プロフィール
じんのひろあき
日本(Japan) / 東京(tokyo)
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じんのひろあきです
大学生の時『うる星やつら』に衝撃を受け、押井守監督の玄関の戸を叩く。なにもしらなかったチンピラ大学生が猛烈な売り込みをし、押井監督初実写作品『紅い眼鏡』の美術に抜擢。そこから脚本を書き始める。ディレクターズカンパニーのシナリオコンクールで石井聰亙監督に支持され一席入選。金子修介監督ロマンポルノ『ラストキャバレー』によって26歳にして脚本家デビュー。
同作にて亀有映画祭脚本賞を受賞。にっかつロマンポルノ17年の歴史において最後にデビューした脚本家となる。以降、廣木隆一、市川準、黒沢清監督等に脚本を提供。全国区で有名となった吉田秋生原作『櫻の園』の脚本により、日本アカデミー賞優秀脚本賞、キネマ旬報脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞などを受賞。また、東北新社主催のアニメ企画大賞大賞受賞、にっかつビデオフィルムズ企画募集一席入選。オーディオドラマも多数執筆。小学館の漫画雑誌ビックコミックスピリッツにて『ラブレター』という書道漫画を一年にわたって連載、コミックス4巻10万部発行。30歳になりついに演劇に進出。以降27年にわたり150の公演を打つ。
昨年、クラウドファンディングにより制作資金を調達し、自らの演劇作品『唇からナイフ』という短編演劇7本を映像化。
単なる短編が串団子状態になったオムニバスではなく、死体と暴力とドラックのない『パルプフィクション』のような作品となった。
現在、この映画の公開を準備しながら、自作の企画開発。また、映画制作において、一番肝となる企画、脚本の開発の充実をいかになしうるか、に苦悶しながらも、これから映画をやろうとする人々と共闘しようと思っている。