韓国的演技法と日本俳優との出会い 『ガラスの動物園』　（2/3~2/5）

「私と役との出会い　俳優演劇　ガラスの動物園」

◉初めまして。スタジオ共作所です。
我々スタジオ共作所は 「スタニスラフスキー・システム」をもとに

”韓国的演技”を日本俳優を通して具現化することを目的とした団体です。


私たちは、演技訓練（『ペペデ（身体的行動の記憶）』
『エチュード(即興状況劇）』
『歌手・動物観察』など）を通して
「自分の行動」「役の行動」を追求してきました。

俳優がいきなり”役”になり切ろうとするのではなく、
まずは”自分”から始めて、
段階的に”役”に近づいていく、、、。

この度テネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』を題材とした実験的な公演を行います。
”韓国的演技”の特徴である「俳優と役との関係」を大切にし、
「役の行動」の実践に挑戦します。

サブタイトルである「私と役との出会い」は、
スタジオ共作所が目指す理想です。
この「私」は「俳優」だけを指すものではなく、客席の皆さま自身、
すなわち貴方の「私」も含まれます。

俳優の「私」と観客の「私」が『ガラスの動物園』の「役」と出会えた時、
この舞台は初めて完成します。
俳優と観客の融合から生まれる【スタジオ共作所 版・ガラスの動物園】　

ぜひ劇場で体感して下さい。


◉ガラスの動物園とは─
人間の果てなき欲望を手加減なく描き出した劇作家テネシー・ウィリアムズの代表作。
本作はニューヨーク戯評家協会賞を授賞した。
この作品は作家自身とその家族の姿を叙情的に投影した
自伝的な劇である。
語り手かつ登場人物であるトムが路地裏のアパートで
暮らしていた家族の姿を回想するこの戯曲は、
私たちを思い出と幻想を通して現実を忘れようとする人間の闘いに対面させる。


◉演出　チェ・ギュファン
（최규환 Choi Kyu-Hwan）
韓国の中央大学演劇学科卒業後俳優としてドラマ、映画を中心に活動。
スタニスラフスキー・システムの「自然」をテーマに日本大学芸術学研究科での研究を経て、
現在はソウルや東京でワークを主宰しながら俳優教育を実践している。

◉キャスト　※2チーム制
〈Blue Rose〉大月利貴、中村英香、久保山智夏、吉川大志郎
〈Unicorn〉大月利貴、金沢沙耶、穂積りず、桜木洋平


◉スケジュール
2023年2月3日(金)〜2月5日(日)
3日(金) 18:00 BlueRose 
4日(土) 11:00 Unicorn / 17:00 BlueRose 
5日(日) 14:00 Unicorn

◉会場
絵空箱
東京都新宿区山吹町361誠志堂ビル1階
(有町線「江戸川橋」駅 徒歩7分
東西線「神楽坂」駅 徒歩9分)

※各回上演後、お客様を交えたディスカッションを行います。
感想などお聞かせいただけましたら幸いです。
時間は30分ほどで、当日の参加表明でも大丈夫ですので、
どうぞお気軽にご参加ください。

〈ご注意〉
・開場は開演の30分前になります。
・未就学のお子様はご入場いただけません。
・上演時間は約180分を予定しております。
途中10分の休憩がございます。
・本公演は無料公演ですが、ドリンク代のみ700円がかかります。
予めご了承くださいませ。

◉お問い合わせ／お席のご予約
studio.gongjakso822@gmail.com
お名前・観劇希望日時を記載の上メールをお送りくださいませ。
返信を持って予約を完了とさせていただきます。

◉SNS
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