「実践的映像アクティング」海外式ワークショップ
A.M 9:15~A.M 10:45 (開場9:00)
場所 新宿駅西口スタジオ
東京都新宿区西新宿1丁目15-10
石井ビル4F
講師 レオン
バンクーバーフィルムスクール卒。国内外の15人の講師に師事。アーティスト・演技講師・英語講師・俳優・映像制作
【専門分野】
1:欧米式演技論一般(スタニスラフスキー、メソッドなど)
2:映像演技の実践的テクニック&知識
3:俳優ビジネス戦略
定員 10名
初回無料 (次回から2,000円)
予約はこちらまで
postmaster@making-indie-movie.com
【過去のワークショップ内容】
別のワークショップにて講師をした際の内容リスト
[理論演技授業内容]
1:スタニスラフスキーシステムとメソッドの基本的歴史背景
2:リラックス(内的緩和と外的緩和)
3:芸術になる演技と芸術ではない演技
4:行動(内的行動と外的行動)
5:内的注意、内的原動力、内的創造
6:想像力と集中力
7:注意円とフォーカス
8:超目標と正当化
9:行動ラインに沿った正当化された戦略と行動
10:真実の感覚
11:感情の記憶
12:交感
13:無意識領域
14:役の人生構築(キャラクターワーク)と不要部分の削ぎ落とし
15:感情開放
16:脚本分析と表現への創造 ???他
[テーマ別授業内容]
1:オーディションテクニック
①オーディションの種類・内容の概要
②面接の臨み方(何を準備していくか、待ち時間の使い方、面接中のポイント)
③自分がどう映るか客観的に知る(模擬面接)
④万が一ミスした時の対処法
⑤映像撮影を伴うオーディションの実践的訓練
A:一般的なダイアローグの場合
B:CMの場合
C:1行しかセリフがない場合
D:コールドリード(初見読み)
2:声
①ゲームを交えた発声
②色々な声でキャラクターを作る
③7つの呼吸
3:脚本解析
①環境設定とサブテキスト
②超目標(目標→戦略→言動)
③ユニットリーディング
④1行即興
4:ムーブメント
①外面(身体パーツ)でキャラクターを作る
②重心(脊椎)でキャラクターを作る
③第一印象のルール
④体のデティール(ボディランゲージ)で内面状態を表す
⑤自分の癖や特徴を知る
5:交感・感情解放
①聞く・リアクションの重要性
②感情の交感(イギリスパントマイム演劇、一言即興、五感のサークル)
③感情解放(無意識についている感情のリミッターを外す)
6:見えない対象物との向き合い方
①マイム(実在しない人や物)の使える場面・条件
②マイムの体感(5感の記憶とリンク)
7:インポーズ
※呼吸/テンション/姿勢/癖を利用した印象的演技のテクニック
8:キャラクターワーク
①役との共通点・相違点は?→正当化
②エチュードではなく長い脚本を読み込む
③一部をカット割りで撮影
9:リラクゼーション
深いリラクゼーション解放で、余分なものをそぎ落として想像力・集中力を喚起。
また「人間の体は精神のリラクゼーションが身体のリラクゼーションを導く」と
いうスタニスラフスキーの発見の紹介。
10:テーマからの創作
テーマを基にその場で組んだチームごとに作品を完成させる。
想像力を引き出し合い、ゼロから生み出すことを協調性の基で学ぶ。
11:アンサンブル
※グループでの意思疎通(以心伝心)、チームワーク向上の訓練
12:五感の記憶
リアリティ、CG対応を導く「五感の記憶」の概要
13:役者の実例
※実際に行われた演技アプローチ法(取り組み方、身体的役作りを含む)等
14:フォーカス
①フォーカスの集め方
②マルチフォーカスの必要性と難しさ
15:コメディ即興
①コメディ即興のテクニックと知識
②マンネリズムを打破する方法(Break the Routine)
③コメディに仕上げるための4つの秘密
16:映像演技テクニック
①映像演技ならではの技術的知識とテクニック
②舞台演技と映像演技のアプローチの違い
③カメラ・照明の技術
※カメラや照明の基礎知識を知る事は映像俳優として武器
17:モノローグ
※一人芝居の創作・練習・発表
18:チェーホフの身体想像の基本スタンス
想像力は心理的変化だけではなく身体的変化も導くという考え
【今後開設予定の別途ワークショップの概要】
●アウトライン
『実践的にアクティング&英語を学べる場所をつくりたい』という想いから
東京にて”海外式ワークショップ”を開設したい!!
2010年、某芸能事務所の所属タレントを中心に演技講師を展開。
日本の演技養成所のシステムには改善すべき問題点が多い事に気付く。
「海外にて演技や監督を学んだ方」や「海外で撮影経験のある方」を中心にした
(講師・生徒の垣根を越えて同じ目線で)皆が本当に実践的な内容を相互に学べる少数精鋭のワークショップを作りたいと考えています。
●ビジョン
最終目標としては、
日本の閉鎖的な演技業界に、海外式の風を吹き込むキッカケになれれば理想。
1か所の施設で「演技」、「語学」、「アクション」など“これからの商業的俳優に必要になる技術”を安心して提供できる場をつくり、また、その講師・生徒でチームとなり作品制作を行っていきたい。
※現在、日本にいる俳優:約200,000人。芸能事務所:約800社。
いわゆるピンキリの世界であり、優れた会社・機関があると同時に、惰性的で
あったり粗末な教育を提供する会社・機関も少なくない。
商業的に生計を立てられる俳優は常時約500人と言われる昨今の業界において
1/400に入る事+そしてキープすることは非常に難しい。
前提として「演技力≠商業的成功」であることを念頭に置く。
理論や経験則を用いて、もちろん優れた演技力が必要になるのは言うまでもないので、早口言葉や外郎売りなどのテキストによる古いレッスンはもはや実践的とは言えないだろう。万人が学べるように“システマティックな形態をもつレッスン”が、今後主流になるだろう。
加えて、本当に単純に演技力のパフォーマンスの高さだけでは足りず、プロモーションのためのタクティクスが必要となる。
さらに「タレント至上主義」という体系を持つ日本のエンタメ業界では、トータルした意味でのタレント性も必要な要素で有り、これらを学べる場としても機能したい。
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