【5/5(日) 渋谷開催】自主映画『本物か偽物か誰か』完成記念上映会〈入場無料!どなたでもお越しいただけます!〉
自主映画『本物か偽物か誰か』完成記念上映会のお知らせです。
入場無料、どなたでもご参加いただけますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください!(事前に以下申し込みフォームへのご回答が必須です(5月4日(土)まで))
参加申込フォームURL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeI0pTvMEWy5Ur1FyVO5k63P9ibsipgwY3mN7AO5C1jQrYNCQ/viewform
===上映会について===
日時:5月5日(日)13:30開場 14:00上映開始(上映時間:42分)
場所:青山学院大学アスタジオB1ホール
===作品について===
《あらすじ》
舞台美術制作サークルに所属している大学2年生の瀬山絵那は、小学校時代からの幼馴染である友香や大学の先輩らと共に、サークル活動に明け暮れる日々を過ごしていた。とある公演の日、授業がある絵那はその日の公演を観劇せず、自宅でオンライン授業を受ける。授業中、むやみにSNSを見ていた絵那は期せずして、かつての親友であり、小学校での「事件」をきっかけに話さなくなった文乃の活躍を目撃する。『【第153回新人小説賞】土屋文乃さん受賞』かつての親友が世間で評価される姿に、劣等感と、形容し難い違和感を覚えた絵那は、居場所を求めて、公演が行われている大学の劇場に向かう。そこで見つけたのは、奇遇にも文乃と共に3人で仲の良かった斗夢に似た男。だが彼はTommyという別の人物であった。斗夢や文乃との過去が思い出されながらも、絵那はTommyとメッセージのやり取りを続けるが、そんなある日、友香から文乃との再会を告白される。小学校で起きた「事件」とは何だったのか、本当に起きたのか̶。3人が再び集う時、彼らを隔てたものが明らかになる。
《製作意図》
本作は「本当の自己」「本当の他者」という概念の捉え直しを主題とする。多様性が重んじられる現代、集団における個人単位の異質性に関しては、尊重される動きが強くある。だが一方で、「多様性」「本当の自分を生きる権利を」と飛び交う言葉は、あたかも本物/偽物の自己ないし他者が存在するかのような表現である。つまり、現代は、個人単位の異質性は認められつつある反面で、個人内の多様性は認められないような気がしてならないである。このような一部の自己を否定して生きることは我々が求める本当の多様性なのだろうか。本来、自己と他者は数多ある関係性の中にあらゆる形で存在するものであり、誰もが個人の中に多様性を内包しているのではないだろうか。今作は、こうした、「生きづらさ」を解くための多様性が「生きづらさ」を生むジレンマを問題提起できればと思う。
また、製作背景には、コロナ禍によって変化した距離感とマスクや画面を介した繋がりを通して、普段我々がいかにして自己と他者を捉えているかを、より意識化するようになったことがある。だからこそ、コロナ禍が収束しつつある2024年の今、この主題を描くことに、意義があると考えている。
《キャスト》
塩田ひなの / 小林千紘 / 米澤朋加 大内太陽
遠藤愛梨 岡本美都 遠藤梨結 斉藤應之介
久保法揮 田島直輝 本馬謙 / 平川そよ花 榊原愛佳
岩﨑理那 中尾光一郎 栗城華 佐藤克樹
《スタッフ》
プロデューサー:菅原愛
音楽:小鷹狩綾乃
撮影:津川拓真 廣瀬大輔 丹野雄貴
照明:紙雨楓
録音:夏目りさ子 菅原愛
衣裳:中野友結 内藤あみ
助監督:北野陽太 大塚天翔 早川瑠南
制作担当:佐藤克樹
アシスタントプロデューサー:西林由貴
制作:早稲田大学映画研究会 青山学院大学放送研究部
監督・脚本・編集 小佐々美月
《SNS》
公式Instagram:@honmono_nisemono_dareka
監督Instagram:@kzs_mzk
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掲載者情報
担当者 | 小佐々美月 |
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お問い合せ先 | kzsfilm.2022@gmail.com |
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