自主制作映画『残響(ECHO)』|サイバーパンク×ノワールな世界観で海外映画祭を目指します

【はじめに】
はじめまして。この度、自主制作短編映画『残響(ECHO)』を監督いたします宮田拓弥と申します。
本作は、AIが人間を凌駕し始めた近未来を舞台に、「本物の価値とは何か」を問う、切なくも力強い物語です。国内外の映画祭への出品を第一の目標とし、クオリティに一切の妥協なく、共に作品を創り上げてくださる情熱ある方を募集いたします。
【あらすじ】
舞台は2030年、東京。
AIが生成する完璧な音楽が人々を魅了し、生身のアーティストが過去の遺物となった時代。青年・海音(かいと)は、都市の片隅で忘れられたライブバーのステージに立ち、時代遅れの生々しい音楽を奏で続けていた。
その店は、かつて歌手として一世を風靡したが、芸能界の荒波に飲み込まれてしまった母・瑤子(ようこ)の全てだった。若き日の瑤子は、支配的な事務所に望まない仕事をあてがわれ、自らの歌手としての尊厳を失った過去を持つ。海音が奏でる不器用な音楽は、そんな母の果たせなかった夢の、そして彼女自身の痛みの「残響」でもあった。
しかし、その母が重い病に倒れる。莫大な手術費を前に、海音は一つの決断を迫られる。
大手テクノロジー企業が彼に接触し、彼の音楽的才能、すなわち“魂”をスキャンさせ、AIとして永遠の命を与える代わりに、母を救うに十分な金銭を提供すると持ちかける。
母を救うため、そして母を苦しめた世界に復讐するかのように、自らの魂を売り渡す契約を結んだ海音。だが、彼の全てがデジタルデータに変換されようとしたその瞬間、彼の脳裏に、夢と引き換えに全てを奪われた若き日の母の痛みが『残響』として蘇る。
彼は本当に守りたかったものは何だったのか?
完璧な偽物の世界で、不完全な本物を取り戻すための逃走が始まる。
【監督の意図・ビジョン】
本作は、「本物の価値とは何か」という普遍的なテーマを、サイバーパンクの世界観を舞台に描く物語です。
映像面では、『ブレードランナー』に代表される退廃的で美しい近未来のビジュアルと、湿度の高いアジア・日本のオリエンタルな雰囲気を融合させ、無国籍で独創的な映像美を追求します。
小さなチームで、一人ひとりの意見を尊重しながら、共に作品世界を深く掘り下げ、観る者の心に長く響くような作品を創り上げたいと考えております。
【募集概要】
募集ポジション:
助監督 1名
照明技師 1名
録音技師 1名
美術監督 1名
【撮影期間】
2025年9月19日(金), 22日(月), 24日(水), 26日(金)の計4日間を予定。
【撮影場所】 東京都内および近郊
【謝礼】
2万円(税込)
※交通費や事前のオンラインミーティングなどを含め、撮影全体を通じた謝礼としてご理解ください。
【応募条件】
プロ・アマ、学生、社会人不問。
映画制作への情熱があり、協調性を持って作品作りに取り組んでいただける方。
各ポジションの経験者は優遇いたしますが、意欲のある未経験の方も歓迎します。
事前に行う打ち合わせやロケハンに(オンライン含め)ご参加いただける方。
【応募方法】
こちらのGoogleフォームにご回答ください。
https://forms.gle/dkXAcjmE5Dd2EZVp7
【審査方法】
一次審査 : 書類選考
二次審査 : zoom選考
落選・合格どちらの場合にもご連絡差し上げます。一次選考合格の際には、メールにて二次選考の日程調整のご連絡を差し上げます。
【監督の実績・経験等】
こちらのHPをご覧ください。
https://tsu-nagu.jp
【ハラスメント防止対策ポリシー】
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また、それらを見過ごすことも許しません。
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掲載者情報
担当者 | 宮田拓弥 |
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