【演技のための脚本構成 Vol10】

主催：映画団体TOKYO CINEMA UNION
日時：10/22 月曜　17:00〜

脚本の構成を理解していますか？
俳優がそれを知ることで演技チョイスが深まる、かわる。

TCUが所有する劇場の大画面で映画を鑑賞しながら分析！

【内容】
①頭のエクササイズ
　脚本構成の基礎を知り、分析し、台本の読み方、演技のチョイスへの理解を深めます。

②身体のエクササイズ
　構成の勉強の後、演技のエクササイズも行います。自分の"状態"を知る、と言う基礎的なことをやります。俳優が自分自身をチューニングする感覚です。
(カメラで撮影＆その場で大画面上映！)


【はじめに】
もともとTCU主宰であり映画監督の速水がコラボできる俳優と出会うために脚本を俳優に知ってもらうことが目的でした。ワークショップとは先生と生徒というカウンセリング的な立ち位置からどうしても脱することができないのでバンドメンバーを見つける感覚でアクティングジムと呼んでいます。

【今回のテーマ作品】
「テルマ＆ルイーズ」監督　リドリースコット


【映画鑑賞 + 脚本構成の分析とは？】
監督の速水です。僕の所有する新宿のシアターでやります。

劇場の大画面で贅沢に映画を楽しむ！
そして、その映画の脚本の構成を分析します。

台本の読みかたって？
台本ってそもそも何？
物語って何？

俳優にとっても脚本の仕組みがわかる=演技チョイスに活かせる、内容です。


★当日の流れ
①　脚本構成の基礎を解説
②　大画面で映画を見ながら一緒に分析
③　上映後に分析結果をそれぞれシートに書く

④　演技エクササイズ　”状態を知る”

※筆記用具を持参ください
※演技エクササイズはカメラで撮影します。

★メリット
・脚本の読み方の理解が深まる
・シーンの意味がわかる
・演技プランを明確にできる
・演技エクササイズで"自分を知る"

★演技エクササイズ
　ワークショップではないです。速水の独自の解釈でやってます。
　俳優さんが自分で自分の状態を探り、知り、作る、をやっています。
　自分自身とのチューニングです。

★その他
途中入退場OK
　　　
★場所 at THEATRE
新宿区新宿5-4-1新宿QフラットビルB1
http://attheatre.com/access/

日時：10/22 月曜　17:00〜

参加者：俳優さん
参加費： 3.000円 (リピーター2,000円)
TCU会員 : 無料

問合せ：tcumember2012@tokyocinemaunion.jp

★過去の内容
Vol1 アニーホール
Vol2 ファイトクラブ
Vol3 雨あがる
Vol4 最強の二人
Vol5 レオン
Vol6 Eyes Wide Shut
Vol7 クラッシュ
Vol8 Black Swan
Vol9 カサブランカ

★ナビゲーター
　速水雄輔（IN ANOTHER LIFE - IFF Milan最優秀監督賞）
　http://tokyocinemaunion.jp/yusuke-hayamizu/
オーストラリア・シドニーでハリウッド式の映画製作を学び、学生時代より自主映画を製作。卒業制作では脚本「サンディ&クリス」が選びぬかれ映画制作された。現地SBS、FOXTELで３年勤めた。

帰国後はあえて映画業界の外で自分のCreativeを磨く修行に徹するため、映像制作会社を立ち上げ、海外のCMやPROMO映像のプロデュースを手掛け、海外の一流の監督たちとともに制作経験を積んだ。その後は長編「究極の幸せ」（日本）「GIRLS NIGHT OUT」（ドイツ）を演出。
「IN ANOTHER LIFE」ではリアリティを追求し、俳優に美術やロケの手配に参加してもらい役作りに活かすスタイル。イギリスの巨匠マイクリーの創作方法からヒントをえて取り入れた。

★開催の意図
このエクササイズはTokyo Cinema Unionの活動の一貫です。
http://tokyocinemaunion.jp/

TCUは作品を創る仲間と一緒にレベルアップするエクササイズの場
"ACTING GYM"を運営しています。
http://tokyocinemaunion.jp/acting-gym/

このアクティング・ジムは映画監督の速水が所有する新宿のミニシアターで実施。

ACTING GYMは：
・一緒に映画を創りたい俳優と共に成長する環境です。
・脚本の読み方をお伝えし、演技に活かせるようにします。
・俳優が自ら自分の必要or足りない部分を知り、自ら伸ばせる。


脚本の理解がある俳優は自発的に様々な創造的なアイデアを監督と共有できます。監督の言われた通りに動くのではなく真のコラボができる俳優です。演技チョイス・作品はより深まります。

他のワークショップやスクールとの違いは、ACTING GYMでは参加者である俳優が自分で自分を知る手助けを行います。アクティングコーチの指示なしでは成長できない仕組みは取り入れていません。
もし参加者が自分に必要な要素を見つけそのトレーニングにスクールやコーチングが必要と感じたならばそういった場所に参加していけるようにサポートしています。

感情表現の練習は俳優なら学んでいますが。演技というツールがどう機能するか？脚本とは物語。物語とは何なのか？これを知らないと、いくらワークショップで感情表現のトレーニングをしてもどうにもなりません。自分の強化すべき課題を自分で知ることが必要だ、と思ったのです。

基本的に速水はコーチや監督によるワークショップを自分でやるつもりがなく、ただコラボレーターになってもらうべく、知識を提供し、参加者が自分で自分の課題を知り伸ばしていけるようにしたいだけなのです。

楽しいクリエイティブなアットホーム会にしたいと思っております～。

概要はこちら：
http://tokyocinemaunion.jp/acting-gym/