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映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル:日本と東南アジアの実力派映画プログラマーによるセレクション」国立新美術館で9/3、9/10に開催

投稿日時:2017/08/28 11:Aug:th
投稿者:AsiaCenter
募集地域:東京
期間:2017/03/09~2017/10/09

好評開催中の史上最大規模の東南アジア現代美術展「サンシャワー」展。日本と東南アジアの実力派映画プログラマーがサンシャワー展からインスピレーションを得てセレクションした作品を上映します。

日程 2017年9月3日(日)、10日(日)
時間 10:45
会場 国立新美術館3階講堂

急激に変化を続ける東南アジア社会において周辺に追いやられる人々の声。自らのアイデンティティ。実験的な映像作品やドキュメンタリーなど、多様な作品を通じてこのような問題をひろいあげていくプログラムです。両日とも上映作品の監督によるQ&Aセッションも実施します。
予約不要、国立新美術館のサンシャワー展の半券で無料でご覧いただけます。ぜひご来場ください。

詳細はこちら→http://jfac.jp/culture/events/e-working-title/

9/3(日)テーマ:アンダー・コンストラクション
10:45~ 映画プログラマーによるイントロダクション

11:00~(開場10:45)『サンペン ある中華街のモンタージュ』(日本初上映)
タイのバンコクで最も活気あるエリア、チャイナタウンに暮らす華人を親密に描いた実験的なドキュメンタリー。バンコクが首都となって200年を記念し制作された。16mmフィルムを用い、街の隅々までを記録している。

13:00~(開場12:45)『紙は余燼を包めない』
カンボジア・プノンペンの娼婦を描いたドキュメンタリー。内戦の傷深く、腐敗した社会の底辺に暮らす彼女たちの姿を力強く描き出す。祖国の姿を透徹した目でとらえ続ける巨匠リティ・パン監督による傑作。

14:50~(開場14:35)『蛇の皮』
2066年、あるカルト教団の生き残りの男に手渡された2014年のシンガポールのフィルム。架空のカルト教団の盛衰がシンガポールのルーツにまつわる神話や幻想と重ね合わせられ、この地における抑圧と抵抗の歴史があぶり出される。

『3つの呪文』(日本初上映)
広く知られた民間伝承と1900年代初めからフィリピンに暮らす外国人の旅行記を描く。「退屈な日常の中で成長し死んでいく」人々と、そういった人々が魅了される呪文を思い起こさせる短編作品。
登壇ゲスト:ジョン・ラザム監督 ※上映後に監督のQAセッションがあります。(17:40終了予定)



9/10(日)テーマ:In The Eye of (Each) Other
11:00~(開場10:45)『姓はヴェト、名はナム』
「娘は父に、妻は夫に、未亡人は息子に服従する。」 昔から繰り返されてきた伝統的な隷属の物語を語るベトナムの女たち。ベトナム戦争の悲惨な記憶、解放後もつづく支配される性としての女の過酷な状況を描くドキュメンタリー。

14:00~(開場13:45)『エンドレス, ネームレス』
タイのある軍人のプライベートガーデンを8mmフィルムで撮影し、自家現像した短編作品。モン監督は父親の庭で働いていた徴集兵たちを20年以上にわたって見つめ、その記憶をこの作品に構成した。

『オン・ブロードウェイ』(日本初上映)
ニューヨーク・マンハッタンの「モスク」。人々がそこに集まり、信仰や余暇の日常的な行為を行うことにより、ごく普通の空間が遊戯と神聖の間を行き来する。その空間を観察し、マンハッタンでムスリムとして生きることの意味を問う。

16:00~(開場15:45)『花物語バビロン』
1990年代、軽い気持ちでアジアを旅した日本の若者が見たのはインドシナ半島の歴史、ケシの産地である黄金の三角地帯と山岳地帯に住むモン族の歴史だった。『バンコクナイツ』(2016/富田克也)共同脚本の相澤が8mmフィルムで撮影した実験的ドキュメンタリー。
登壇ゲスト:相澤虎之助監督 ※上映後に監督のQAセッションがあります。(17:40終了予定)




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掲載者情報

掲載者国際交流基金アジアセンター
東京都新宿区四谷4-16-3
電話 03-5369-6140
担当:滝口
www.jfac.jp
お問い合わせ ※ご利用の端末に設定されたメールソフトが開きます。

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