9/20〜21 京都市内エキストラ大募集!立命館大学映像学部卒業制作『メタマッチ』
ご覧頂きありがとうございます!
立命館大学映像学部4回生の檜垣さくらと申します。
この度、監督 山津暢之、プロデューサー 檜垣さくらの共同制作で、立命館大学映像学部卒業制作を京都で撮影いたします。(末尾に経歴を記載しております。)
そこで、作品に出演して頂けるエキストラの方を募集致します!
【タイトル】『メタ マッチ(Meta Match)』
【作品時間】約30分(予定)
【公開方法】2023年2月に開催予定の「立命館映像展」立命館大学映像学部卒業制作上映会(Tジョイ京都)にて上映されます。他、各種コンペに出展予定です。
【企画意図】
今、外見至上主義が問題となっている。その問題はテレビ、SNSの発達、普及によって加速度的に大きくなっている。登録者数やいいねの数といった、SNSでの発信力に如実に外見が影響するからだ。一方、Vtuberの登場や仮想空間ができたことで内面を重視するものが増えてきている。今後さらにメタバースが展開されていく中で、恋愛や出会いの形も変わっていくのではないだろうか。このようなところへの関心から本作を企画するに至り、昨今のルッキズム問題にコミカルに切り込んでいく作品を目指す。
また今回、舞台とするのは京都だ。私たちは大学入学時から京都に住み、立命館大学に通って今年で4年目になる。コロナ禍ではあったが、生活の中で様々な人や場所との出会いを経験した。京都は古いものと新しいものが入り混ざり、なにか不思議なことが起こってもおかしくない雰囲気が感じられた。また、京都は学生の街という側面もある。学生としてのまなざしを持って自身が見てきた京都を映画にしたい。多様な側面と奥深さを持った京都で学生として過ごせたことは、今後生きていく中で貴重な通過点となった。そういった私たちの経験をもとに卒業制作をおこなっていく。
【あらすじ 導入部分】※現在脚本推敲中のため、今後多少変更する可能性があります。
今から少し先の未来、GAFAが世界を席巻していた。日本ではGAFAの集めたビッグデータを活用したマッチングアプリ「メタマッチ」が流行していた。「メタマッチ」は出会うまで相手の外見が全く分からず、性格など内面を重視したマッチングアプリで、AIが自分に合ったの相手とマッチングさせてくれる。自分にぴったりの恋人ができると評判だった。TikTokerをしている女子大生のミサは、数ヶ月前に彼氏と別れたのをきっかけに「メタマッチ」を始めていた。そして今日、ミサはマッチした「タカシ」と言う男性に初めて会う。ビッグデータによって選ばれた男性はどんな人なのか、怖くもあり、楽しみでもあった。
待ち合わせ場所の河原町の交差点でキョロキョロしていると、チャットで話していた服の特徴と一致する、高身長のイケメンと目があい、駆け寄っていった。しかし、イケメンが見ていたのはミサの後ろにいた女性だったのだ。ミサは勘違いをしてしまい恥ずかしそうにしていると、隣にいたおじいちゃんに声をかけられる。
「ミサさんですか」
「はい、そうですけど」
「たかしです」
ミサは絶句し、何も言わずその場を去ってしまった。しかし、どこか引っかかった。懐かしいあの匂い。そう、年配の方から匂うあの匂いだ。ミサは昔、大のおじいちゃん子でいつも一緒にいた。公園でよく遊んでくれたこと。学校の帰り道に「ママには内緒ね」と駄菓子を買ってくれたこと。走馬灯のように思い出した。「食事だけでも行ってみよう」とミサは再び踵を返しタカシのもとに向かった。
2人は少し歩き下町の喫茶店に入った。TikTokerのミサは「マッチした記念にTikTokをとりましょう」とタカシに持ちかけ、ミサとタカシは一緒にとることになる。
ミサは喫茶店に向かう途中、駄菓子屋で買った地球グミを鞄から取り出す。そうして21歳のミサと御歳68歳のタカシは「おじいちゃんと地球グミ食べてみた#ASMR」の撮影を始めたのだ。
「ポンっ」
「ポキッ」
「なんか変な音しなかった?」
「歯、取れた」と、笑うタカシ。それを見て笑いを堪えきれず、ミサも笑ってしまう。そして二人は声を上げて笑い合った。
「ところでなんでマッチングアプリを?」
「孫に勧められたんじゃ」
「子持ち?いや孫もち!!?」
「まー、こんな時代だから恋愛の形は…自由…か」
【募集内容】
〇年齢・性別は問いません。
【撮影日程】
〇9/20または9/21 日中
※どちらかの日程のみ参加可能である場合はその旨を応募時にご記載ください。
※9/21は雨天時の予備日ですので、9/20に撮影可能であった場合はバラシになります。
【報酬】
〇報酬は基本的にありませんので、協力者としてご参加いただける方を募集します。
※関西圏交通費、撮影時の軽食は用意させていただきます。
【条件】
〇作品の性質上、撮影前に振り付けを覚えていただきます。簡単な振り付けですので、ダンス経験者かどうかは問いません。
〇作品公開に向けての広報の一環として、各種SNSにて動画や写真を公開する予定です。
〇作品情報や撮影データを許可なく公開しないことをお約束下さい。
〇私服衣装など可能な範囲で衣装のご協力をお願いする場合があります。
【応募方法】
以下のURLからフォームにご回答ください。(締め切り 9/10)
https://forms.gle/UxvjGADYC9UsSPDo8
以下の内容をメールにてお送りいただいてもご応募可能です。
〇お名前
〇ご年齢
〇お住いの最寄駅(交通費計算のため)
〇顔がわかる写真
〇参加可能な日程(9/20,21のどちらかもしくは両日)
〇所属事務所(任意)
ご出演をお願いする方にはメールにて連絡させていただきます。
ご質問・ご相談ありましたらお気軽にご連絡ください。
ご応募お待ちしております!
山津暢之
2000年生まれ。大阪出身。立命館大学映像学部4回生。
2021年10月制作「イマージン・コンシェルジュ」(カンヌ主催OSAKA 48Hour Film Ploject 2021 最優秀作品賞第2位・学生賞受賞/2021)
2019年11月「夢へ」(TYO学生ムービーアワード銀賞)
2018年9月MV「ヒロインは君で」(高校生のためのeiga worldcup2018 ミュージック映像部門 最優秀作品賞/2018)
2018年2月制作「インスタント・フレンド」(ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018学生部門 入選、立川名画座通り映画祭 入選/2018)
2017年9月制作「我はいはセミや!!」(高校生のためのeiga worldcup2017 自由部門 入選 /2017)
2016年4月制作「現代で歩く大坂の陣」(高校生のためのeiga worldcup2017 地域部門 ユーモア賞・入選 /2017)
檜垣さくら
2000年生まれ。大阪出身。立命館大学映像学部4回生。
2021年10月制作「イマージン・コンシェルジュ」 (カンヌ主催OSAKA 48Hour Film Ploject 2021 最優秀作品賞第2位・学生賞受賞/2021) プロデューサー
2021年8月制作「さよならを夢みて」(第15回TOHOシネマズ学生映画祭ショートムービー部門 入選)ディレクター
2019年11月「夢へ」(TYO学生ムービーアワード銀賞) プロデューサー
【ハラスメント防止対策ポリシー】
・制作現場において、俳優の方への指示をはじめ、スタッフ間においても威圧的な言葉や行動、差別的な発言は行いません。
・身体的接触のあるシーンがある場合、事前に説明を行い、意思確認を行います。
・担当者を設置し、トラブルが発生した際には迅速に対応できるように致します。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
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掲載者情報
掲載者 | 立命館大学映像学部 |
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担当者 | 檜垣さくら |
お問い合せ先 | metamatch.sotsugyoseisaku@gmail.com |
関連URL | https://forms.gle/UxvjGADYC9UsSPDo8 |
その他情報 |