自主映画『女生徒・1936』スタッフ募集
8月下旬から9月上旬の撮影予定(7、8月の準備)の自主映画『女生徒・1936』
の製作スタッフを募集しております
【企画】
幻野映画プロジェクト http://movie.geocities.jp/godard201/index.html
このプロジェクトでは、映画は一人の映画作家の表現であるとともに、参加する
スタッフ、キャストによる集団創造として成り立つ芸術であると考え、日本映画
の現状にある、何百万人の観客動員や何十億円の興行収入を競うといった大規模
な映画産業的な展開からも、また、比較的低予算の何千万規模の製作費で作られ
単館上映される映画とも違う、もう一つの、自由に映画をつくる・見せるシステ
ムを新たに構築する。
【製作意図】
太宰治の中期(1937〜1945年)の作品から、「灯籠」「女生徒」「きりぎりす」
「待つ」の5作品を選んで映画化することで、新たな映像世界を表現したいと考える。
字幕、声、台詞、もうひとつの声、現実の映像、イメージとしての映像、揺らぐ現実
の映像を取り込み、優れた原作の小説世界を現代に甦らせる。また、小説の舞台と
なっている、日本の戦前、戦中を、われわれの拠点である横浜(神奈川)をロケ地と
するとともに、当時の日本の風景を映像に定着させることを試みながら、この時代の
意味を問う。
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脚本・監督 福間雄三
1951年(昭26)生まれ。高校時代から8ミリフイルムで短編映画を作る。作品に
『朝・モチーフ・イメージ』67、『荒野』68、『赤い靴』76など。
2002年にウェブサイト「ネット・リュミエール」を開設し、主に横浜の映画館の
特集上映(深作欣二、黒澤明からゴダールまで)などで見た作品の批評を掲載す
る(約450本)。また、2007年3月に設立した幻野映画事務所では、映画『岡山の
娘』08の製作に関わるとともに、記録・編集を担当。2009年7月には映画『遺書』
(短編23分)、ドキュメンタリー映画『私の青空・終戦63』(92分)を完成させ
る。また、2010年4月に、福寿氏とともに「幻野映画プロジェクト」を正式に立
ち上げる。
製作 福寿祁久雄
1935年(昭10)横浜市西区生まれ。10代から映画興業に関わり、映画館「関内アカ
デミー劇場」「シネマ・ジャック&ベティ」「横浜日劇」などで50年間支配人を
務めたほか、自ら映画を企画し出演もしている。「映画は上映されて完成する」
を持論に実践してきた者だけが持つ映画論を展開する。1995年横浜文化賞受賞。
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【募集スタッフ】
やる気のある方(製作、撮影、照明、美術、録音、記録、小道具、衣裳、メーク
など)※経験不問
【募集年齢・性別】
男女問わず、年齢不問
【活動地域】
横浜(神奈川)を中心に活動
【報酬】
原則、交通費及び食事代のみ支給とし、日当等は別途調整する。
【申し込み記載要領】
1氏名(ふりがな)・年齢・性別・住所
2応募の動機+好きな映画のこと、
3特技(資格)または得意(好き)なこと。
(例:運転免許、絵を描く、写真を撮る、工作・大工する、料理する、裁縫することなど)
【募集〆切】(〆切後、面接の予定)
7月20日
【連絡先】
幻野映画プロジェクト 担当:マサゴ
genyaeiga@yahoo.co.jp
少しでも気になりましたら、お気軽にご連絡下さい。
宜しくお願い致します。
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