ラブワゴンが杉沢村に着いちゃったら？ってコメディ。

日本大学芸術学部放送学科四年の田名網淳一ともうします。自主制作映画の役者募集です！！募集人数は八人。男五人、女三人。

【撮影期間／場所】
撮影は十一月上旬、一週間の泊まり込み遠征ロケを行います。（仮ですが、4日から11日と考えています。日にちの要望は伺います。場所は、これも仮ですが滋賀県）学生の方でも、出席は足りているから休める！という役者さんは歓迎です！

※学生の自主映画ですので、ギャラはお支払いできません。飲食代と宿泊代でご勘弁ください。宿泊も基本は漫喫になります。状況にもよりますが。

【あらすじ】
内容は、あいのりのパロディー映画（番組？）。現実をねじまげる映像演出と、「ありのまま」の映像の自分勝手さをテーマにした60分前後のコメディです。

「恋愛ドキュメンタリー・ラブジャーニー」

「恋愛ドキュメンタリーラブジャーニー」という男女六人がバンに乗って旅をしながら恋愛模様を 繰り広げるという番組がある。映像は編集済みでオンエアされたものという設定。
メンバーの乗るラブエースは山道を走っている途中、突如女の子が飛び出して来て急停車。明らかに 轢いた感触があり慌てて外に飛び出す運転手とスタッフ、メンバーたち。そこには無傷の女の子 がヘッドライトに照らされて立っている。「のせてください」演出は次に乗るはずの新メンバーだと勘違い。その子、ぬれちゃんを乗せて番組を遂行してしまう。しかしぬれちゃんが乗ってからというもの、怪奇現象が続いたり、番組的に一番推していたメンバー、ゴスの傍若無人な態度が覆い隠しきれなくなっていった り、演出の思惑はどんどん崩れてゆく。そして一行が行き着いた先は高原の静かなコテージ...で はなく、都市伝説で伝わる廃屋の立ち並ぶ柳沢村(モデルは杉沢村)。無謀にも、構成台本どおり、 そこで怖い話大会・肝試しを敢行してしまう演出。案の定ろくなことがおこらない。ぬれちゃんが柳 沢村に起こった凄惨な事件を自分のことのように語り出しメンバーを凍り付かせ、肝試しではスタッ フの用意した覚えのない血まみれの男が現れ、そして姿を消すメンバー、Emy・・・泣き叫ぶラブエース一行。
そんな素材映像でも、本来の会話をねじまげるテロップ、画と意図的にずらしたナレーション、ねつ造したメンバーの日記、楽しい音楽であくまで恋愛ドキュメンタリーを遂行し、そこは長野県の静かなコテージであるとして必死の編集が行われている。恐怖に泣き叫ぶ映像も、ただのお化け屋敷のドキドキにしか見えない・・・
そんな恐怖の夜が過ぎ、帰りたいと言い出す男性メンバー、ジュノンとギバさん。しかし演出はこう解釈する「誰かと結ばれて帰りたいんですね?では告白の準備をします!」しらじらしく行われる告白タイム。しかしW告白を受ける側のゴスは本気だ。めでたくジュノンとゴスのカップルが誕生し、みんな帰れる! と思った矢先・・・車が動かない・・・いよいよ傲慢な演出に対する不満が爆発するメンバーたち。「こんな茶番劇につきあってられるか!!全員狂言回しじゃん！つーかどこだよここ！？こえーよ、帰りてーよ！」そこで口を開く、それまで影の薄かったメンバー、モブ「でも、日常に帰ったってみんなどうせ同じ狂言回ししてるんじゃない?どうせもう告白 まで行って放送できる素材は撮れたんだから、こっからは遊び。実験してみよう。カメラを、俺たちメンバーが順番に回そう。」 そして始まるメンバーたちの主観映像による「ありのまま」の恋愛模様。今更ながらに回り出す恋。 しかしその内実は、ジュノンの告白を真に受けたゴス、消えたEmyに思いを馳せるジュノン、人間不 信に陥るギバさん、みんなが仲良くなくなっちゃったのはあたしのせい?と思い悩むぬれちゃ ん・・・彼らはお互いの想いなどお構いなしで自分勝手に現実を解釈し恋愛を遂行！！果たして、この旅でカップルは成立するのか！？みんな生きて帰れるのか！？

【募集したい役！！】
男性５名、女性３名。

ぬれちゃん：20〜22くらい。無口で、台詞は少なめ。弱々しい感じ。森ガール方面の女の子。髪は長い方がいい。
ゴス：20〜22くらい。性格のきつい役どころ。すべて自分の思い通りにしたい女の子。ファッションは、軽いゴスロリ調。
Emy：23〜25くらい。ややギャル風だが、社交的で気遣いのできる女の子という役。モテる。
ジュノン：23〜25くらい。イケメン。ジュノンボーイ風。だが、ビビり。
ギバさん：23〜25くらい。農家の息子。おもいでぽろぽろのお兄さん風の男性。恋愛経験値は小学生男子。
モブ：21〜23くらい。前半は影の薄い役。風貌は、もっさりしているイメージ。傍観者。
演出：35くらい。テレビのディレクター。
山崎君：20〜23。気弱なAD。
【上映】
日芸学内でのイベント上映。下北沢か原宿でのシアターを借りての上映。各地の映画祭への出品。

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