映画プロデューサー養成講座 基礎編 11/20~11/21(2日間)
映像産業振興機構(略称:VIPO)は、2019年11月20日(水)、21日(木)に『映画プロデューサー養成講座 基礎編』を開催し、映像コンテンツ製作に不可欠なプロデュースの基礎知識を「映画」を題材に2日間集中で学びます。講義では、インディペンデントからメジャーな商業映画までをカバーし、プロデューサーの具体的な役割、企画の立て方・書き方、脚本の読み方、脚本の仕組みと構成の理解、制作予算の立て方、資金回収などをレクチャーします。題材は「映画」ですが、エンターテイメント業界においてアニメ、ゲーム、映像コンテンツの企画、制作、プロデューサー志望の方には必須です。講師には、映画監督であり早稲田大学名誉教授の安藤紘平氏。21日のゲスト講師には、『カメラをとめるな!』の上田慎一郎監督を迎え、ご自身の作品の企画~製作過程の話を交えた実戦的なお話をしていただきます。また、21日の講義終了後には、直接、講師や他の受講者と交流できる懇親会も開催します。将来の日本のコンテンツ産業を担う映画プロデューサーや、映像プロデューサー志望の方は、ぜひお申し込みください。
◆【日時&プログラム】
●1日目:11月 20日(水) 10:00~17:00(受付開始9:30~)
・プロデューサーとは何か、企画の立て方・書き方
・脚本の書き方・読み方、魅力ある台詞とは、映画のオープニングとエンディング
・キャラクターの創造
●2日目:11月21日(木) 10:00~17:00(受付開始9:30~)
・脚本の分析とプロデューサーの意図
・制作予算について、これからのデジタル技術
・資金の回収・返済・分配
・16:00~上田監督ご登壇 映画製作の実際
・17:00~懇親会[安藤先生と上田監督を交えて]
※適宜休憩を挟みます。また、プログラム内容、時間割は変更する場合があります。
◆【参加費】VIPO会員20,000円/一般40,000円
◆【会場】映像産業振興機構(VIPO) 中央区築地4-1-1 東劇ビル2階
◆【講師紹介】
早稲田大学名誉教授 安藤紘平氏
1944年生まれ。1968年、早稲田大学理工学部卒業。同年TBS入社、事業局・メディア推進局局次長などを経て、2004年退職。2003年、早稲田大学客員教授を経て、2004年から早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授。日本映画監督協会国際委員。大学在学中から劇団天井桟敷に所属、映像作家として活動。1969年、電子映像を使った日本初のフィルム『オー・マイ・マザー』でオーバーハウゼン国際短編映画祭入選、同作品は米国ゲッティ美術館、横浜美術館などに収蔵。1994年、ハイビジョン撮影を35ミリフィルムに変換した『アインシュタインは黄昏の向こうからやってくる』で、ハワイ国際映画祭銀賞特別賞、国際エレクトロニックシネマフェスティバル・アストロラビウム賞を受賞。その他、作品、受賞歴多数。デジタル、ハイビジョンに先鞭をつけた映画作家として世界的に著名であり、2001年にはパリで安藤紘平回顧展が開催された。ほか『息子達』『フェルメールの囁き』がある。
映画監督 上田慎一郎氏
1984年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体PANPOKOPINA(パンポコピーナ)を結成。『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』等8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得する。2017年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。三人共同監督作の『イソップの思うツボ』が2019年8月16日に公開、そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が2019年10月18日に公開。
◆【定 員】 30名(事前申込制・先着順)
◆【受講対象者】 将来の映像コンテンツ業界のプロデューサー志望の方
◆【お申込方法】 Peatixによるお申込み
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掲載者情報
掲載者 | NPO法人 映像産業振興機構(VIPO) |
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担当者 | 木元洋之 |
住所 | 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階 |
お問い合せ先 | seminar@vipo.or.jp |
関連URL | https://www.vipo.or.jp/news/22527/ |
その他情報 |