★参加無料　2月18日　山口ゼミ10周年記念トークイベント「台湾コーライティングキャンプ報告会」

2013年１月に山口ゼミが開講した時点で、日本で「コーライティング」について語る人は皆無でした。大手音楽出版社の一部で、日本市場参入を目指す外国人と出版社が選んだ日本人作曲家のコーライティングは行われていましたが、情報は遮断され、ブラックボックスとなっていました。

　作曲家が成功する武器として「コーライティング」が重要になると考えていた山口伊藤は、山口ゼミを始めるときのテーマに、「コンペに勝つ」「コーライティングのスキルとマインドセットを身につける」の２つを掲げました。開講から10年経ち、卒業生によるクリエイター集団「Co-Writing Farm」はレコード大賞2021受賞など、大きな成果が出ています。これはコーライティング活用の成果と言えるでしょう。

　コーライティングのもう一つの大きな効用は、外国人作曲家と創作することでグローバルな活動が可能になることです。山口、伊藤、Co-Writing Farmは、外国人作曲家とのコーライティングの機会を作ってきました。

　２月14日〜17日に台北で行われるコーライティングキャンプは、山口が企画して、経済産業省「コンテンツ海外展開促進事業」の助成を得て行われます。台湾の音楽出版社One Asia Musicが運営をして、台湾のトップクラスの作曲家が参加して、日本人台湾人合同でおこなわれます。その成果をいち早くシェアして、グローバルな作曲家ネットワークを作るという活動につなげていきたいと思っています。
　来年度以降のアジア・コーライティングキャンプの企画も進行しています。台北での日台合同キャンプの具体を知ることで、コーライティングの醍醐味とグローバルな活動の可能性を感じてください。

＜参考＞

VIPOの募集ページ
https://www.vipo.or.jp/news/32597/

山口のnote「日台ソングライティングキャンプ@台北2023やります！​​」
https://note.com/yamabug/n/n9f8edfcfa583

＜対象＞

「山口ゼミ」に興味をお持ちの方
「山口ゼミ」受講を検討中の方
作曲家として活動の幅を広げたい方
コーライティングについて知りたい方
海外での作曲家活動に興味がある方

どなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。


▶︎プロ作曲家養成オンライン講座〜山口ゼミ〜は
「音楽をライフワークに」したい方のための講座です。

詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://cowritingfarm.com/school

39期受講お申し込みページはこちら
https://yamaguchiseminar39.peatix.com/

◆概要

【日時】
2023年2月18日（土）13:00〜14:30

※当日ご参加できない方には後日アーカイブ映像をお送りします。

参加登録はこちらから　https://yamaguchiseminar39pre.peatix.com/

【会場】
オンライン（Zoom）
※Zoom URLは、参加申込者専用画面に記載いたします。

【参加費】無料　参加登録をお願いします

◆トークテーマ

・台北キャンプの概要（日台参加作家の紹介やキャンプの実際）

・キャンプでのエピソードや出来上がった曲のチラ聞き

・外国人とのコーラーティングする時のTIPS

・アジアコーライティングキャンプの企画趣旨と今後の展望


◆モデレーター


山口 哲一（塾長／音楽プロデューサー/エンターテック・エバンジェリスト）

(株)バグ・コーポレーション代表取締役 / StudioENTRE(株) 代表取締役
「CiP協議会」フェロー /経済産業省「ブロックチェーン技術を活用検討会」委員
大阪音楽大学「ミュージックビジネス専攻」特任教授 / 情報経営イノベーション専門職大学(iU)超客員教授

デジタル化とグローバル化が進むエンタメビジネスの近未来を実践的に切り拓く行動を続けている。アーティストマネージメントとして、SION、村上PONTA秀一、村田陽一、こだまさおり、Sweet Vacation、ピストルバルブ、東京エスムジカなどを手掛ける。
2014年から超実践的作曲家育成を掲げた「山口ゼミ」を主宰、数多くのプロ作曲家を輩出している。
『ミュージックビジネス最終講義』『プロ直伝！職業差曲化への道』など著書多数。
https://note.com/yamabug

◆スピーカー


伊藤 涼（副塾長／プロデューサー）

CEO of Magonodaimade Production, Inc. & CWF, Inc., Music Producer, Songwriter
Berklee College of Music卒業後、Johnny’s Entertainmentに入社。2009年に株式会社マゴノダイマデ・プロダクションを設立後は作詞作曲家としても活動し数多くのアーティストに楽曲を提供。『作詞力(リットーミュージック)』、『コーライティングの教科書(リットーミュージック)』などJPOPの制作に関する本も執筆ほか、オンライン作詞講座「リリックラボ」を主催し、作曲家の育成プログラム「山口ゼミ」の副塾長も務める。2019年には150人を超える作曲家コミュニティCo-Writing Farmを運営する株式会社CWFを設立、その代表取締役に就任。NexTone Award 2019では最高位であるGold Medalistに輝く。


Kaz Kuwamura
ARTIST・Singer・Chorus・Songwriter（Top Liner）

シンガーとしてCM歌唱、アニメ劇伴コーラス等に参加。また世界のど自慢ザワールド（日テレ）で３回の優勝を誇るニコラスエドワーズ、有名声優岩田光央（呪術廻戦,ダイの大冒険etc）のバックコーラスを務める。16年NHK WORLD J-MELO、J-MELO Breakthrough Artist Showcaseにてオリジナル英詞楽曲「Love is Everything」がJ-MELO AWARDを受賞。世界150カ国で放映される。ARTIST, “Kaz Kuwamura”として、またHuge Mとのアーティストユニット「GI-ON」でリリースする楽曲はSpotify公式プレイリスト「Midnight Chill」,「メランコリーBallads in Blue」「都会の空と音楽と」「雨のメロディー」「Summertime!夏のサウンドトラック」etcにピックされている。

中性的な歌声と個性的なカラーを活かしたソングライティングで多くのProducerと2018年以降J-POPに楽曲提供を行なっている。主な提供楽曲に映画 「小説の神様」主題歌でTHE FIRST TAKEにも選ばれた, 伶「Call Me Sick」や、日テレ系ドラマ「極主夫道」主題歌であり同じくTHE FIRST TAKEに選出され、サブスクやYoutube Music Videoなどの総再生回数は1億5千万回を突破し今尚伸び続けるロングヒットとなっている Da-iCE「CITRUS」などがある。
2018年以降,単身ヨーロッパ（Sweden, London, Barcelona, Copenhagen）でのWriting CampやSessionにも参加している。

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