【3つの演技テクニックで探求する創造的な俳優になるための集中ワークショップ】〜遊ぶ、繋がる、想像する
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【このワークショップの概要】
海外で異なる演技メソッド(クラウン、マイケル・チェーホフテクニック、マイズナーテクニック)を専門的に学んだ3人の講師が、それぞれの技法の特性を活かしながら、俳優としての多様性を探求するワークショップです。
⚫︎クラウン:
パフォーマー同士だけでなく観客との交流の中で遊び心やユーモアを活かし、自分の弱さや失敗を受け入れることで、純粋な人間らしさを表現します。
⚫︎マイケル・チェーホフテクニック:
想像力を駆使し、多彩な役を演じるだけでなく、心身を活用して役のダイナミズムを具体化します。
⚫︎マイズナーテクニック:
今その瞬間目の前にいる相手と互いに反応し合うことで、俳優が台本の状況設定のなかで真実をもって生きる技術を体得します。
初めてコラボレーションする3人の講師が、同じ時間・同じ空間で3つの手法を組み合わせながら、俳優たちと共にその融合を探求します。
※使用戯曲は受講生を確認して選定します
【目的「多彩な演技手法を台本芝居に役立てる」】
〜スケジュール〜
⚫︎1日目|『土台を見つける』
・失敗をオープンにして、自分の弱さを曝け出し、心身をリラックスさせる(担当:忍翔)
・台本読解を行い、芝居の世界を深く理解する。(担当:秋江)
・マイズナーテクニックの基礎を学び、他者と自然に交流できるようにする。(担当:西村)
⚫︎2日目|『芝居の世界を探求する』
・遊び心を解放し、相手と遊び合う自由な心身を探求する(担当:忍翔)
・チェーホフテクニックを活用し、役の内面(目的・行動)を身体的に探求する。(担当:秋江)
・マイズナーテクニックに台本の要素を取り入れ、役としての交流を深める。(担当:西村)
⚫︎3日目|『芝居を披露する』
・ 観客の反応を受け取りながら独白を行い、観客を一瞬一瞬惹きつける演技をする。(担当:忍翔)
・ 役の具体的な葛藤や行動を身体を通して発見する。(担当:秋江)
・ マイズナーテクニックを通じて、役として自然に交流する。(担当:西村)
【対象】
18歳以上の俳優
【日時】
2025年4月
14日(月) 10:15~17:00
17日(木) 10:15~17:00
18日(金) 10:15~17:00
※原則3日間通しで参加
【会場】
高円寺K’sスタジオ本館
〒166‐0011 東京都杉並区梅里1-22-22 パラシオン高円寺B1-100号
最寄り駅・東高円寺駅
【参加費】
25,000円
※見学も受け付けます!
5,000円/1日
(事前払い。お申し込み後に口座振り込み。参加費のお支払いをもって、ご参加・ご見学確定となります)
※キャンセルポリシー
開催10日前より以下のキャンセル料を頂戴します。
4月4日以降:参加費の30%
4月7日以降:参加費の50%
4月11日以降:参加費の100%
また、返金の際には事務手数料として1000円差し引かせていただきます。
【参加お申し込み方法】
以下のフォームからお申し込みください
https://forms.gle/4aZJsDuPqPyoaT5JA
【定員】
12名
【講師プロフィール】
⚫︎忍翔|オショウ
インプロ(即興芝居)のパフォーマンスを追求するインプロバイザーであり、自由と遊び心を持った俳優を育てる指導者でもあり、ときどき脚本芝居を演じる俳優でもある。
高校で演劇、大学で英語劇を始め、児童劇、シェイクスピア作品、ブロードウェイ作品のメインキャストを演じる。
19歳でインプロと出会い、その魅力に取り憑かれ、日本初の学生インプロ団体「劇団しおむすび」を立ち上げ、インプロのパフォーマンスと指導を始める。特にキース・ジョンストンのインプロを積極的に学び、彼が設立したルースムースシアターでも活動し、世界的インプロバイザーでもあるショーン・キンリー、パティ・スタイルズ、スティーブ・ジャランド等からインプロとマスクを学ぶ。
その後、フィリップ・ゴーリエ、ジョン・デビソン、ペタ・リリー、アンジェラ・デカストロ等からクラウンを学び、高校の数学教師、緊縛師見習いの経験を経て、これまでに世界14カ国でショーとワークショップを行い、独自の芸術表現を探求、実践。
現在は東京を拠点にしながら、ときどき海外に飛び、毎週世界のどこかで演じたり教えたりしている。
https://peraichi.com/landing_pages/view/playerosho
⚫︎秋江智文|アキエトモフミ
アクティングコーチ・演出家・俳優・通訳
マイケルチェーホフ東京代表
アクティングコーチギルド(ACG)理事
京都芸術大学非常勤講師
21歳のときマイケル・チェーホフの著作『To the Actor』を読み、強く感銘を受ける。25歳のとき渡英。英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニックのサラ・ケーンおよび、校長のクリストファー・ガービーに師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。また『マイケルチェーホフロンドンスタジオ』の校長を務めるグラハム・ディクソンにも師事する。現在ではウルリッヒマイヤーホーシュを師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。多くの海外講師を招聘したり、海外講師からのオンラインレッスンを企画するなど世界的なレベルのテクニックを届けている。マイケルチェーホフヨーロッパの講師養成のメンバーとして日々演技を教えることを研究している。松竹エンタテインメント俳優スクール、株式会社フリー・ウェーブ、ポーラスター東京アカデミー、株式会社アンカットなどで講師を務めている。
https://www.michael-chekhov-tokyo.com
⚫︎西村壮悟|ニシムラソウゴ
俳優・俳優指導者
新国立劇場演劇研修所第2期修了。主な出演作品に舞台『アルトナの幽閉者』 など。 『NO SHOW』 『ZERO HOUR~東京ローズ最後のテープ』 『日本むかし話』ではケネディセンターなど海外での公演、プロダクションに出演。ストレートプレイ以外にもホスピタルシアタープロジェクトに参加し、主に障碍を持つ子どもと家族のための演劇を創作。2017年に文化庁新進芸術家海外研修制度でロンドンに留学。インパルス・カンパニーのスコット・ウィリアムズ氏から学んだマイズナーテクニックをベースに、俳優指導を開始する。自身が指導者として活動する他にも海外の優れた指導者を招聘し、日本の俳優や俳優指導者に向けたワークショップを開催。俳優座『セチュアンの善人』(2024年)でアクティングコーチとしてワークショップを行う。エイベックスアカデミー、THEATER LAB TOKYO、日本芸術学園で講師を務める。
https://sogonishimura.com/coaching-workshops/
【ハラスメント防止対策ポリシー】
ワークショップが安全で健全に進行されるよう以下の対策をとります
・ワークショップ内で行うエクササイズは参加者個人のセクシュアリティ・年齢・経験等に配慮して進行します。また、上記のような参加者個人の属性に基づいた差別をしません。
・エクササイズの意図やルールを説明します。
・講師は参加者に対して暴言や暴力、恫喝、強要、威圧的な態度、無視等の行為をとりません。
・エクササイズの内容に不安がある場合、参加者はそのエクササイズへの参加を拒否する・見合わせることができます。また、講師は参加者の意見に合わせてエクササイズのルールを変更する等の対応を努力します。
・参加者に性的表現や不必要な身体的接触を要求したり、あるいはプライベートな事柄を開示するよう要求することはしません。
・台本を扱う際、性的表現や身体的接触、あるいは暴力が書かれているような場合、それを実行するよう求めることはしません。
・エクササイズに対してのフィードバックや感想など意見交換をうながし、どの参加者も発言の機会が得られるようにします。
・参加者からいただいた連絡先へ、ワークショップ等の告知以外で連絡を取ることはしません。
・参加者から進行に関してご意見や苦情をいただいた場合には速やかに対応をとります。
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掲載者情報
担当者 | 西村壮悟 |
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お問い合せ先 | so5246ra@gmail.com |
関連URL | https://sogonishimura.com/blog/2567/ |
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