Osaka 48 Hour Film Project 出場チーム募集！ 10/21キックオフ　　【オンライン提出可】

48時間で映画を制作するコンペティションが10月21日に大阪で開催
優秀作品は世界大会へ進み、カンヌ国際映画祭の短編映画部門で上映も

脚本、撮影、編集と、すべての映画制作の過程を48時間以内に行い、最も優れたショートフィルムを競う時間制映像コンペティション「48 Hour Film Project」（以下48HFP）を大阪で開催します。

今年の大阪大会は10月21日から同23日までが映画制作期間です。48HFPは世界約100都市で開催され、コンペを通して年間5,000本の短編映画が製作されます。日本では今年で大阪が12回目の開催になります。各都市で優勝した作品は来年3月ハリウッドで開催される世界大会に進出し、さらに優秀な約15作品はカンヌ国際映画祭の短編映画部門で上映されます。プロもアマチュアも参加できるオープンなコンペです。キックオフのジャンルくじはオンライン参加が可能ですので、大阪以外の都市からもエントリーしていただけます。映画データの提出もオンラインです。
■応募方法：ウェイブサイトから登録
URL：https://www.48hourfilm.com/osaka/

■世界最大の時間制映像コンペ、過去に日本から8作品がカンヌへ
48HFPは世界のフィルムコミュニティー拡大と地域映像産業の振興を目的に2001年に米国で開始されました。与えられたお題を取り入れ、シナリオから48時間でどのチームが最も優れたショートフィルムを作るのかを競う、過酷で刺激的な世界最大の時間制映像コンペティションです。

リピーターが多いのもこのコンペの特徴です。過酷なルールの下、気力と体力、そして想像力を限界まで試される48時間は、チームワークなくして乗り越えられません。どんなに厳しい状況でも仲間と共有する充実感を求め、多くのフィルムメーカーが1年後にコンペに戻ってきます。一昨年の大阪代表チームは初参加から9年間挑戦し続けた結果、作品が世界２位を獲得し、カンヌでも上映されました。

本来ならキャリアや技量が全く違うプロと学生でも、この48時間という舞台での勝負は下馬評通りにはいきません。皆さんが作る映画と同様に、どのチームにも決して予想できない濃密で劇的な体験が待っています。この短いようで長い２日間の挑戦が、あなたをカンヌへ導いてくれることを祈っております。

■俳優オーディションを開催
大阪大会ならではの試みが俳優オーディションです。映画に出演したいが所属チームがない、制作チームはあるが多くの役者さんと出会いたい、という皆さんの為に開催するマッチングイベントです。経験の有無を問いません。ぜひご応募ください。
osaka@48hourfilm.com

＜Osaka 48 Hour Film Project 2022 開催概要＞
参加チーム募集期間： 10月21日（金）まで

【俳優オーディション】
10月1日（土）
時間　　10:00〜
場所　　靭公園テニスセンター　会議室4
（大阪市西区靱本町2-1-14）

【キックオフイベント】
10月21日（金）
時間　　18:00-19:00
場所　　大阪市中央区民センター 3F 第3会議室
（大阪市中央区久太郎町1-2-27）
各チームがジャンルを抽選し、お題が発表された後、映画制作を開始していただきます。

【ドロップオフイベント】
10月23日（日）
時間　　18:30-20:00（提出期限は19:30です。）
場所　　大阪市中央区民センター 3F 第3会議室　
映画データを提出していただきます。※オンライン提出可※

【プレミア上映会】
11月5日（土）
会場　大阪市立男女共同参画センター 南部館 （クレオ大阪南）
（大阪市平野区喜連西6-2-33）

48時間で製作された全ての映画を上映します。

登録料：
通常料金17,000円（9月28日～10月12日）
後期料金19,000円（10月13日～）

応募資格：特になし（未成年者は保護者の許可が必要）

賞：優勝作品はハリウッドで開催される映画祭『Filmapalooza』にて上映、そこで選出された場合『カンヌ国際映画祭 短編映画部門』で上映。

参加各チームはコンペ開始直前に、抽選によって製作する映画のジャンルを選ばなければなりません。2022年度はコメディー、ホラー、SF、アクション、ドラマを含めた30ジャンルです。さらに映画で使用しなければいけないキャラクター、小道具、台詞がお題として与えられます。

映画の長さは最短で4分、最長で7分です。チームの構成人数に制限はありません。過去最少は1人、最多は116人と馬30頭でした。平均は約15人です。

映画製作の期間は10月21日19時から同23日19時までの48時間です。開催期間以外のどのような事前の創作作業も禁止で、事前に行える作業は「クルーを集める」「役者を集める」「機材の確保」「ロケーションの視察、確保」です。各チームは制限時間までに完成された映像作品を指定された方法で提出しなければなりません。