【広島・自主映画上映会】 QMF八宝祭2016春セレクション
【広島・自主映画上映会】
QMF八宝祭2016春セレクション
―映画を読み、映画を語る、映画のお祭り―
「八宝祭」は広島の映画グループQMFが主催し、
映画作りに意欲的な自主映画を紹介する映画上映
イベントです。濃密な4時間の映画プログラムを
ご堪能ください。
2016年4月23日(土)15時~20時半
2016年4月30日(土)15時~20時半
広島市西区民文化センター2Fスタジオ
広島市西区横川新町6番1号 TEL 082-234-1960
1500円(前売り・当日とも)
【お問い合わせ】
QMF八宝祭実行委員会
吉松幸四郎(QMF)
09037496841
henrycow@ezweb.ne.jp
k_yoshimatsu2004@yahoo.co.jp
※Facebook,Twitterなどでもご連絡承ります
【上映作品】
※1作品上映ごとにトーク&休憩あり
15:00~
・吉松幸四郎監督『雲の通ひ路』(76分)
出演:田川美由紀、梅田麻衣、新川秀明、高口奈月、塩田靖、信永美香、
伊藤敦、中井敏哉、平岡歩美、黒長未知子、黒長深優、黒長千笑
音戸町のみなさん
(作品解説)
広島県呉市音戸町を舞台に、時間を置き去りにした
ひとつの家族の静かな終わりを描くドラマ
「映画」という視点を軸に「何かを背負いたたずむ人々」を
静かに深く見つめることを意識した作品
16:35~
・谷口悌三監督『ユドノミ』(25分)
出演:高城ツヨシ、松岡洋子
(作品解説)
徹と真由美は結婚20年目の夫婦。
とある月曜日に徹はバイクで事故を起し入院。
翌日の火曜日、真由美はその見舞いに行く途中、そこにいるはずのない徹と出会う。
その徹の現在時間は日曜日。
その日は、久しぶりに夫婦で近所を散歩して過ごした一日だった。
<日曜日の徹>と<火曜日の真由美>が一緒に日曜日の散歩コースをトレースしながら、
夫婦として過ごしてきた不連続な日々を見つめていく・・・。
演出は、構成案を元に基本的に即興的に行なう。
過去形(回想)という映画的約束を踏み外してみるという試み。
<昨日のわたしとあなたの明日>を結ぶ「と」についての映画的考察。
17:15~
・藤川史人監督『いさなとり』(91分)
PFFアワード2015 観客賞、日本映画ペンクラブ賞
バンクーバー国際映画祭正式出品作品
監督・脚本・編集:藤川史人/撮影:渡邉寿岳/録音:野口高遠/
助監督:奥田裕介/記録:松尾奈帆子/制作:上村奈帆、瀬戸詩織、吉田有里/
スチル:安達英莉/整音:高橋 玄
出演:田中隼翔、木村祐斗、竹廣三四郎、きむらゆき、平吹正名
(作品解説)
かつて鯨が泳いでいた町で、生きる
太古の昔には海の底だった町では、今も鯨の化石が出てくる。
この地に千年前から伝わるという天狗の舞いや、被爆体験を語る老人、
無縁仏の存在などを点在させながら、中学生のユウタが体験する出会いと別れを描く。
東京から来たよそ者が土地に少しずつなじんでいく様子も、作品に一つの層を与え、効果的だ。
19:00~
・諏訪敦彦監督(カンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞監督)
『黒髪』(2010年/10分)
『世界の質量』(2015年/42分/2.35/HD)
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第11期オリエンテーション実習作品
監督:諏訪敦彦 脚本:筒井ともみ 撮影:柳島克己
出演:片山瞳 栁俊太郎
(作品解説)
「宅配便のアルバイトの男が、荷物を届けるためにある部屋を訪れる。
そこにいたのは大きなサングラスを掛けた盲目の女だった。
女は男のことを何年も待っていたという。入学直後の1年生の技術指導のため、
映画専攻の教授陣がメインスタッフとなって制作した短編。
監督諏訪敦彦、脚本を筒井ともみ、撮影柳島克己という異色のコンビネーションが
濃密な時間と体温を描く」
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