映画『17歳の音。夏のむかえ。』ー「大人」である前に、「自分」でありたかった ー UPLINK渋谷で初公開
来年も、こんな暑いのかな ー
長編映画『17歳の音。夏のむかえ。』を、6月20日(火)UPLINK渋谷にて初公開します。
【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=n65ucKAbIag
【オフィシャルサイト】http://backlightfilm.xyz/live_in_the_note
【上映詳細】http://www.uplink.co.jp/event/2017/48056
製作は「Backlight Film Co.」。本作の監督を務める川延幸紀と録音や出演など役者・スタッフ双方を支える早川竜馬が2015年10月に立ち上げた映画制作チームです。大学時代の同期で、当時暇を持て余し映画鑑賞に明け暮れていた両者が、卒業後互いにベンチャー企業と大手企業で内なる牙を研ぎ続け、意を決して設立しました。
仕事か趣味か、お金を稼げるのか稼げないのか。人々が悩み、何かを諦めていく問いそのものに抗うように、「ただ映画を撮り続ける」という覚悟から生まれた映画制作チームの、第2弾長編作品が初披露となります。
「普通」や「常識」といった社会の価値観に染まる前の、高校2年生の純粋な姿。自分を形作るものと向き合うことの「残酷さ」と「美しさ」を描く本作。ピアノを軸に据え監督が書き上げた脚本と、本気で役者を志して活動を始めた矢先だった現役音大生が出会ったことから始まり、ストーリー・出演者・テーマが噛み合わさり完成しました。本作のため数ヶ月かけて作曲された美しいピアノ曲も見所です。
当日は、主演の佐藤麻佑や、NHK連続テレビ小説「花子とアン」や相棒season15、ランチパックCMなど若手女優として活躍する中村優里、録音・出演の両方を担った早川竜馬、劇伴作曲を担当した服部義広、川延幸紀監督の舞台挨拶も行われます。
■上映情報
『17歳の音。夏のむかえ。』
2017年6月20日(火)
18:30~20:10 上映後に舞台挨拶有り
20:40~22:20 上映後に舞台挨拶有り ※各回15分前開場
料金一律 ¥1,500(1ドリンク付き)
詳細・チケット購入ページ
http://www.uplink.co.jp/event/2017/48056
会場:UPLINK渋谷
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1-2F
tel. 03-6825-5503
■Story
田舎町の高校2年生、常盤詩織。
好きなピアノを弾き日々を過ごしている。
夏休み、日差しが照りつける暑い午後、詩織は中学時代からのクラスメイトである末永瑞穂に、一つの提案をされる。
「ねえ、今度さ、東京行かない?」
突然知らされる隣町の大きな高校との統合。東京で体験する知らなかった世界。両親や教師に突きつけられる進路や将来。
逃れられない物事が、詩織の小さな世界に入り込んでくる。
高2の夏。
詩織を支えていた「今」は、音を立てて崩れていく。
中学時代のある日、音楽室で出会った美しい音色と一人の先輩との「日々」を残して。
■Introduction
「普通」や「常識」といった言葉の裏で失われていくものは何なのかー
根拠や保証がなくても、何かを信じることができた高校時代。
いつからか当たり前のように浸透していく「大人になる」という正しさの中で、人々から消えてしまう想いを描く。
三脚やスライダーなどは使わず、セオリーに縛られない独自のアングルで各カット丁寧に撮影。
現役音大生でもある主役が演奏する、本作のため数ヶ月かけて作曲されたピアノ曲が映像を彩る。
一人の女子高生の心に突きつけられた、自分を形作るものと向き合うことの「残酷さ」と「美しさ」の先にはー
■Cast/Staff
監督・脚本・編集:川延幸紀
録音・編集:早川竜馬
撮影:野辺康介
音楽:服部義広
出演:佐藤麻佑、西尾紀子、中村優里、早川竜馬、北島真侑、小野孝弘、宮坂真里、藤原絵里、広瀬慎一、和茉しおり、杉山桜子、大須みづほ、園崎みゆ、矢部祥太
製作:Backlight Film Co.
『17歳の音。夏のむかえ。』オフィシャルサイト
http://backlightfilm.xyz/live_in_the_note
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掲載者情報
掲載者 | Backlight Film Co. 川延 幸紀 http://backlightfilm.xyz/ |
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