【映画鑑賞券付き】映画『勝手に死ぬな』公開記念 天野大地監督WS「短編映画のつくり方」

■本年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客賞を受賞した短編映画『勝手に死ぬな』の劇場公開（オムニバス企画 “Project Civilian Bird”）を記念して、ショートフィルムで結果を残してきた天野大地監督による映画制作WS「短編映画のつくり方」を開催します。

映画公式HP
https://pcbfilm.wixsite.com/projectcivilianbird

■ 監督プロフィール
天野大地
1988年東京都生まれ。カリフォルニア芸術大学映画学部卒業。
2019年に監督/撮影/編集した「私の神は死なない」が東欧最大のドキュメンタリー映画祭 Ji.hlava IDFF （イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭）の短編コンペティション部門に選出。同年、 第5回MOON CINEMA PROJECTにて企画グランプリを受賞。賞金の500万円で監督した『見知らぬ人の痛み』は2022年の第39回釜山国際短編映画祭（韓国）や第40回CAAM映画祭（米国）で上映された他、ショートフィルムでは国内最大級の札幌国際短編映画祭にて最優秀国内作品賞を受賞。2023年『勝手に死ぬな』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて観客賞を受賞。
https://daichiamanofilm.com/
https://twitter.com/daichi_amano

■ ワークショップ名「短編映画のつくり方」

■ 誰にむけてのワークショップか：
・映画を作ってみたいけど何から始めればいいかわからない…という方
・映画をつくりたい学生や社会人の方
・監督することに興味のある俳優の方など
もちろん、映画に携わる方のご参加も歓迎です！

■ ワークショップ内容：
本WSは座学と質疑応答、ディスカッション形式をとります。
監督である天野の過去作や企画書などを参照しつつ「短編映画とは」「企画」「演出」「撮影準備」「撮影現場」「編集」「映画祭」などの観点から “私はどういう風に短編映画を作ってきたか”をつまびらかに公開し、映画をつくりたいと思う皆さんへのヒントを提供する場にできればと思っています。

【日程】
※以下のいずれかの枠を選択ください。
10月11日(水) 　　11:00〜13:00の回 ／ 15:00〜17:00の回（各回限定10名）
10月13日(金) 　　11:00〜13:00の回 ／ 15:00〜17:00の回（各回限定10名）

【会場】
東京都内のレンタルスペース

■費用：3000円（税込）映画 “Project Civilian Bird” 鑑賞チケット付き

■申込方法
必要事項を記載のうえ、下記メールよりお申し込みください。
kts.pcb@gmail.com
・お名前
・ご参加希望の回
・当日のご連絡先

■ 天野監督より
拙作『勝手に死ぬな』を含むオムニバス短編集『Project Civilian Bird』が劇場公開するにあたり、少しでも多くの方に観にきていただきたい・・・ただ、とおりいっぺんに「映画見にきてください！」と言うだけじゃなく、何か映画チケットにプラスして付加価値を提供できたら良いのでは？との思いから本WSを企画しました。

短編は、尺の短さから映画をはじめて作るうえでチャレンジしやすいフォーマットだと思います。僕自身、会社を辞めて自分で最初に作ったのは短編映画でした。そこから少しずつ、映画祭などで発表の機会を得て今に至ります。自分に提供できる価値は何かと考えた時に浮かんだのが「短編映画のつくり方」。映画を企画するときに気をつけていること、演出する上で大事なこと。過去の作品や企画書などを見せたうえで“私はどういう風に短編映画を作ってきたか”を共有してみようと思いました。

とは言っても、映画のつくり方に正解はありませんし、結局は自分自身のやり方を見つける必要があるのは承知しています。

皆さんが「自分自身のやり方」を見つける過程で、このWSで何か少しでもヒントや参考になるものを提供できたら幸いです。

ワークショップと言ってもあまり堅苦しくなく、皆んなが同じフィルムメーカーとして対等な立場で意見交換できるようにしたいです。急に思い立ったので日にちが迫っておりますが…ご興味ある方は、是非ご参加いただけたら嬉しいです。

■ 百々保之Pより
ワークショップという体ではありますが、僕としては色々な人と出会える場があってもいいんじゃないかと思い今回のWSを企画しました。
昨年、「ごった煮映画祭り」という映画祭を企画しました。(特に狙いはなく、素人でも映画祭をやってみたらできるもんなのか？というノリと勢いではじまった企画でしたが、やってみたら映画を通して沢山の監督、役者さん、スタッフさんと出会えました。当たり前の話ですが大人になると自分の半径5mの知り合いとしか付き合いがなくなりがちですが、そのときは人間関係がパァっと広がったような感覚になりました。また作品と作品で知り合った監督、役者さんが「ごった煮」をきっかけに新作で一緒に映画を撮る。など「ごった煮」きっかけで人脈がつながって行ったことが非常に新鮮な体験でした。
長々となにが言いたいかと言うと、「出会い」ってシンプルに大事だなと最近思いました。と言う話です。
僕らは人になにかを教えられるほど大層な人間ではないし、なるべくそういう風にはならないようにしようと思っています。
なので今回はワークショップといいつつ、演技を教えるというよりは自分達の映画の作り方を知ってもらう。という形になりつつ、実際はざっくばらんにお互いのことを知れるような会にできればいいなと思っています。
↑なんて良いこと風を言っていますが実際は上映に来てもらいたい！という魂胆ミエミエでチケットを販売しています。(鑑賞券1900円+ws場所代)それが僕らの現実です！すいません！

そんな監督とPですが、面白そうだなっと思たら応募してもらえたら幸いです。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
・本ワークショップを開催するにあたり、いかなる場合においても暴言、暴力、威圧的な言動は断じて認めません。
・上記のハラスメント行為を行わないことは大前提のうえで、主催であるDrunkenBirdおよび講師の天野大地は、受講者の心理的安全、身体的安全を第一に考え、ワークショップを進行することを宣言いたします。
・万が一、ワークショップ中に上記のハラスメント行為に該当するものが見受けられた場合、主催であるDrunkenBirdはワークショップを中止し、受講者に返金する義務を負います。