役所広司主演の伝説的傑作『シャブ極道』の細野辰興監督による俳優ワークショップ8月4（土）5（日）開催！お申し込み受付中！

演者としてドラマの中で生きる方法、脚本を的確に読む方法＝細野メソッド、教えます。
演技未経験者もベテランも大歓迎！

骨太(ほねぶと)――。そう評されることが多い細野監督作品。『シャブ極道』という代表作を持つためか、「骨太」＝「男の世界」「強いメッセージ性」等と読む人も多いかもしれません。しかし助監督時代からの念願の映画化という『私の叔父さん』（高橋克典主演）は究極の純愛映画。そう。細野監督の「骨太(ほねぶと)」は本格派のドラマであるがゆえの骨太(ほねぶと)、生きることに一途で感情豊かな人間が出てくるがゆえの骨太(ほねぶと)なんです。だから細野監督作品に出てくる人物はとても生き生きしています。演者という生身の原石を映画の物語の中でさらに輝かせる細野監督の演出メソッド。日本映画大学准教授として後進の指導にも当たっている細野監督の俳優ワークショップです。この機会にぜひ。

■日程　　　8月4日（土） 17:00～20:30（3時間30分）
　　　　　　　5日（日）　15:30～20:30（5時間）
　　　　　　　（2日間計8時間30分）
■会場 　　スタジオB・R・C
　　　　　　東京都大田区蒲田1-12-34-B1　JR蒲田駅5分
■受講資格 １８歳以上、プロアマ、学歴経験問いません。
　　　　　　事務所所属の方も可。
■受講料 　　15,000円（消費税込）
■お申込締め切り 7月18日（水）必着　
※お申し込み方法、その他詳細は、マジカルの俳優ワークショップホームページで。
http://www.magicaltv.net/_webpage/actors-ws/

【講師紹介】
細野 辰興 ほその たつおき 監督
神奈川県出身。今村プロダクション映像企画、ディレクターズ・カンパニーで助監督として、今村昌平、長谷川和彦、相米慎二、根岸吉太郎の4監督に師事。91年『激走 トラッカー伝説』で監督デビューの後、96年、伝説的傑作『シャブ極道』を発表。キネマ旬報ベストテン等各種ベストテンと主演・役所広司の主演男優賞各賞独占と、センセーションを巻き起こした。（06年に行なわれた日本映画監督協会創立70周年記念式典において『シャブ極道』は大島渚監督『愛のコリーダ』、鈴木清順監督『殺しの烙印』、若松孝二監督『天使の恍惚』と共に「映画史に名を残す問題作」として特別上映された）その後も『竜二 Forever』『燃ゆるとき』等、骨太(ほねぶと)な作品をコンスタントに発表。12年『私の叔父さん』（連城三紀彦原作）では『竜二 Forever』の高橋克典を再び主演に向かえ、純愛映画として高い評価を得る。16年には初めての監督＆プロデュースで『貌斬り KAOKIRI～戯曲【スタニスラフスキー探偵団】より』。舞台と映画を融合させる多重構造に挑んだ野心作として話題を呼んだ。2018年現在、同作は9月に都内での上映が予定されている。https://twitter.com/kaokiri_movie