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バンタンデザイン研究所 映画配給宣伝コース学生主催 「活動弁士付 サイレント映画上映会(仮)」3月6日(日)

投稿日時:2016/01/31 16:Jan:st
投稿者:vantandistribution
募集地域:東京
期間:2016/03/06

バンタンデザイン研究所 映画配給宣伝コース学生主催

「活動弁士付 サイレント映画上映会(仮)」

〜100年前のクラシカルで新しい映画体験。〜

■日時:2016年3月6日(日)
    13:00 開場 13:30開演

■料金:一般:2,500円
    学生:2,000円

■会場:ゲンロンカフェ(東京都品川区五反田1-11-9司ビル6階)

■上映作品:「チャップリンの放浪者」(1916年)
      「瀧の白糸」(1933年)

■活動写真弁士:斎藤裕子さん


【懐かしく、新しく、心躍るエンターテイメント体験】

 現代、シネコンが発達し、私達の観る映画はIMAXのような巨大スクリーンにとどまらず、3Dや立体音響を快適な座席で楽しむことが当たり前となった。しかし、現在からは全く想像のできない映画体験が日本人にとっての「映画の原点」だったことを私達は知っているだろうか。
 約100年前、映画が「活動写真」と呼ばれていた頃、唯一映像を観られるのが、活動写真館、映画館であり、地方では芝居小屋や、学校、集会所などでの上映会に老若男女が集まった。初期の活動写真は、いわゆるサイレント(無声映画)。音声がなく、随所で字幕によるセリフが挿入されることで、観客はストーリーを理解した。
 しかし、それだけでは盛り上がりに欠けた。そこで日本では、観客に活動写真をもっと楽しんでもらうため、「活動弁士」が誕生。その名の通り、「活動写真の為の弁士」であり、当時の映画を語る上で欠かせない存在だ。彼らは字幕とは別に自らの言葉でストーリーを説明し、セリフを話すことで、活動写真の上映を更に盛り上げていった。活弁は、目の前に観客がいる上で行う「ライブ」でもあったのだ。
 これが約100年前の日本人にとって「映画を観る」ということだった。私達、映画を学ぶバンタンの学生は、技術革新によって未知の劇場体験が生まれ続ける「今」だからこそ、過去に目を向け、それを体感する意味があるのではないかと考えた。本上映会の2作品は、どちらも現代に共通する普遍的な喜びや悲しみを卓越した映像表現で魅せた名作だ。
 この日をぜひ、当時の作品や日本独自の映画文化を見つめ直すきっかけとし、今観て新しい伝統的な映画体験を空間ごと味わっていただきたい。





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