『映画と演技のためのワークショップ2025』最終章　参加者募集！

『めためた』（2023）
@2025.12/17 配信スタート！
製作・脚本・主演の新井秀幸が次回作を視野に入れ、探究しているワークショップの新規参加者を募集いたします。

ワークショップ概要:

映画における演技とは何か。
映画は、様々なしきたりや、慣習的な方法で製作されることが多く、そこで披露されている演技もまた、それらにとっての都合の良さの現れであったり、踏襲しているだけ、という側面があります。
このような常識が、当たり前だと認識されていることが多分に見受けられる中、当ワークショップでは、映画の成り立ちから捉えていき、そもそも映画における演技とは何か、また映画はどのようにしてつくられてきたか、を参照しながら、
その上で、必要な演技力や、創造と思考のできる身体性、俳優像を身につけることを目指します。

映画をつくるには、色々な方法がありますが、多くの場合、シナリオに基づいた演技がまずあり、それをどう撮っていくかという演出（撮影）によって、シーンや各ショットは形成されていきます。　

シナリオを使って、演技における重要なこととは何か、を導きだしていくこともできますが、
ここでは、演技そのものの成り立ちや、身体性を伴うアクションとセリフの関係性など、
より根本的な要素から演技を扱い、組み立て、トライをしていく内容を実践したいと思います。

例えば、シナリオに沿って、ひとつのシーンを演じる際、
台詞を個々のイメージや順番通りに言うことに捉われ、その空間で何も起こっていない場合があります。
言葉の内容としての意味は伝えられるかもしれませんが、映画とは、今ここで生まれているものにカメラを向けることだと考えます。
そして、そのような瞬間や、俳優同士の間の交流や、空間に生まれ、共有されるものが、観客を惹きつけて止まないものとなることでしょう。
そんな魅力的な瞬間を生み出す演技について、考え実践していく内容となります。

具体的な内容:

①前半は、各々が最近観た、印象に残った、面白かった映画について話し、分析したりディスカッションをし、映画と演技について考察し、その上で何を追求していくか、を考える。

②その後、ペアに別れて、即興を用いたシーンワークを行いますます。

日時:12/23
12:30〜17:00くらい（人数により前後いたします。）

場所: 世田谷区内公共施設

参加費: 2500円
#2回目以降の方は2000円
　　　　18歳以下の方1500円

応募先:
happier_doctor@yahoo.co.jpまで
プロフィール、応募動機と好きな映画を記載してお送りください。
尚、書類選考通過者のみのご連絡とさせてください。

よろしくお願いいたします。

新井秀幸:プロフィール
『めためた』
https://metameta-movie.com/
ユーロスペース、Stranger他にて公開
MOOSIC LAB2025にて上映
相田冬ニ賞2025 第5位　
日本映画プロフェッショナル大賞にて森直人さん選出主演男優賞ノミネート

監督・脚本『ある冬のできごと』
はままつ映画祭2024 入選
インディーズ映画フェスbro!!! 2025 準グランプリ受賞

脚本・出演『自転車にのって』（田中聡監督）
　ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2024フォービデンゾーン入選、ほか

【ハラスメント防止対策ポリシー】
当団体では一切のハラスメントの防止に努めます。