俳優が台本を読み込めば読み込むほど、交流が弱くなる瞬間があります。
現場では、
「相手が存在していない」「一人で演じているように見える」「つながりが浅い」
といった課題が実際に発生します。
これは資質ではなく、身体・視線・呼吸・意識の焦点 の整理が不足しているために起こるものです。
今回の二日間クラスでは、セリフを使ったシーン実践ではなく、俳優が役として“相手と立ち上がる”ための交流基盤をエクササイズで扱います。
扱う主なテーマ
・同調と共感の違い
・つながりの始まりと終わり
・役としての境界線
・身体の構えと交流
・状態と感情の扱い方
演技の精度や再現性を高めるために不可欠な“交流の仕組み”を、身体のあり方から整理していきます。
演出家・監督の方にとっても、俳優に求める「つながりの質」が共有しやすい内容です。
事前の簡単なヒアリングにも対応しています。
■ 開催概要
日程
12月28日(日)13:00〜16:00
12月29日(月)13:00〜16:00
会場
世田谷区内の駅近スタジオ(詳細は参加者へ)
参加費
16,500円(税込)
※ 年末の他クラス(台本読解/シーン実践)との同時受講で割引あり
定員
最大8名の少人数制
■ 連動クラス
俳優の準備を段階的に深めたい方には、以下のクラスとも連動しています。
・12月27日(土)オンライン台本読解クラス(役の人物の解像度を上げる)
・12月30日・31日の少人数シーン実践クラス(実際のシーンで交流を定着させる)
本クラスのみでの参加も可能です。
■ お申し込み
メール
kaoru〔アット〕kaorukuwata.com
お問い合わせフォーム
https://kaorukuwata.com/
俳優の交流が弱いと感じる場面がある方、歌手や俳優だけでなく
俳優の準備をもう一段階整えたい制作者・演出家の皆さまからのご相談も歓迎しています。
■年末集中クラス(12月27〜31)全体像
12月27日(土)18:00–22:00|オンライン台本読解スペシャル
役が立ち上がる読解の手順を整理し、準備の質を底上げする集中クラス。
12月28日(日)13:00–16:00|同調と共感①
12月29日(月)13:00–16:00|同調と共感②
交流・距離感・感情の波を“構造”として理解し、
役同士が動き出す基盤を整える2日間。
12月30日(火)12:00–16:00|少人数制シーン実践①
12月31日(水)12:00–16:00|少人数制シーン実践②
読解と準備をふまえ、シーンで総合力を立ち上げる実践の2日間。
読解(インプット)、交流(反応)、シーン(実践)が連動すると、
俳優の表現は“平面的な努力”から“立体的な選択”へ変わります。
■なぜ役が立ち上がらないのか
多くの俳優が「書かれている内容を読む=読解」と捉えていますが、
実際に必要なのは次の四層です。
書かれている事実
事実から推測できる背景・関係・感情
書かれていないが論理的に成立する事実
書かれていない部分から導かれる動機・心理・理由
この四つが混線したまま進むと、
努力の量に比例して“平坦な演技”が積み上がってしまいます。
逆にこれらが整理されると、
テンポ、間、強弱、リズム、サイズといった“選択の質”が安定し、
行動と反応が自然に立ち上がります。
■自主練が空回りする理由
読解の方向が小さくズレたまま練習量を増やすと、
根拠のない想像が強化されてしまいます。
何がズレで、何が本筋なのか。
その判断基準を持つことが、プロフェッショナルには欠かせません。
■講師からのメッセージ
演じることは「行動すること」です。
演じるために信じ込もうとして身体を固めたり、
息を詰めたり、眉間に力を入れることは、
努力でも集中でもありません。
これは私が20年以上前、イギリスの演劇学校や、
複数の演出家・コーチから繰り返し指摘された“基本”です。
よけいな「構え」は窮屈さや苦痛につながり、
さまざまな種類の“構えのフリ”をしている限り、
感情も反応も動きません。
これは身体だけでなく、思考にも同じことがいえます。
大切なのは、
役の個別の事情に迫るための手順を持つこと。
そのうえで、自分の準備を軽やかにしていく具体的なトレーニングです。
現代の演技のメソッドは、
神経症的なヒステリーや、
集団での“ごっこ遊び”とは無縁です。
日常を健全に過ごしながら、
優れた俳優、歌手、表現者として成熟していくことは可能です。
■最後に
年末のこの5日間は、
俳優が“現場で通用する表現”に向けて、
土台から立ち上げ直すための特別な期間として設計しました。
読解、同調、シーンの三つがひとつの流れになると、
演技は驚くほど変わります。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
俳優・歌手の方はもちろん、演出家・脚本家のご参加も歓迎しています。
◾️講師プロフィール
鍬田かおる
演技コーチ/インティマシー・コーディネーター(ディレクター)。
演技指導歴20年以上。
幼少より芸能事務所に所属、演技教室に通い、桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業後、ロンドン大学へ。
セントラル・スクール・オブ・スピーチ&ドラマにて演技指導、俳優育成、教育学、ムーヴメント、演出を修め卒業。
日本を中心に、俳優・歌手・ダンサーなどを対象に、感情と身体のつながりを軸にした演技・発声・ムーヴメント指導を行う
映画スクール、大学、プロダクション等でも指導を行い、舞台・映像・オペラ・ミュージカルなど多分野で活動中。
俳優の動きと声を“再現性のある演技”へ導くプロアクティングコーチとして、演出や監督の意図を損なわず、俳優の“行動の説得力”を立ち上げる指導に定評がある。
「感情ではなく構造で動ける俳優を増やすこと」
「1人でできないからこそ、一緒に作品に貢献していく実演家を育てる」
それが、私の信念です。
ひとつひとつの作品に、誠実に向き合える俳優を増やしたい。
そのための学びと対話の場を、これからも丁寧にサポートしていきます。
現場では、
「相手が存在していない」「一人で演じているように見える」「つながりが浅い」
といった課題が実際に発生します。
これは資質ではなく、身体・視線・呼吸・意識の焦点 の整理が不足しているために起こるものです。
今回の二日間クラスでは、セリフを使ったシーン実践ではなく、俳優が役として“相手と立ち上がる”ための交流基盤をエクササイズで扱います。
扱う主なテーマ
・同調と共感の違い
・つながりの始まりと終わり
・役としての境界線
・身体の構えと交流
・状態と感情の扱い方
演技の精度や再現性を高めるために不可欠な“交流の仕組み”を、身体のあり方から整理していきます。
演出家・監督の方にとっても、俳優に求める「つながりの質」が共有しやすい内容です。
事前の簡単なヒアリングにも対応しています。
■ 開催概要
日程
12月28日(日)13:00〜16:00
12月29日(月)13:00〜16:00
会場
世田谷区内の駅近スタジオ(詳細は参加者へ)
参加費
16,500円(税込)
※ 年末の他クラス(台本読解/シーン実践)との同時受講で割引あり
定員
最大8名の少人数制
■ 連動クラス
俳優の準備を段階的に深めたい方には、以下のクラスとも連動しています。
・12月27日(土)オンライン台本読解クラス(役の人物の解像度を上げる)
・12月30日・31日の少人数シーン実践クラス(実際のシーンで交流を定着させる)
本クラスのみでの参加も可能です。
■ お申し込み
メール
kaoru〔アット〕kaorukuwata.com
お問い合わせフォーム
https://kaorukuwata.com/
俳優の交流が弱いと感じる場面がある方、歌手や俳優だけでなく
俳優の準備をもう一段階整えたい制作者・演出家の皆さまからのご相談も歓迎しています。
■年末集中クラス(12月27〜31)全体像
12月27日(土)18:00–22:00|オンライン台本読解スペシャル
役が立ち上がる読解の手順を整理し、準備の質を底上げする集中クラス。
12月28日(日)13:00–16:00|同調と共感①
12月29日(月)13:00–16:00|同調と共感②
交流・距離感・感情の波を“構造”として理解し、
役同士が動き出す基盤を整える2日間。
12月30日(火)12:00–16:00|少人数制シーン実践①
12月31日(水)12:00–16:00|少人数制シーン実践②
読解と準備をふまえ、シーンで総合力を立ち上げる実践の2日間。
読解(インプット)、交流(反応)、シーン(実践)が連動すると、
俳優の表現は“平面的な努力”から“立体的な選択”へ変わります。
■なぜ役が立ち上がらないのか
多くの俳優が「書かれている内容を読む=読解」と捉えていますが、
実際に必要なのは次の四層です。
書かれている事実
事実から推測できる背景・関係・感情
書かれていないが論理的に成立する事実
書かれていない部分から導かれる動機・心理・理由
この四つが混線したまま進むと、
努力の量に比例して“平坦な演技”が積み上がってしまいます。
逆にこれらが整理されると、
テンポ、間、強弱、リズム、サイズといった“選択の質”が安定し、
行動と反応が自然に立ち上がります。
■自主練が空回りする理由
読解の方向が小さくズレたまま練習量を増やすと、
根拠のない想像が強化されてしまいます。
何がズレで、何が本筋なのか。
その判断基準を持つことが、プロフェッショナルには欠かせません。
■講師からのメッセージ
演じることは「行動すること」です。
演じるために信じ込もうとして身体を固めたり、
息を詰めたり、眉間に力を入れることは、
努力でも集中でもありません。
これは私が20年以上前、イギリスの演劇学校や、
複数の演出家・コーチから繰り返し指摘された“基本”です。
よけいな「構え」は窮屈さや苦痛につながり、
さまざまな種類の“構えのフリ”をしている限り、
感情も反応も動きません。
これは身体だけでなく、思考にも同じことがいえます。
大切なのは、
役の個別の事情に迫るための手順を持つこと。
そのうえで、自分の準備を軽やかにしていく具体的なトレーニングです。
現代の演技のメソッドは、
神経症的なヒステリーや、
集団での“ごっこ遊び”とは無縁です。
日常を健全に過ごしながら、
優れた俳優、歌手、表現者として成熟していくことは可能です。
■最後に
年末のこの5日間は、
俳優が“現場で通用する表現”に向けて、
土台から立ち上げ直すための特別な期間として設計しました。
読解、同調、シーンの三つがひとつの流れになると、
演技は驚くほど変わります。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
俳優・歌手の方はもちろん、演出家・脚本家のご参加も歓迎しています。
◾️講師プロフィール
鍬田かおる
演技コーチ/インティマシー・コーディネーター(ディレクター)。
演技指導歴20年以上。
幼少より芸能事務所に所属、演技教室に通い、桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業後、ロンドン大学へ。
セントラル・スクール・オブ・スピーチ&ドラマにて演技指導、俳優育成、教育学、ムーヴメント、演出を修め卒業。
日本を中心に、俳優・歌手・ダンサーなどを対象に、感情と身体のつながりを軸にした演技・発声・ムーヴメント指導を行う
映画スクール、大学、プロダクション等でも指導を行い、舞台・映像・オペラ・ミュージカルなど多分野で活動中。
俳優の動きと声を“再現性のある演技”へ導くプロアクティングコーチとして、演出や監督の意図を損なわず、俳優の“行動の説得力”を立ち上げる指導に定評がある。
「感情ではなく構造で動ける俳優を増やすこと」
「1人でできないからこそ、一緒に作品に貢献していく実演家を育てる」
それが、私の信念です。
ひとつひとつの作品に、誠実に向き合える俳優を増やしたい。
そのための学びと対話の場を、これからも丁寧にサポートしていきます。