【エキストラ急募】大学卒業制作「放浪する神々」20代〜60代男性/女性役者募集(東京・茨城) 9/15切り

ご覧にいただき、ありがとうございます。
短編映画「放浪する神々」のプロデューサーのWendiと申します。
この度は、本作品に出演していただくエキストラを応募させていただきたいと思います。
本作品の日本大学芸術学部大学院在籍の学生や、東京藝術大学映像研究科在学生と、業界で豊富な経験を持つ方々で構成されております。制作完了後、日本および海外の映画祭に出品する予定もあります。これからの展開もますます検討中ですので、ご参加いただける方は下記内容をお読みの上、是非ご連絡下さい。
■あらすじ:
病を抱え、魂の安らぎを求めて浄土へ向かおうとする・和子は、空き家と勘違いして住みついた流浪の少女・美咲と出会う。二人は、和子の魂が無事に彼岸へ辿り着けるよう後事を整え、長年供養してきたが失われた仏像を探す旅に出る。疑念や信仰の対立を経て、やがて信頼と友情を育む二人だったが、仏像の真の行方が明らかになったとき、関係は大きく揺らぎ、信仰と現実の狭間で和子は究極の選択を迫られる。和子は新たな選択を迫られる。脆く揺らぐ感情を守るために真実を隠すのか、それとも信仰の崩壊と向き合い、自らの救済の可能性を探るのか――。
■監督から:
これは現実世界に「神跡」が顕れる物語です。
二人の孤独な人間が、すでに去ってしまった神をこの世で探す旅に出ます。
彼女たちは互いに癒やし合い、その存在を通して、自分が失ってしまった信仰や優しさを映し出していきます。
私の創作動機は、幼少期に『千と千尋の神隠し』を観て、神や妖怪、そして日本の神道的観念に初めて触れた体験に由来します。それが私の人生における母題の出発点となりました。「失われた神」とは、私にとって常に信仰や意味、庇護への渇望を象徴しています。
罪や搾取、欺瞞に満ちた大人の世界では、神はすでに姿を消しています。宗教や信仰は現実の前で徐々に力を失い――魂の帰る浄土も、広告に映るイメージにすぎない。仏像は売買される商品となり、信仰の神聖さは虚ろな約束へと変わってしまいました。
それでも、最も暗い時の中には、なお微かな光が存在します。それは、さまよい続ける二つの魂が、流浪する神の痕跡を探し求めているからです。
この旅の中で、浄土の意味はひそやかに変化していきます。それは次第に神の領域から「人」との関わりの中へと移ろっていくのです。
■監督プロフィール:
张庭郡(チョ ウテイクン)
2021年 魯迅美術学院 視覚伝達デザイン専攻 卒業。
現在、日本大学芸術大学院映像学科に在籍し、松島哲也教授に師事。
空鏡における感情表現についての映像表現を研究しています。
■応募要項
店長
イメージ:50〜60歳ぐらい ,长髪 ,女性。
人物紹介: 心根は温かい現実主義者。物語における『俗世の理』の代弁者。昔の友人和子に優しい心を持っている。
撮影日程:10月20日 午後
集合場所:横浜駅が中央横須賀駅あたりで車で向かいます。
撮影時間:3時間目安
谢礼:4000円と想定。交通費と食費はこちらで負担します。
静香 (百合香)
イメージ:20歳ぐらい ,长髪 ,女性。ちょっと痩せ。
人物紹介:再会した美咲に見せる姿は、非常に明るく、快活で、物質的に成功しているように見える。高価なブランド品のネックレスを自慢し、「百合香」という新しい名前を使い、過去の自分と決別したかのように振る舞う。虚勢の明るさで孤独と絶望を隠し、生き残ることこそが捨てられた子供に残された唯一のモラルだと信じている少女。彼女は、自分たちが社会から見捨てられた存在であることを痛感しており、その現実の中で生き抜くため、自ら夜の世界に身を投じた。その選択を正当化しようとする必死さが、彼女の言動の根底にある。
撮影日程:10月20日が21日 夜
集合場所:中央横須賀駅で集合して、スタッフが迎えにいきます。
撮影時間:3時間目安
谢礼:4000円と想定します。交通費と食費はこちらで負担します。
銀行員
イメージ:30歳ぐらい 男性。
人物紹介:銀行の窓口担当、あるいは個人顧客担当の行員。マニュアル通りの丁寧な対応の中に、個人の良心を滲ませる若手行員。
撮影日程:10月22日が23日 午後
集合場所:横浜駅が中央横須賀駅あたりで車で向かいますが、我孫子駅で車で向かいます。
撮影時間:3時間目安
谢礼:4000円と想定。交通費と食費はこちらで負担します。
知らない男
イメージ:40代〜50代の中年男性
人物紹介:社会の無関心と日和見主義を体現する、ありふれた市井の人物。
撮影日程:10月23日 午後
集合場所:我孫子駅で車で向かいます。
撮影時間:2時間目安
谢礼:3000円と想定。交通費と食費はこちらで負担します。
神々(6人)
*茨城県、水戸市に住んでいる方々大歓迎です!
イメージ:仏像、聖母マリア像、十字架など、本来であれば決して交わることのない、様々な宗教の象徴が混在している。(30代〜60代男性/女性と想定しております)
人物紹介:廃墟となった養護施設の庭の一角に、打ち捨てられたように寄せ集められた、古びて風化した神聖な像たち。仏像、聖母マリア像、十字架など、本来であれば決して交わることのない、様々な宗教の象徴が混在している。誰かが供えた和菓子や花、灯りに囲まれている。夕暮れの光の中で実体化する、影と光でできた存在。彼らは生前の姿を取り戻し、腕を振り、楽しげに踊りながら、死者の魂を導くための祝祭的な行列を組む。その行列の最後尾には、物語の途中で亡くなったホームレスの男性らしき姿も含まれる。忘れられた信仰の化身であり、見捨てられた者たちの魂が集う、哀しくも祝祭的な存在。
撮影日程:10月24日
集合場所:要相談
撮影時間:5時間目安
謝礼:5000円と想定。交通費と食費はこちらで負担します。
■応募方法
メール件名:
<放浪する神々>エキストラ応募
以下を明記・添付の上、下記メールアドレスへご連絡ください。
——agneswendiforfilm@gmail.com——
【必要事項】
1. 氏名
2. 年齢/身長
3. 顔写真(バストアップ)、全身写真
4. プロフィール(PDFまたはSNSアカウント等)(なくても大丈夫です)
6. 最寄駅
7. 連絡先(メールアドレス)
8. 所属事務所(ある場合のみ)
9.演技経験、出演歴等(なくても大丈夫です)
■選考方法
一次選考:メールでお送りいただいた書類をもとに選考を行います。
二次オンラインミート選考:芝居の確認。事前にシナリオの一部を送り、オンライン会議でお芝居をしてもらいます。監督と具体的な撮影内容とスケジュールに関して話させていただきます。
※オーディション時間は約30分を予定しております。
■応募締め切り
2025年9月15日(水)24:00まで。
第一次選考に通った方々にメールの返信をさせていただきます。
オーディションなどについては、メールでご連絡させていただきます。
今回、エキストラの募集になっておりますが、人物ごとに魂があり、作品を作り上げる上に大事な人物になっております。キャラクター自体に興味を持っている方々、お芝居に経験が少ないけど試してみたい方々、ぜひお気軽いに声をかけてください。
最後までご覧にいただき、ありがとうございました。
ご応募お待ちしております。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作品の制作にあたり、出演者およびスタッフ全員が安心して参加できる現場づくりを目指しております。
性的、身体的、精神的ないかなるハラスメント、暴言や恫喝などの威圧的な言動、また差別的な態度を一切許容いたしません。
スタッフには外国出身の方も多くいらっしゃいますが、スタッフ全員は日本で長年生活しており、コミュニケーションに関するご心配は不要です。お互いを尊重し、良い関係を築いていきましょう。
身体的な接触を伴う演技が必要な場合には、事前に内容を丁寧にご説明し、ご本人の同意を得たうえで行います。
撮影現場で何か不安なことがありましたら、気軽くにプロデューサーに声をかけてください。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
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掲載者情報
担当者 | Wendi |
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