19世紀イギリスを舞台にした西部劇の実写短編映画を制作中!!クラウドファンディングのご協力をお願いします。8/6締切
「Blessed are They that Fear the Lord (原題)」は、ドイツ出身で現在はロンドンで映画等を制作するLeoni Teniusが一年以上費やし構想、制作に取り組んできたプロジェクトです。八月の撮影を控え、現在は監督でもあるLeoniと私たちチームで、本番に向けて着々と準備を進めています。
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あらすじ:
19世紀イギリス。冷たい光の射す早朝に、母国のアメリカから遠く離れて暮らす主人公エイダは、馬一頭と共に邸宅から抜け出した。目的はブリストルの港。彼女はそこから発つ船でアメリカに帰る計画を立てていた。
かくして過酷な旅に出たエイダ。人の多い道を避け、森で眠り、誰かから逃れるかのごとく走り続ける。そんな中、彼女を捕まえるため駆り出された二人の男から逃げるはめに。その道中にエイダは暴力的な夫を持つ若い娘エリザ、女兄弟の末っ子として育った猟師ジョナサンと出会う。
ついにエイダはブリストル近くの親戚の家へたどり着く。自由まであと少し。しかし、彼女は自分が「本当の自由」を手に入れるためには、この逃亡の原因である彼女の夫に立ち向かわなくてはいけないということを悟るのだった。
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なぜこの映画を作るのか:
若い人たちが映画の業界でキャリアを上げていくのは難しい。そして、それが若い女性であった場合は、もっと難しい。男女での賃金の格差、そしてメジャーな映画の監督が女性である割合の圧倒的少なさ。街ゆく人に知っている女性監督をあげてもらえば、一人二人と名前が出てくるでしょう。けれども、タランティーノ、スピルバーグ、キューブリックなどと比べると、まだまだ女性監督の印象は薄い。
この映画は、状況こそ違いますが、私、そしてたくさんの若い女性の映画制作者のこのような映画界の現状への思いと恐怖について表現した作品です。
私はこの映画で、社会と時代に限界を定められてしまった若い女性が、それでも勇気を出し限界を破っていく姿を描きたいと思っています。
主人公は、安全だけれど精神的に苦しめられた生活から脱却し、失敗やさまざまな危険に満ち、自分自身をも疑ってしまうリスクのある道を選びます。
魅力ある映像を通し、葛藤を表現しながら、女性の権利が重要視されていなかった時代に戦ったこの主人公の強さを描いていくのが、私の目標です。
監督: Leoni Tenius
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7月からクラウドファンディングサイト「Kickstarter」でも資金集めのキャンペーンが始まり、皆さまのご協力のおかげで今のところ2000ポンド以上もの額を集めることができました。しかし、この映画を最高のクオリティで制作するには、まだまだ皆さまからのお力添えが必要です。
この映画のKickstarterページは、上記のURL、またはこちら ( http://kck.st/2uxVU6z ) から見ることができます。全て英語表記ですが、そこでは監督からのビデオメッセージ、コンセプトアート、撮影地でのデモ映像、資金使途なども記載されております。リターンの内容も脚本やコンセプトアートのプレゼントなど、充実した内容となっております。
また、「Blessed are They that Fear the Lord」はFacebook (https://www.facebook.com/adasfilm )とTwitter (@adasfilm)も活発に行なっております。
最後までお目を通していただきありがとうございました。興味を持っていただけましたらとても幸いです。この映画を最高の出来にしていくには、皆さまからのご協力が何よりも大切です。何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
映画「Blessed are They that Fear the Lord」
(訳 & 編集: 望月幸恵)
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掲載者情報
掲載者 | Blessed are They that Fear the Lord 担当: 望月幸恵 Web: https://fearthelordfilm.wixsite.com/home Twitter: @adasfilm Facebook: https://www.facebook.com/adasfilm |
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