【急募】武蔵野美術大学卒業制作オムニバス映画『残響(仮)』キャスト募集
武蔵野美術大学四年の伊藤圭と申します。
大学の卒業制作としてオムニバス映画を制作するにあたり、出演者の募集をさせて頂きます。
【タイトル】残響(仮)
【作品の概要】親子三世代(老年、壮年、青年)のそれぞれの“ある時間”を15分で描く三部構成のオムニバス映画。今回はその中の“壮年”パートの役者募集です。
【尺】15分×3部の45分
【撮影期間】11月中旬〜12月初旬の1〜3日間。
【あらすじ】
〜壮年パート〜(映画では第二部にあたるパートで、ワンシーンになっています)
都市環境事業部都市計画課に勤める智子。
彼女は1人残業で都市開発に関する書類を作成している。その最中に母のトキ子から電話が来る。母が住む町でゆるキャラを作る事になり、そのデザインを美大卒の智子にお願いする。しかし、智子は今デザインとは別の仕事に就いているため依頼を断り、娘の佳奈が適任だと母に教える。その間に割り込みで夫の信夫から電話が来る。
・一旦母との電話を中断し夫の電話に出る。智子と別居中である信夫は、その事を両親に伝えたのかと妻に確認するが彼女は「未だ伝えていない」と答える。互いに別居中である事を忘れ、「都市開発によって退くことになる近所の水族館がドラマに出ていた」「それを見て佳奈と信夫と三人でそこへ行った際に撮影した写真が残っている事を思い出した」など、話に花を咲かせるが、智子はふと我に返り夫との電話を終える。
・再び母に電話。別居中である事をなかなか母に伝える事が出来ない智子。母は智子に交換した帽子の話をする。智子はその話は以前母と食事した娘の佳奈から聞いており、直後に押し入れを探してみたが、ない、色も思い出せないと答える。母がそんな些細な事が気になってしょうがないと、と言って智子はその母の言葉に少し共感を覚える。母との電話を終える。
・娘の佳奈に電話をかける。母から頼まれたゆるキャラのデザインの仕事をやらないかと尋ねる。渋々依頼を受ける佳奈。交換した帽子の話を佳奈から受けたにもかかわらず智子は佳奈に帽子を持っていないか聞いてみるも、持ってないと当然佳奈は答える。佳奈との電話を終える。
・帰る直前に同僚の浮気相手の男がドアを開け智子に声をかける。智子はパソコンの電源と部屋のあかりを消し、二人で部屋を後にする。
*第一部では智子の両親である老夫婦(トキ子、正雄)が登場します。学生結婚した孫の佳奈とその夫と駅で落ち合い食事しに行く前の家での数時間の出来事です。正雄はモディリアーニの代表作『帽子を被った女性』をモデルに切り絵をやっています。そこで、トキ子はそれと似た帽子を持っている事を思い出し、寝室の押し入れから見つけ出します。その段階では自分の帽子だと思い込んでいますが、家を出る直前にその帽子が十何年か前に娘の智子と交換したものである事が正雄によって明かされます。しかし、トキ子も正雄も交換した帽子がどのような色や形だったのか思い出せません。そこで第一部が終わります。第二部はその数日後の話です。第三部は学生結婚した孫の佳奈とその夫が登場します。
【制作意図】四十代の女性が母親、夫、娘のそれぞれの関係に電話する際の表情や仕草をワンシーンに収める事で感情の揺らぎを抑えるしたたかな女性をリアルに表現したい。
【募集キャスト】
智子(40〜50歳未満/女性)・・・渡辺真起子のようなキャリアウーマンタイプ
【声の出演者】
信夫(40〜50歳未満/男性)・・・やさしい声
智子の浮気相手(40〜50歳未満/男性)・・・少し太めの声
【応募条件】
○登場人物は智子役一人です。一室で長い電話シーン(勿論カット割りはあります)を行ってもらいます。そのため舞台/映画出演など、経験者のみとさせて頂きます。
○声の出演者は、経験は問いません。
○学生の卒業制作のため、出演料はお支払い出来ません。交通費、食事代はこちらが負担します。
【撮影場所】
武蔵野美術大学、又は東京都内。
【応募方法】
1、氏名
2、性別
3、年齢
4、顔写真
5、連絡先
6、希望の役名
を明記の上、下記アドレスにご応募下さい。
伊藤圭
keiito1118@gmail.com
【〆切】
11月1日
その他、ご質問等ありましたらご気軽にご連絡下さい。
奮ってご応募、お待ちしております。
武蔵野美術大学四年 伊藤圭
keiito1118@gmail.com
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