細野辰興監督による演技ワークショップ

若者に向けて30年間以上に亘り講義をしてきた【眼から鱗の映画リテラシー】の「集大成」
来春撮影予定の映画キャスティングも視野に入れた、演技指導レッスンです。

◆演技レッスンについて◆
この【演技ワークショップ】は、私、細野辰興が映画を撮り続けながら
日本映画大学や俳優養成所で俳優志望、監督、脚本家志望の若者
に向けて30年間以上に亘り講義をしてきた【眼から鱗の映画リテラ
シー】の「集大成」と言って良いものです。

◆詳細◆
大きくは4つの項目に分かれ、毎週1つに特化し、講義と演習で進めて行きます。

第1週：【ドラマの本質の定義】に基づいた演出、演技。
その為に先ず「魔法のシナリオ」の「本読み」を通して【定義】を体得します。

第2週：俳優にとって【脚本が読めない、読める】と云うことはどういうことか？
「魔法のシナリオ」を実際に演じ、役を把握しながら体感して貰う。その上で「対立」と「変化」を意識する
ことの重要性を知り、役作りに応用できる様に致します。

第3週：【ドラマの本質の定義】応用編～全ての役を魅力ある役に～
主役だけではなく「全ての役」「自分の役」を「魅力的な役にする方法」を体得する。
更に「シャレード」と「サブテキスト」の概念と必要性を学んでもらいます。

第4週：3週までのことを踏まえた上で【一人芝居】に挑む。

※テキストは第2週目にお渡し致します。
以上、映画監督でなければ知ることが出来ない、又、私でなければ知ることの出来なかった
映画リテラシーを「能書き」とエチュード「実践」を通して体得して頂きます。
厳しく、楽しく、やって行きましょう！！
※尚、授業には幾つかのテキストと「豊富なDVD視聴」、又、「撮影」をし、必要な時には映像で芝居を検証します。

【人 数】 １０名程度（コロナ対策の為、定員がございます）
【参加費用】 ￥２２０００ー（税込) ※計4回通しての金額になります。
【応募締切】 １０月２５日（月）１２：００
【開催日】10月31日・11月7日・14日・21日（計4回）
【開催時間】17：00～21：00
【会 場】 〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南１丁目９−６
　　　　　第７志村ビル地下一階
【アクセス】○丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」駅から徒歩3分
　　　　　　○JR中央線・総武線「阿佐ヶ谷駅」駅から徒歩9分


《 講 師 細野辰興監督 プ ロ フ ィ ー ル 》
映画監督。脚本家。劇作家。日本映画大学教授。今村プロダクション映像企画、ディレクターズ・カンパ
ニーで助監督として、今村昌平、長谷川和彦、相米慎二、根岸吉太郎の4監督に師事し、91年監督デビュー。
96年、伝説的傑作『シャブ極道』を発表。キネマ旬報ベストテン等各種ベストテンと主演・役所広司の主演
男優賞各賞独占と、センセーションを巻き起こした。（06年に行なわれた日本映画監督協会創立70周年記念式典において『シャブ極道』は大島渚監督『愛のコリーダ』、鈴木清順監督『殺しの烙印』、若松孝二監督『天使の恍惚』と共に「映画史に名を残す問題作」として特別上映された）その後も『竜二 Forever』『燃ゆるとき』『私の叔父さん』等、骨太な作品をコンスタントに発表。16年には初めての監督＆プロデュースで『貌斬り KAOKIRI～戯曲【スタニスラフスキー探偵団】より』。20年にはオムニバス映画『おっさん
ず・ぶるーす』の1本『謎乃中年認定壱十箇条』を監督。第45回湯布院映画祭でワールドプレミア上映され、本年中の公開が待たれている。また2022年来春、映画撮影のクランクインを予定している。


☆参加ご希望の方は、 参加者様のお名前と写真付きプロフィール(PDFかJPEG形式のもの)
参加希望日時を添えて、件名に「細野辰興監督WS参加希望」と記載の上、
締切日までに ws2016.isf@gmail.com までご連絡下さい。
折り返し、ご参加の可否と当日ご使用いただく課題等の資料を送付致します。
定員数を越えた場合は、募集を締め切らせて頂きます。ご了承下さい。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。


●お問い合わせ●
㈱アイエス・フィールド
〒108-0023港区芝浦4－16－23
AQUACITY芝浦9階 TEL：050-5846-6969
WS専用MAIL：ws2016.isf@gmail.com
担当：瀧水