国内外30以上の映画祭を席巻し、グランプリ3つを含む11冠を獲得した話題の短篇映画「公衆電話」を含む、松本動監督の短篇上映イベントの開催が決定！！

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画際『SSFF&ASIA 2018』ジャパン部門・ベストアクター賞をはじめ、昨年開催の国内外の映画祭を賑わせた松本動監督の話題作「公衆電話」を含む短篇映画3作品が、佐賀県にあるミニシアター ”CiEMA“ にてイベント上映される。

【イベント詳細】
イベント名：シエサポ会プレゼンツ 第50回記念「月いちシエマ」特別篇！～松本動監督短篇映画集～
開催日：2019年3月24日（日）
タイムテーブル：
15:00開映（「ミックス」「ガチャガチャ/GACHA GACHA」「公衆電話」上映）
16:40～月いちシエマ（鑑賞後にゲスト〈松本動監督・今谷フトシ（「ミックス」出演者）〉を交えて映画の感想を語り合う会）
18:30～懇親会（別料金・参加〆切3/15）
料金：投げ銭（別途、要1ドリンクオーダー￥500）
会場：シアター・シエマ
お問合せ：電話0952-27-5116
【CiEMAのHP &イベント情報】
ホームページ：http://ciema.info/
イベント情報：https://is.gd/6VaE1s

イベントが開催される経緯は、松本監督が大林宣彦監督の「花筐／HNAGATAMI」で監督補佐を務めた際、舞台となった佐賀県唐津市の現地スタッフが、その後『CiEMA』のスタッフとなり、クランクイン直前に肺がんで余命宣告を受けた大林監督を、陰で支えながら苦楽を共にし、作品創りに大きく貢献した者同士意気投合、いつかゆかりの地である佐賀県で、松本動監督の作品を上映したいというスタッフの熱意により実現した。

実はこのイベント、昨年の7月に開催予定であったが、西日本豪雨災害の影響により無期限延期となっていた。
松本監督も豪雨災害の影響を受け、博多で足止めされた上に宿泊施設も軒並み満室で、仕方なく路上で一泊する事になったが、その際、ふと「公衆電話」の続編ストーリーが頭の中に浮かび、路上でシナリオを執筆したそうで、その続編「カセットテープ」は、プレミア上映された『第6回八王子Short Film映画祭』でグランプリ＆観客賞のW受賞を獲得した。
タダでは起きない松本動監督の、正にリベンジ開催となる上映イベントだ。

松本動監督は、フリーの助監督として多くの監督のもとで演出を学んで来た叩き上げで、経験と実力を兼ね備えた今注目の新鋭監督の一人であり、先頃、東日本大震災時、障害者が置かれた知られざる実情と、それを支援した人々の群像劇である、長編初監督作品「星に語りて～Starry Sky～」を完成させ、4月上旬からアップリンク吉祥寺での公開も決定している。
そんな今後の活躍が期待される松本動監督、珠玉の短篇映画が上映されるので、九州地方の方はぜひ足を運んで頂きたい。

イベント参加者には、もれなく上映作品のポストカードがプレゼントされる他、当日明かされるシークレットプレゼントも用意されている。入場料が鑑賞後の気持ちで決められる “投げ銭” 形式なのもユニークな取り組みだ。

今回のイベントで上映される作品は、「ミックス」（2015年）、「ガチャガチャ/GACHA GACHA」（2016年）、「公衆電話」（2018年）の、いずれも映画祭でグランプリ受賞歴がある3作品。

【上映作品紹介】
「公衆電話」（2018年／16分）
《予告編》 https://www.youtube.com/watch?v=EilzaBdIq8Q
《公式Facebook》 https://www.facebook.com/pg/kousyuudennwaShortMovie/posts/?ref=page_internal

「ガチャガチャ/GACHA GACHA」（2016年／12分）
《予告編》 https://www.youtube.com/watch?v=Pr1Aw39SqYs
《公式Facebook》 https://www.facebook.com/gacha48/?fref=ts

「ミックス」（2015年／30分）
《予告編》 https://www.youtube.com/watch?v=69z6B7eMTjI
《公式Facebook》 https://www.facebook.com/MIXShortMovie/



【松本動（まつもと ゆるぐ）監督プロフィール】
東京都出身。石井隆、山崎貴、中村義洋、矢崎仁司、佐藤信介、他多くの監督たちの作品にフリーの助監督として従事し、大林宣彦監督作品「花筐／HANAGATAMI」では監督補佐を務め、同作の予告編も手掛けている。　
現在は監督業に専念し、ドキュメンタリードラマや乃木坂46のショートムービーなどの監督を務めるなど、社会派からアイドルまで、幅広い映像分野で活躍しながら、意欲的に短篇映画を製作しており、「ミックス」と「ガチャガチャ/GACHA GACHA」が多くの映画祭で受賞・入選を果たし、2018年製作の「公衆電話」は、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画際『ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2018/SSFF&ASIA2018』のジャパンコンペティション部門にて、ベストアクター賞を受賞するなど、国内外30以上の映画祭を席巻し、3つのグランプリを含む11冠に輝き、その続編として製作された「カセットテープ」は、プレミア上映された『第6回八王子Short Film映画祭』において、グランプリ＆観客賞のW受賞。続いて『第23回横浜映像天国』でも、グランプリ＆主演女優賞のW受賞という、2019年度、最も注目される短篇映画となっている。

《松本 動 official web site》：http://kourui6.wixsite.com/yurugu