【12/15(水)開催・参加無料】映画監督・池田健太 × カメラマン・佐々木靖之による「撮られる」演技ワークショップ

国際的に活躍する池田健太監督と『あのこは貴族』『寝ても覚めても』『ディストラクション・ベイビーズ』などで撮影を務めた気鋭のカメラマン・佐々木靖之氏が講師を務める、一日限りの「撮られる演技」ワークショップを開催します。演出×カメラマンの視点で〈撮影され編集されることを見据えた演技〉について探求する1日です。


【内容】

観客の目でそのまま鑑賞されることを前提とした演劇の芝居と、
積み重ねられた細切れのカットの中で繋がりを作っていく映像作品の演技は別物だと言います。

今回のワークショップでは、実際に一線で活躍するカメラマンに撮影をしてもらいながら、
映像作品における「撮られるための」演技を実践形式でレクチャーしていきます。

WS中に佐々木氏が撮影した映像は編集した上で年末に試写をするので参加者は試写室のスクリーンでご覧いただけます。
また、本WSは来春撮影予定の劇場用長編映画の準備を兼ねたワークショップとなります。※

これから映像作品の演技にも幅を広げていきたい役者さん、
演技経験のない初心者の方にもおすすめできる学びの場を目指しています。

（※WSへの参加が長編映画への出演をお約束するものではないことをご了承ください。）


【ワークショップの流れ】

1. 池田監督による演技WS
-本読みや立ち稽古を通してセリフの読み方、視線やリアクションのレクチャーを中心に

2. 撮られ方・映り方WS
-実際に演技を撮影しながら演技を作っていきます

3. モニターでのプレビューと演技の調整
-カメラを通した演技を実際にモニターで確認しながら、演技を再調整していきます


【日程/場所等】

日程：2021年12月15日(水)　10:00〜17:00
会場：都内近郊（当選者に追ってお伝え致します）
受講資格：18歳以上、プロアマ/学歴経験不問。
　　　　　※事務所所属の方は了承のうえご参加ください。
上映予定：12月29日（水） 20:30- 都内試写室
　　　　　※参加者は試写会にも参加いただき、スクリーンに映る芝居をご確認いただけます。


【定員】
定員：6名

【お申込に関して】
ご参加には資料選考があります。
下記の内容をご確認のうえ、奮ってご応募下さい。

・募集締切：12月11日（土）23:59
・選考結果発表：12月12日（日）中
※ご当選された方のみご連絡致します。

・申込方法

下記の内容を明記のうえ、指定の宛先までメールをお送りください。

宛先：shaketokyo.info@gmail.com
件名：「お名前/「撮られる」演技
本文：
　　①お名前・年齢
　　②電話番号
　　③所属（所属がなければ「フリー」と記載ください）
　　④SNSアカウント（Instagram / Twitter など）（あれば）
　　⑤資料となる映像（出演作・プロフィール映像・自己紹介映像等）などのリンク（あれば）
　　⑥プロフィール資料を添付ください（形式自由）
　　⑦12月29日のスクリーン試写の参加可否をご記載ください


■講師紹介　

【 池田 健太 監督】
外資系戦略コンサルで勤務する傍ら、監督・脚本家としても活動し ている。 1985年生れ、三重県出身。大阪大学情報科学科中退後、渡米。カリフォルニア州立大ロングビーチで映画脚本を学ぶ。学生映画 「Over The Cell」は、West Chester 国際映画祭出品、第二作 「Gun On The Table」はHolly Short 映画祭に選出。 卒業後、岩井俊二監督の海外での初長編映画「Vampire」の撮影、 ポスプロに参加。 短編映画「午後3時の悪魔」はパリのFestival Silhouette 2018 をはじめ国際映画祭に入選。マカリス(山本康士監督、2019年)、 ふたつのシルエット(竹馬靖具監督、2020年8月公開)、Neon River (Karim Ainouz監督、2022年撮影予定)の脚本および脚本協力に携わる。

【佐々木 靖之 カメラマン 】
宮城県出身。東京芸術大学映像研究科修了。 瀬田なつき監督作品(あとのまつり、PARKS、ジオラマボーイ・ パノラマガール等)他、「ディストラクションベイビーズ」(真梨 子哲也監督)、「寝ても覚めても」(濱口竜介監督)、「体操しようよ」(菊地武雄監督)、「あのこは貴族」(岨手由貴子監督、 2021年公開)等の撮影をつとめる。 ヨコハマ映画祭の撮影賞を2度(2016年、2018年)受賞。