映画監督、渡辺紘文による映画・演技ワークショップ、2/16より鎌倉で開催｜全５回|応募締切2/6

◾️ はじめに
映画監督・俳優として活躍する渡辺紘文が、自らの経験を基に企画・指導する実践型の演技ワークショップを開催します。脚本の読み解きからキャラクター構築、即興エチュードを通じて、演技力を磨く全５回のプログラムです。また、身体表現に特化した榎田竜路による特別講座も取り入れ、表現の幅をさらに広げます。
初心者から経験者まで、演技を深く学びたい全ての方に向けた内容です。

◾️ 講師からのメッセージ
「人間とは何なのか」
「世界とは何なのか」

「生きるとは何なのか」
私はそれらを、人間という存在を追求し、私たちが生きる世界を探求する行為だと考えています。


私の作品では、リアルでありながらもユーモアを交えた日常の描写を通じて、登場人物たちの内面や感情に
迫り、これらの問いに真剣に向き合い続けてきました。

本ワークショップでは、映画の現場で即戦力となる実践的な技術を学ぶだけでなく、自分自身を深く見つめ、自由で柔軟な表現を身につけるための場を提供します。また、演技を通して得た気付きや新たな視点が、
日々の生活や人間関係に生かせるような学びを共有したいと考えています。

これまでに映画を学んだことがある人もない人も、共に表現の可能性を広げていけることを心から楽しみに
しています。この新しい挑戦が、皆さんにとっても私にとっても新たな発見につながることを願っています。
— 渡辺紘文

姿や動きの全てに存在感があり、その存在感の濃淡さえも自在に操ることが出来る。 これは役者の最低限の能力です。 どうしたらそのような身体になることが出来るのか？ その答えは動法にあります。
本ワークショップでは、日本の伝統的な身体の動かし方＝動法の基本を学ぶことで、役者としての基盤力を
育てます。
― 榎田竜路

◾️ 概要
参加者同士の自己紹介や簡単な演技を通じてコミュニケーションを深めるオリエンテーションからスタートし、脚本を用いた演技の基礎やキャラクターの背景・意図を掘り下げる実践を通じて、脚本と演技の関係性を学びます。

また、特別講師の榎田竜路による身体表現のトレーニングを通じて、呼吸法や体幹の活用、感情を動きで表現するスキルを身につけます。

さらに、即興エチュードを取り入れたシチュエーション演技やグループでの物語作りを行い、柔軟な創造力や表現力を実践的に高めながら、映画や舞台の現場で応用可能な演技スキルの習得を目指します。

■ 講師
講師：渡辺紘文（映画監督・俳優）
特別講師: 榎田竜路（身体表現研究者）

◾️ 各回スケジュールと内容
①2/16（日）14:30~19:30
オリエンテーションと自己紹介／脚本読解と演技I
②2/23（日） 14:30〜19:30
脚本読解と演技II
③3/2（日）14:30〜18:30
身体表現（榎田）
④3/9（日）14:30~19:30
エチュードI
⑤3/23（日）12:00～17:00
エチュード II
※各会休憩時間を含みます。
※状況により内容が変更になる場合もございます。

◾️ 会場
鎌倉市生涯学習センター「きらら鎌倉」（JR鎌倉駅東口徒歩2分）

◾️ 対象者
中学生以上、演技・映画経験不問

・映画が好きな方、映画づくりに興味がある方。
・演技を初めて学ぶ方から経験者まで
・映画や舞台で演技力を高めたい方
・表現を通じて自分を深く掘り下げたい方
＊未成年の方は、保護者の同意を必要とします。

◾️ 受講料
88,000円（消費税込）
＊学割あり（20%off） 70,400円（消費税込）**学生証をご提示ください。
＊選考終了後、参加が認められた方には、
専用のお支払いフォームをメール送信します。

◾️ 定員
15名まで(事前に書類選考があります)

◾️ 応募締切
2月6日
＊応募後、応募フォームにいただいた書類による選考を実施し、
可否をメールにて連絡します。

◾️ 応募方法
・フォームからご応募ください。（下記URL ）
https://forms.gle/SKxqFBmVmP1xMMnk7

・記載項目：
名前、性別、年齢、職業、住所、電話番号、メールアドレス、
志望動機、演劇・映画出演経験の有無（あれば作品名と役名記載）、
写真（自撮りOK、証明写真のようなフレームでお願いします）
　
◾️ 講師紹介
渡辺紘文（Watanabe Hirobumi)

[映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優]

1982年栃木県大田原市生まれ。
2013年、故郷である栃木県大田原市で弟で映画音楽家の渡辺雄司と共に
映画制作集団 大田原愚豚舎を旗揚げ。

『そして泥船はゆく』『七日』『プールサイドマン』『地球はお祭り騒ぎ』が
デビュー以来4作品連続で東京国際映画祭に出品され、多くの海外映画祭で上映されるなど、
国内外で高い評価を獲得した。
2020年にはウーディネファーイースト映画祭で、海外初となる特集上映が開催され、話題となる。
また世界最大の博物館であるスミソニアンにおいても特集上映が組まれた。

『プールサイドマン』で第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門
グランプリを受賞。『叫び声』で第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門監賞受賞。
俳優としても精力的に活動し『魔王』（天願大介監督）、『街の上で』（今泉力監督）、
『愛なのに』（城定秀夫監督）、『喜劇愛妻物語』（足立紳監督）、
『全裸監督シーズン2』（武正晴監督）など出演作品多数。

主演した『あなたの微笑み（リム・カーワイ監替）』でキネマ旬報主演男優賞第3位に選出される。現在も1年に1本以上の作品を制作するなど精力的に活動し、国内外の映画関係者より注目を集め続けている。


榎田竜路（Enokida Ryuji）

[音楽家、メディアプロデューサー、公益社団法人整体協会身体教育研究所
動法教授資格者、北京電影学院客員教授、南海電影学院客員教授、（合）アースボイスプロジェクト代表社員]

1964年神奈川県出身。交通事故の後遺症に苦しんだ20代前半、
（公社）整体協会 身体教育研究所 野口裕之所長との出会いで、日本の伝統的な身体技法の稽古を開始。
身体技法を研究するうちに、後遺症を克服する。日本の伝統文化の底に息づく「型」に着目し、「型」の、
人間の感覚を引き出す働きを応用して「認知開発®手法」を編み出し、多方面にて展開中。特に、地域や
中小企業の活性化を担う人材育成においては定評がある。

2020東京五輪では、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会経済・
テクノロジー専門委員（2015～2021年度）の立場から、ホストタウン事業の一環として、中高生による
ポスター制作を提唱し、地域や若者たちにオリンピックレガシーを残す。
また、2016年より（一社）国際文化協会顧問として、日本人女性の「美」を最大限に引き出すための日本の
伝統的な身体技法をミス・インターナショナル世界大会出場者等に指導している。

コロナ禍をきっかけに、オンライン配による身体技法の指導を開始。
医療ともスポーツとも異なる、人生 100年時代を見据えた健康増進手法として、あらゆる世代から好評を
博している。

著書：生産性の本質は「感じ方」にあった〜「認知開発手法」で新たな価値を見出す力を身につける〜
（金風舎2022/電子書籍、プリントオンデマンド）

◾️ おわりに
この演技ワークショップは、参加者が映画や舞台で活かせる実践的な技術を学ぶだけでなく、
自分自身の表現力や創造力を深める機会となります。
渡辺紘文と榎田竜路の指導を通じて、自由で柔軟な演技の可能性を一緒に追求しましょう。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
【ハラスメント防止対策として】
・参加者に対して、暴言、強要、恫喝、人格否定等のいかなるハラスメント行為を行わず、安心安全な授業をします。
・人種やジェンダーなどの差別はしません。
・授にハフスメントに関する息事項を再確認します。
・開講中にハラスメントに該当する兆候があった場合は迅速に対応します。
・受講者リストには連絡先などの個人情報を載せず、授業に必要な最低限の情報のみとします。
・悪親会を開催する場合には主催者も参加し、ハラスメントのない様に管理します。

【注意事項】
※各自当日朝の検温・マスク持参をお願いします。体調不良の場合はご連絡下さい。
※参加決定後のキャンセルや、参加者都合で1日のみになった場合など、いかな
る場合でも返金は致しませんのでご了承下さい。
※選考通過後のキャンセルは、キャンセルが発生しますのでご注意ください。
※領収書の発行が必要な場合、その旨ご連絡ください。デジタルデータにて発行いたします。