【シネマプランナーズゼミ】海外映画祭で役立つコミュニケーション術を学ぶ

シネマプランナーズの勉強会は、商業映画の仕組みを学ぶのではなく、我々「インディペンデントの今と向かうべき先を見つける」ことがテーマ。一つは製作環境を整える事、企画そのものや資金調達、助成金や労働改善。もう一つは海外展開、海外映画の今を知り、日本に足りていないものを理解し改善する。大きくはこの2点。

9/27の講師は吉本興業の　ぜんじろうさん　です。
海外の映画祭に行こう。自分の映画がノミネートされる、しかし実際、映画祭に行った時に、何を話せばいいんだろう?
海外の映画祭にノミネートされ、渡航される方も沢山いらっしゃいます。
しかし現実問題として、賞を貰うだけで、その後の海外展開にまでたどり着いている方はごく少数で、ただ賞を貰って帰ってくるだけの人がほとんどです。
何が足りないのか？それはまず第一歩であるその映画祭でのバイヤーやプロデューサー達とのコミュニケーションが取れていないのでは？

かつて1998年、単身アメリカに渡り、独自のコミュニケーション術により現地のプロデューサーに認められ、海外のコメディフェスティバルでの受賞歴も多数。
そして現在、アジア、アメリカ、ヨーロッパと世界中を飛び回りスタンダップコメディを展開する、ぜんじろうさんを迎え、トークとは、コミニケーションとは、自己アピールとは、日本人が最も苦手とするこの領域についてお話を伺い、みなさんと語り合います。
もちろんスタンダップコメディで！


ぜんじろうう
スタンダップコメディアン。上岡龍太郎師匠の弟子。
吉本興業タレント紹介リンク
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=709

1989年、芸人の登竜門である第10回ABCお笑いグランプリに出場。優勝候補大本命だった130R（板尾創路・ほんこん）を押しのけて、最優秀新人賞を受賞し、突如、関西若手芸人のトップグループに位置する。
島田紳助からは直々に「ぜんじろう君、聞いてくれ。今の俺には、若者を惹きつける力が足りない。だから、君の力が必要なんや」と、自身が司会を務める人間マンダラへのレギュラー出演依頼を口説かれたりもした。

アメリカに一生住んでジャパニーズ・アメリカンになってもいい覚悟で1998年からは活動の場を海外へと移した。向かった先は、まずは、ニューヨーク、ロサンゼルス、その後シカゴのChicago Comedy Festivalでプロデューサーに見い出されシカゴに拠点を置く。

その後も、フランス、オランダなど各国のコメディ大会に出場したり、現地のTV番組に登場しています。2015年にタイ・バンコクで開催された国際スタンダップ・コメディアン大会ではエントリー数44か国、出場22か国の中で見事トップに輝く。

映画
『SUN,RUN,GUN 脳みそぶっぱなしツアー1泊2日』（1997年） - 監督、脚本、主演。
『PP兄弟』（2002年）日仏合作 - 主演。いくお役。
『吉本映画100企画 クレイアニメ作品 Paradise Paradise』（2007年）- 監督、脚本、主演。
『吉本ノンバーバル短編映画 Delirious』（2008年）- 監督、脚本、主演。
『デメキング』（2009年）- 原作いましろたかし、監督寺内康太郎、亀岡の父役。
『僕たちのプレイボール』（2010年）- 新庄剛志プロデュース、野球部の監督役。


参加方法：お名前、性別、年齢、お住いの地域、ご職業をお書きの上、参加の旨をinfo@cinepu.comまでメールをお送りください。（映画インフラ協会の会員の場合はそちらもお書き添えください）

参加費：3000円（税込）※当日現金にてお支払いください。
映画インフラ会員は1500円。当日入会でも適用。
https://assoc.cinepu.com/

日時：9/27（金）19:00～22:00（18:30開場）
場所：シネマプランナーズラボ
（東京都渋谷区千駄ケ谷５丁目３１−２１ チャールストンハウス1F）

以上となります。よろしくお願い申し上げます。