タジキスタン映画上映会のお知らせ
中央ユーラシアの秘境というとどんなイメージが湧きますか?中央アジアのタジキスタンは中央ユーラシアの秘境という言葉がぴったりとくるかもしれません。では、タジキスタンってどんなところなのでしょう?そんな疑問には映画「True Noon」が答えてくれるかもしれません。
JICAでは、タジキスタン広報の一環として、タジキスタン映画「True Noon」の上映会を開催します。
タジキスタンはソ連邦崩壊とともに、20数年前に独立しました。この作品では、昨日まで同じ国だったのに、政治によって突然の国境策定に翻弄される人々、そのなかでも元気いっぱいに暮らしている人々の様子が描かれています。海上国境しか持たない日本では感じ取りにくい陸上の国境線の意味を考えさせられる期待の一本です。
今回の作品「トゥルーヌーン」は、プサン国際映画祭(2009)、ロッテルダム国際映画祭(2010)、アジアフォーカス福岡国際映画祭(2010)、NHKアジアフィルムフェスティバル(2010)といった映画祭で上映され好評をきした映画です。映画上映後には、トーク会で映画の背景をお伝えします。
【映画概要】
「トゥルーヌーン」(原題:True Noon)
2009年/タジキスタン/83分
監督:ノシール・サイドフ
【あらすじ】
舞台はタジキスタンの境界近くの二つの村。そこでは村人たちが互いに行き来し、一つの共同体のように友好的に暮らしていた。上の村にあるソ連の気象観測所では、長く単身赴任しているロシア人・キリルが、家族のもとに帰る日を楽しみにしている。そんなある日、二つの村の間に“国境”が突然引かれて鉄条網が張られ、行き来ができなくなる。キリルの助手で、村の娘ニルファが下の村の青年に嫁ぐことになり…。
対象:ご興味のある方はどなたでも
定員:200名(先着順)
参加費:無料
参加申し込み:以下から申し込みください
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/140202_01.html
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