俳優のための整え相談室

俳優のための整え相談室

—写真とプロフィールと、これからのあなたについて話す1時間—

俳優という道を選ぶことは、
とても個人的で、ひとりぼっちな決断かもしれません。

誰かに背中を押されることもあるし、
なんとなく始めたつもりが、気づけばここまで来ていたという人もいる。
でも多くの場合、そのスタートは“手探り”で、“曖昧”で、“こわい”ものです。

そのまま、オーディションや書類の提出が始まり、
自己PRを考え、プロフィール写真を撮り、SNSを更新し、
「どう見られるか」を常に意識しながら、自分を外に出していく日々が始まります。

でも、「自分がどう見られているか」って、意外と自分では分からないものです。

整えるための、ちいさな相談室をはじめます。

僕は、俳優として演じてきた経験と、
映画監督として人を選ぶ立場に立った経験、
そしてカメラマンとして年間150名以上の俳優の方々を撮ってきた経験があります。

その三つの視点をすこし重ねるようにして、
「整え相談室」という名前の1時間の対面セッションをはじめることにしました。

この相談室では、あなたの今の資料や言葉をいっしょに見ながら、俳優としての「見せ方」や「伝え方」を、演出家・カメラマン目線で整えていきます。

それはコンサルでも、指導でも、ダメ出しでもありません。
あくまで、“あなたが届けたいものが、より届くように整える”時間です。

対象は「25歳以下の俳優」です

この整え相談室は、25歳以下の俳優に限定しています。
その理由はシンプルです。

まだキャリアが定まっていない若い時期にこそ、
「自分をどう見せるか」という視点に、少しだけ意識を向けてみてほしいからです。

勢いだけでもなんとかなることはある。
でも「あとで思い返すと、あのタイミングで整えておけばよかった」と思うことって、本当に多い。

自分自身の10代〜20代前半を振り返ると、
あの頃にこんな相談できる人がいたら、宣材写真をちゃんと撮っていたら…と思うことが今でもあります。

こんなことをします

1時間の対面相談では、事前に宣材資料を送っていただいたうえで、
以下のような項目を対話しながら整えていきます
• プロフィール写真の印象と、その人物像とのズレ
• 自己PR文に滲む「トーン」と「言葉選び」の整理
• プロフィール資料の役歴の並べ方・伝わる構成
• SNSの使い方や、自分の発信と役者活動との距離感（希望者のみ）
• 「自分ってどんな俳優なのか」少しずつ輪郭を探す対話

おひとりおひとりの状態にあわせてお話させていただきます。
準備が整っていなくても大丈夫です。むしろ「準備が足りない気がする人」こそ、来てほしいです。

俳優のための整え相談室
• 形式：対面（1時間・完全予約制）
• 料金：5,000円（税込）
• 人数：毎月5名限定
• 対象：25歳以下の俳優・俳優志望の方（所属・フリー問わず）
• 場所：都内のカフェなどゆっくり対話できる場所。
ご希望があれば、広い公園のベンチや、散歩しながらの相談も可能です。(カフェをご利用の場合飲食代はこちらの分も含めてご負担いただきますようお願いしております。)

※事前に資料（宣材写真・現在使用中の俳優プロフィールなど）をお送りいただきます。

さいごに

俳優として生きていくというのは、
“自分を整え続けること”の連続かもしれません。

でもその整え方は、ひとりで考えても、正直わからない。
ときどき誰かに見てもらって、言葉にしてもらって、気づいて、考え直して、また進む。

この相談室は、そんなふうに使ってもらえたら嬉しいです。

必要なタイミングで、必要な人に届くことを願っております。

お申し込みは下記フォームより承っております。
https://forms.gle/3oP6awSfX4hMhuZ36



＜相談者プロフィール＞
渡辺拓真
茨城県出身1989年生まれ。
高校卒業後上京し役者として活動を始める。
濱口竜介監督『親密さ』鶴岡慧子監督『うつろいの標本箱』などに出演。
現在は茨城県に住みながら自主映画やyoutubeドラマの制作、運営を行う傍ら、東京を中心にカメラマンとして活動している。
監督作品実績：『部屋』うえだ城下町映画祭第14回自主制作映画コンテストノミネート、2024年最新作『そんな思い出』が第25回TAMA NEW WAVEある視点部門入選。
https://www.tamaeiga.org/2024/newwave/
https://www.instagram.com/takumawatanabe_

【ハラスメント防止対策ポリシー】
・暴言、強要、恫喝、人格否定等のいかなるハラスメント行為を行ないません。
・人種やジェンダーなどの差別はしません。
・撮影時に身体に触れることはありません。
・あらゆるハラスメントに反対の立場を取り、お互いを尊重しながら撮影に集中できる場を目指して撮影いたします。