\東学際×FFF-S/短編映画合同上映会2024 @渋谷
■『フェローズ月1短編映画上映会』
株式会社フェローズが、毎月(月に一度)、厳選した珠玉の短編映画を上映するイベントです。短編映画の素晴らしさや魅力をより多くの方に知っていただく機会であり、この場がクリエイターの皆さまの交流の場となり、映画監督・才能あふれるクリエイターの発掘や映像文化・クリエイティブ産業の発展に繋がることを目指しています。
■『東学祭×FFF-S 短編映画合同上映会2024』
「第3回フェローズ月1短編映画上映会」は特別編として、東京学生映画祭とフェローズフィルムフェスティバル学生部門(FFF-S)のコラボイベントを開催いたします。それぞれの映画祭で受賞した選りすぐりの作品を集めました!今後の活躍が期待できる若手監督たちによる本気の12作品です。
上映後には作品関係者(監督)の登壇を予定しています。
■日時:2024年11月7日(木) 開場:18:30/開演:19:00(2時間)
※上映後に作品関係者(監督)の登壇を予定しております
■場所:渋谷 ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
※入場無料
http://eurolive.jp/
【お申込みはこちら↓】
https://peatix.com/event/4178767/view
■司会:東紗友美(映画ソムリエ)
映画ソムリエ。テレビやラジオでの映画紹介、各種媒体での映画コラム執筆、映画イベントMCなどが主な活動領域。フェローズが運営するWEBマガジン「クリエイターズステーション」で劇場公開映画爆走レビュー「もう試写った!」を連載中。
■上映プログラム
【FFF-Sセレクト】
第6回大会より(2023)
観客賞
1.『THROUGH』
今井 環/名古屋市立八幡小学校6年
Drama/2023/4分14秒
部長のパワハラにうんざりしていた会社員酒井凛花に突如謎のパーカー男が襲い掛かる。現代社会で感じるストレスを、サスペンスで表現しました。前回の大会で得た賞金で購入したドローンを使って撮影したシーンもあります。ぜひ過去作よりパワーアップした「THROUGH」を観て下さい。
審査員特別賞
2.『マルチバースの僕』
宮本 雄伍/文化学園大学杉並高等学校2年
Drama/2023/4分14秒
ある日、男の部屋のクローゼットの中に光が見えた。男が恐る恐るクローゼットを開けようとする と、中から自分と同じ顔をした男が出てくる…
審査員特別賞
3.『地雷戦士』
村田 子珠/京都精華大学2年
Drama/2023/4分02秒
依存からの脱却をテーマとし、自らに甘い言葉をかけ利用してくる都合のいい存在の彼氏を倒し、現実を生きようとする主人公を描く。魔法少女風のアニメと特撮風のアクションを使いヒーロー作品特有の雰囲気やテンポ感を演出している。ヒーローモノが持つ直接的な表現を避け、思考しないことの決定権を視聴者に委ねるという手法そのものが主人公ユメミが直面している問題とリンクするような工夫を施し、構造的にテーマを表現した。
ソニー・ミュージック賞
4.『Monolith』
福嶋 颯汰/多摩美術大学4年
アニメ/2023/4分03秒
旅行中の写真家の男は、正体不明の民族集団に拉致されたパートナーを救出すべく荒野を彷徨う中、ポツンと屹立するモノリスを目にする。彼女を救出したい、眼前の美しい景色を写真として自らの手に収めたい、2つの鬩ぎ合う感情を持ちながらも男は歩みを進める。この作品では、人間性を失うほどの圧倒的な美しさを前に「反転した男の倫理観」を描くことで、「人間の持つ二面性」を表現した。
優秀賞
5.『別れ下手』
中谷 太河/ビジュアルアーツ専門学校 放送・映画学科2年
Drama/2023/4分13秒
彼女の別れ話に彼氏が違和感を覚え、いつしか話がズレていくコメディ‼ある時、街中でペアルックのカップルを見かけ、とても幸せそうに感じました。しかし携帯をひらくとそこには有名人の破局関連の報道ばかり。どれだけ幸せそうなカップルでもいつかは終わりが来てしまうことがある…。一見真逆に見えるイメージをあえて重ね合わせてみることで悲しいことも明るくさせられるコメディ映画になると感じました。
優秀賞
6.『銃と世界地図』
山里 悠真/多摩美術大学 3 年
Drama/2023/4分13秒
「第三者が知り得ない美しい世界」をテーマに制作しました。昨今のジェンダーマイノリティを扱った映画の著しい増加に疑問を抱いたのがきっかけです。映画で社会問題などを訴えるのは大切なことですが、あまりに増えすぎています。人のネガティヴな面を描くときはもっと慎重になるべきです。その人にしか分からない美しい世界を持っているはずです。私たちは人の明るい面を信じることを忘れてはいけないと思います。
最優秀賞
7.『Pur』
村主 匠人/日本大学芸術学部4年
Drama/2023/4分13秒
日常で感じる形の見えないモヤモヤした感情の正体や、それらが何から生まれてどのように薄れていくのかを映像で表現しました。映像を通した対話と気付きを大切にしました。人間には想像力があり、だからこそ弱さや強さ苦しみを認識するために、時に大きな勇気と覚悟が必要になる時があるということです。この作品を見る誰かの支えになればと思います。
第3回大会より
最優秀賞
8.『Fugue!』
乾 拓歩/京都府立鳥羽高等学校
Drama/2020/4分14
マスク忘れた高校生、隔離教室へ即入獄。マスクをしていないだけなのに、俺はコロナじゃないっていうのに~!!痺れを切らした高校生、脱獄!逃走!校内放送!追っ手も増えて、さあ大変!廊下に会談、駐輪場、縦横無尽に駆け巡る!!ロー、フォロー、ワンカット、カメラワークも多種多様。音ハメ、緩急、フラッシュカット、キモチイ映像福袋。広大校舎、フル活用、治外法権の成せる業。公立高校遁走曲。フーガ、どうぞ御贔屓くださいませ。
【東学祭セレクト】
第35回大会より(2024)
アニメーション部門 グランプリ
1.『芋虫』
藤田 みのり/京都精華大学
アニメ/2024/12分
第二次世界大戦で手足と声を失った元陸軍中尉の須永さんは、妻の時子さんと小さな別荘で世間から隔絶された生活を送っている。
実写短編部門 審査員特別賞
2.『翔のいた夏』
眞島 淳之介/総合芸術高等学校
Drama/2023/21分
毎年夏休み、明(あきら)は友人の翔(かける)の家に四日間泊まりに行く。
三日目、森に行った先で、翔が姿を消してしまう。
アニメーション部門 審査員特別賞
3.『私は、私と、私が、私を、』
伊藤 里菜/東京造形大学
アニメ/2024/7分
ある日突然自分の姿が奇妙なものに変わってしまった「私」。「私」は何度も皮を剥がし元の姿に戻ろうと試みるが、上手くいかない。
実写短編部門 グランプリ
4.『I AM NOT INVISIBLE』
川島 佑喜/武蔵野美術大学
Drama/2023/25分
東南アジア最大のスラムと言われるフィリピン
トンドから車で20分程度離れた、まるで”透明”かのように無視される小さなスラムを訪れた私。フィリピン人の祖母との対話を経て、現実との向き合い方、誠実なドキュメンタリーのあり方を苦しみながら模索する。
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掲載者情報
掲載者 | 株式会社フェローズ |
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担当者 | 村田徹 |
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お問い合せ先 | fff-s@fellow-s.co.jp |
関連URL | https://www.fellow-s.co.jp/f-ttj/ |
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