ホラー映画『放課後の転校生』完成無料試写会のお知らせ

前作『佇むモンスター』に続き、新作ホラー映画を完成させた合同会社adg-ethics制作の
映画『放課後の転校生』(76分)の完成無料試写会を戸越公園商店街で開催します。

来月の10月11日(土)と12日(日)の両日、制作拠点となった戸越公園駅前の【三栄の家具】店内にて
無料試写会を開催します。
【会場】品川区戸越6-6-6-3階(東急大井町線・戸越公園駅前マクドナルド3階)

近隣の上映施設を探しましたが、いずれも商店街から離れていたため、本作の舞台である戸越公園商店街での上映を優先し、家具店舗内で試写を行うことに決めました。

各日ともに、以下の3回上映を予定しています：
【①13:00～　②15:00～　③17:00～】##はじめに##

会場は家具店内の小さなエリア(約30席)となっております。
ご鑑賞をご希望の方は【希望日時・お名前・人数】を下記のメールまでご連絡ください。
【 small.one.cinema@gmail.com 】(試写会担当まで)

ストーリー

主人公、小学六年生の心羽の教室に、ある日、ひとりの少女が転校してくる。無表情で、奇妙な雰囲気をまとった彼女は、教室の空気を一瞬で凍らせた。誰も彼女に近づこうとせず、まるで“見てはいけないもの”のように扱われる中、心羽だけが彼女に興味を抱き、言葉を交わすようになる。

ある日、ふたりは町外れにある廃墟へ探検に出かける。しかし、そこで転校生が足を滑らせ、転落死してしまう。恐怖と混乱の中、心羽は転校生を見捨ててその場から逃げ出してしまう。

翌朝、教室に戻った心羽を待っていたのは、異様な静けさだった。転校生の話をすると、誰もが怪訝な顔をし、「そんな子、最初からいなかった」と口を揃える。まるで彼女の存在そのものが、心羽の妄想だったかのように。

混乱と罪悪感に苛まれながら、心羽は再び廃墟へと向かう。そこに、彼女は“本当に”いたのか――それとも、最初から“いなかった”のか。