<物語を紡ぎだす、『映画編集』をカイボウする> 東京藝術大学大学院映像研究科主催 映画編集公開講座
■東京藝術大学大学院映像研究科主催
映画編集公開講座
<物語を紡ぎだす、『映画編集』をカイボウする>
近年のデジタル技術の目紛しい進歩は、“映画=フィルム”というかつての認識は大きく変え、映画メディアはフィルムから、デジタルへと移行しています。映画制作のデジタル化の最大の恩恵として、予算や時間の削減といった効率面に注目が集まりますが、実際の映画制作の創造性についてはどうなのでしょうか?映画編集者の宮島竜治、映画監督の西川美和(『夢売るふたり』『ゆれる』『ディア・ドクター』)を迎え、考えます。
【開催日時・場所】
日時:2014年3月15日 13:00~ (開場12:30〜)
場所:東京藝術大学大学院映像研究科 馬車道校舎3F 大視聴覚室
【プログラム】
13:00〜 特別上映『夢売るふたり』(約130分)
15:30〜 講義(90分) [講師]宮島竜治(映画編集者)
17:10〜 鼎談(60分)[ゲスト]西川美和(映画監督) 筒井武文(映画監督・東京藝術大学教授)
入場料:(上映・講義とも)無料
定員:103名
『夢売るふたり』
2012年/日本/カラー/1:1.85/ドルビーデジタル/137分
原案・脚本・監督:西川美和(『ゆれる』『ディア・ドクター』)
企画:佐々木史朗
撮影:柳島克己
出演:松たか子 阿部サダヲ 田中麗奈 鈴木砂羽 安藤玉恵 他
【講師紹介】
宮島竜治(映画編集者・映画監督)
長崎俊一監督『ロマンス』(96年)で映画編集者としてデビュー。矢口史靖監督『スウィングガールズ』(04年)、山崎貴監督『ALWAYS 三丁目の夕日』(05年)で、日本アカデミー賞最優秀編集賞を二年連続受賞した。その他の主な作品に、『ホテル・ハイビスカス』『リンダリンダリンダ』『ゆれる』『百万円と苦虫女』『中学生円山』『永遠の0』など。2007年には、『歌謡曲だよ、人生は~乙女のワルツ』で映画監督デビューも果たした。
【鼎談参加者紹介】
西川美和(映画監督)
是枝裕和監督、諏訪敦彦監督らの作品でスタッフとして活躍後、『蛇イチゴ』(02)で監督デビューし、数々の新人賞を受賞する。『ゆれる』(06年)は、カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された。今回上映される『夢売るふたり』(12年)をはじめ、『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』など、多くの作品で編集者・宮島竜治氏とタッグを組んでいる。
【申し込み方法】
事前申し込み
【申し込み・問合せ先】
geidai2014filmkouza@gmail.com
担当者:横山昌吾
主催:東京藝術大学大学院映像研究科 共催:横浜市文化観光局
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