【名古屋】映像演技の為の研究会【じっくり取り組みたい人向け】
※7月4日(木)の研究会は参加者が少ないため、中止とさせて頂きます。
「事務所からの仕事がエキストラやチョイ役ばかりで演技の勉強ができない…」
「劇団はたくさんあるけど、映像役者としての経験を積む場所がない…」
名古屋で活動をしていると、そんな思いを抱いている役者さんによく出会います。そのような役者さんはわざわざ東京へ行ったり、高いお金を払ってWSへ参加したりしているそうです。「仕事につながるコネ作りのため」や「最新のメソッドを手に入れるため」ならそのような方法でもいいかと思いますが、時間を掛けて演技と向き合いたい方にとっては、最善の方法ではないと私は考えています。なので今回はそのような役者さんの為の『映像演技研究会(正式な団体名は未定)』を立ち上げさせて頂きました。参加費も場所代のみであり、期間も長く設定してあるので、じっくりと演技に取り組みたい方には良い場となるはずです。
※ただし今回は「演技を教える」というよりも、「場」を提供することが主な目的です。一応、脚本やワーク等は用意はしますが、何か特別なメソッド等を伝えることが目的の会(先生→生徒形式)ではありません。※ただし演出して欲しい人は、言って頂ければ私が演出します。
○内容○
既存の映画を使って役者の研究をしたり、もしくは人の動きを撮ってそれを再現したりなど、当たり前ですが「演技」に関わることを行っていこうと思います。(初回は簡単な演技をカメラで撮影し、その様子を皆で見るというような事をする予定です)
○次回開催日○
7月4日(木)19時~22時くらい
(人数が少ない場合は時間を短縮、もしくは中止にする場合もあります)
(これ以降は『第1木曜日19時~22時』と『第3土曜日19時~22時』の月2回行う予定です。途中参加、途中退出はOKですが、参加される場合は事前に連絡を下さい)
○場所○
ウォーキングスタジオARU-KA(仮)↓
https://www.spacemarket.com/spaces/arukastudio/rooms/CdoikqPJIcs7nu1m
住所:愛知県名古屋市中村区松原町3-10-2ARUKAビル2F
(集まった人数によって場所が変更になったり、もしくは中止になったりする場合もあります。その際はTwitterやアメブロでお伝えします)
アメブロ→https://ameblo.jp/aiueo200-18/entrylist.html
Twitter→https://twitter.com/OcNG7KmMlqdeYvI
○参加資格○
参加資格は特にありません。演技未経験者もOKです。
面談もありませんので、参加したい方は事前に連絡を頂けたらと思います。
○参加料○
一回1,000円(場所代として)
○会の進め方について○
基本的には「それぞれの参加者(自分も含め)が大切にしているものを尊重しながら会を進めて行く」ということを重視して進めていく予定です。よってこちらが勝手に押しつける「スローガン」や「決めごと」等はありません。入会・退会についても自由です。お互いに自分の大事にしている部分を守りながら演技に取り組める、居心地の良い集まりにしたいと思っています。
○その他○
イメージとしては「劇団」と「習い事」の間くらい集まりに出来たらなと思っています。できたら数カ月に一回、成果を何かしらの形にできたらとも考えています。(映画を撮って発表する等)
開催期間についてはとりあえず3,4ヶ月は続ける予定です。
それ以上は参加者の人数や様子を見て、決めて行こうと思っています。
もし不明点や不安な点等あればいつでもいいので、連絡頂けたらと思います。
連絡先:wagashi2910do@gmail.com
(参加をされる場合は一度連絡を下さい。その際に軽い自己紹介文と『映像演技研究会の募集記事を見て連絡しました』の一文をどこかに付けて頂けるとありがたいです)
最後に私の演技についての考え方も載せておきます。
もし共感して頂ける方がいましたら、ぜひ連絡下さい。
~演技について~
演技は特別に訓練された女優や俳優だけができる特殊なスキルだと思われていますが、私はそうではないと考えています。なぜなら私たちは現実社会の中で、常に他者の目線にさらされ続けており、その中で「振舞い」を考えなければいけないことが多々あるからです。私はこの「他者を意識して振る舞う事」こそが演技であり、それ以上でもそれ以下でもないと考えてるのですが、「カメラの前での演技」が特別な物と感じさせる一つの原因として、撮影時に役者に守ることを求められる「映画的ルールの存在」があげられると思います。
この映画的ルールというのは「役者は悲しいシーンでは涙を流さなければいけない」というようなテクニックを必要とするものから、「役者は脚本に書かれているセリフを読まなければいけない」という基本的なものまで含みます。これらのルールはいわば「法律や条例」のような物で、役者が映画という世界の中で生きていくには、ある程度守ることが必要とされるのですが、時代が進んでいくにつれて古くなっていくルールも必ず出てくると思います。
私はそのようなルールを役者さんとの対話を通して見直し再構築することで、役者が無理なく(自身の身体性を確保したまま)、カメラの前に立てる方法について、考えて行きたいと思っています。
5/4変更:『映像演技の為のワークショップ』から『映像演技の為の研究会』へと呼び名を変更させて頂きました。
主催者:伊藤勇一郎
三重県出身1988年5月3日生まれ
大学卒業後、シナリオセンター大阪校で脚本を学ぶ。
その後は知り合いの監督の元で現場を経験しながら、映画製作の勉強を続け、
2016年に地元である三重に移住。以後は名古屋で映像の制作・研究を続ける。
初監督作品は2018年の「week end」
(作品時間55分・現在映画祭応募中)
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
掲載者 | 伊藤 勇一郎 |
---|