映画惑星vol.12

自主映画を観て語り合う…
オンライン劇場　映画惑星vol.12　を開催します！
どうぞお気軽にご参加、ご観賞下さい！

●6月17日 (土）13：00-16：00
●参加、観賞無料。
●映画惑星vol.12にZOOM参加希望の方はお名前（参加時のネーム）を明記して下記までメール下さい。ZOOMのURL、ID,、パスコード等を返信します。
voodooblood@msn.com　（遊映舎　山岸）
●当日はyoutubeでも観賞のみなら出来ます。
youtubeのURLは当日12時40分くらいに発表します。
●イベント全体をまとめたアーカイブ映像を、イベント終了後2週間限定でyoutubeにて公開します。そちらもお楽しみ下さい！

★上映作品が揃いました。（【上映】6作品計116分7秒+【トーク】40分+【休憩】10分＝総合計166分7秒）。下記上映順。トークの時間は凡そのところです。

①『家出娘と修道女』　（2013年/25分/監督:山岸）
【物語】　修道女・花子は、癌のため余命短い昔の恩人の頼みで、家出した娘・翔子を捜して連れ戻す約束をしていた。
花子は都会の風俗店で働く翔子を見つけ山間の辺ぴな駅に連れて来る。しかし何かの手違いか使いの者は現れず、仕方なく２人で翔子の父の家を探し歩く事に-----
わがままで自由奔放な家出娘と古風な堅物でどこか能天気な修道女。反りの合わない２人の女の魂の交流を描いた聖と俗のスワンプ・ロードムービー！

⓶『【閲覧注意】廃墟で見つかったスマートフォンに残された映像』　（2023年/10分37秒/ミズノタカユキ)
【制作意図】　自社製品のボードゲームのPR動画として制作しました。
【あらすじ】　とある廃墟でスマホが発見された。中の映像には、ゲームデザイナーのミズノが失踪した同僚を捜索した記録が残されていた。そこにはミズノが例の廃墟へ訪れた映像も残されており……

③『悪太郎　片想い蟻地獄』　（2022年/12分/白澤康宏)
【制作意図】　東京でご活躍のやぶさきえみさんと大阪のアングラシーンで活躍中のハルキゲニアさん、お二人の女優の共演を実現してみたいと思いました。
【あらすじ】　愛する透の事を忘れられず苦しみ、ある決意を胸に、ハニーは、BARの扉を開くのだった。

④『放課後の君は、ゾンビ』　（2023年/11分30秒/高森純一）
【制作意図】　世の中の不条理をちょっと物悲しくコメディ的な要素もある風刺劇として表現したい。
【あらすじ】　原子力エンジニアの立浪道夫。彼が小学生の時、尊敬する真知子先生が放射線被ばくの後遺症に苦しんで死んだ。
先生との約束によって平和な世の中を作るべく原子力の危険性を告発する道夫。
しかし当然会社の反発を買い、やむなく放射能の危険性のデータを改ざんする。その苦悩による薬物中毒と放射能漏れにより、ゾンビ化した道夫。世界はゾンビたちで溢れていた。苦悩する道夫。
やがて約束通りに生きることに目覚めた道夫は、罪滅ぼしにデータの改ざんを世間に公表したのだった。

⓹『東京特許許可局 その1』　（2022年/20分27秒/荒井その他）
【作品内容】　小学校低学年の息子を持つ自称「発明家」の父親と漫画家の母親。
その三人を取り巻くハチャメチャな家族が集まって子育てに奮闘するコメディードラマ
【脚本、監督】　荒井その他　【歌】恵中瞳　橋川明美
【出演】　曽根佳也　山田奈津美　亀井力斗　大森まゆみ　平井寅　南雲一範　城山トモキ　花城誠治　岡部ゆみこ

⓺『さよならを迎えに』　（2018年/25分9秒/原田涼)
【制作経緯】　日本映画大学と韓国藝術総合学院の学生が毎年合同で短編映画を制作する「日韓合作プロジェクト（国際共同制作）」で作られました。
本作では主に、監督と脚本、編集、録音の一部を日本の学生が務め、それ以外の技術スタッフ、助監督、制作は韓国の学生が担当した作品です。
【ストーリー】　東日本大震災で韓国人の婚約者を亡くした光希。光希は遺骨を婚約者の家族のもとへ届けようと韓国へ向かった。しかし光希は父親から、駆け落ちのように娘が日本へ行ったことを責められ、追い返されてしまう。
婚約者の遺骨を、家族のもとへ帰すことすらできない光希。婚約者の姉は、光希と父親の思いの間で、自らの家族に対する思いもこらえきれなくなっていく。
光希と父親と姉、三人のそれぞれの思いがぶつかり合う中で、家族の物語が動きだす。

⑦『スタプロなんて知らねえよ』　（2021年/22分25秒/角田恭弥/春園幸宏（プロデューサー）
【制作意図】　ワークショップでこのスタプロの元となる本を書きました。ワークショップ内で参加俳優達がそれを演じて終わるモノだったのですが、俳優達がこれで終わらしたくない、この本で自分達を撮ってくれ!と声を上げました。制作費は仕事もままならない俳優達が出し合い負担しました。
コロナ禍、俳優達は演じる場所を奪われ、生きている心地がしなかったと思います。俳優の叫びから生まれた作品です。
【あらすじ】　スターオーシャンプロダクションが主催するワークショップ。そこに海外でも名の知れた鬼澤豪監督が芝居を教えに来るという。期待と高揚感で待つ俳優達の前に現れたのは、サングラスをかけた謎の女だった。