりで。でも私は澪のことを想ってずっと頑張ってきたの」澪を抱きしめながら何度も頭を撫でる。
数年後、パスタ屋の前を通る澪。店の前には父の日のちらしが貼ってある。眉間に皺を寄せ、髪をとかすように、自分の頭を撫でる澪。
##募集内容##
12月13日(金)~12月16日(月)の撮影に参加できる方。
*役により撮影日数が変わる場合があります。ご了承ください。
*上記日程とは別に本読み、衣装合わせ等を行わさせていただきます。
〇阿久津 澪(あくつ みお) 17歳
・内向的で大人しめな性格。友達は狭く深いタイプで負の感情はあまり表に出さない。(だから嫌なことがあるとすぐ頭を撫でる癖が出てしまう)
中学3年生の頃に反抗期が来て以来、母の由美とはあまり仲良くない。
・15歳から25歳までの年齢幅で募集します。
〇阿久津 由美(あくつ ゆみ) 44歳
・明るくて楽観的な性格。和樹の将来を応援する形で離婚したため、捨てられたとは思っていない。澪を大切に思っているがパートが忙しく、あまりコミュニケーションを取らない。寂しい思いをさせていると感じつつ、澪は1人でも大丈夫だと思っている。
・30代後半から40代の年齢幅で募集します。
〇澤野 翔平(さわの しょうへい)44歳
・明るく優しい性格。娘を失った過去から澪を娘の姿と重ねる。
・30代後半から40代の年齢幅で募集します。
##報酬について##
面接時や衣装合わせ等の準備期間の交通費は自費となります。
撮影期間の報酬は交通費込みで1人5千円になります。
##審査の流れ##
一次審査:【書類選考】
書類に記載していただく内容
1.氏名
2.年齢
3.生年月日
4.ご連絡先
5.希望する役
6.所属事務所
7.最寄り駅
8.オーディション希望時間
9.写真(顔、全身等)
10.芝居経験の有無
11.その他(アレルギーの有無など)
二次選考:【面接】
日程 12月3日(火)9時45分~12時30分
*応募の際に上記の時間帯のうち、ご希望の時間をご記入ください。面接はお1人様30分ほどを予定しています。
場所:東放学園映画専門学校
##おわりに##
キャストとスタッフ、全員でこの作品をより良いものにしたいと思っております。是非よろしくお願いします。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
ハラスメントに抵触、それに準ずる役者さまへの行為は一切ないことをお約束いたします。 役者様の隊長、お気持ちに配慮し、役者様第一で映画作りを行っていきたいと考えています。 トラブル時の責任は東放学園映画専門学校が負わせていただきます。
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掲載者情報
掲載者 | 東放学園映画専門学校 |
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担当者 | 錦部京和 |
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