自主映画スタッフ募集中
今年の8月と9月に撮影を予定しています、尺数1時間程の自主映画の撮影に協力して頂けるスタッフの方々を募集しています。
興味のある方はぜひとも下記募集要項をお読み下さい。
〇タイトル「ペイパーアート(仮)」
〇尺数 60分(予定)
〇あらすじ(前半30分ぐらいまでを記載しています)
自称芸術家の神埼優希(27)は、既存の造形物を和紙や新聞紙等ありとあらゆる"紙"で包み隠す、という一風変わった芸術活動をしている。その活動が他人に理解されることはなく、コンクール等にも作品が入選したことはほとんど無かった。
ある日、苛立ちからか作品の一つを破壊してしまう優希。破壊した作品に目をやると、紙を貼り付けたその下に、かつてとは違った色の模様を発見する。不思議に思った優希は、他の作品の紙を次々に剥がしていくが、そのいずれも以前とは違った質感になっていたり、別の模様が描かれていたりした。優希はいつも通りの作品と、変化した作品の両方をある個展に応募する。
ある個展の実行委員会に身を置く松野修一(23)は、これまで数多くの作品に目を通してきたが、"神崎優希"という人物が制作した"紙に包まれた既存物"の作品に強く惹かれていた。
松野自身もかつては芸術家を目指して家を出た過去があるが、そんな彼に実家に帰ってきてもらおうと姉の希(29)が尋ねてくる。希は働くことが出来ない父親と、介護が必要になった母親との暮らしに疲れ果て、松野に救いを求めて来たのだが、松野はそんな希に冷たくあたってしまう。
優希の友人である椎野紗江子(26)は、仕事もプライベートも充実した生活を送っていた。優希の作品のコンクールへの応募用写真をいつも撮影している紗江子は、表面上優希に共感し応援してはいるものの、常に自分のことを最優先に考えているため、次第に優希との仲にも亀裂が入り始める。
変化した作品のみが個展に入選した優希は、紗江子と共に会場に向かい、若干の人だかりに包まれている作品を目にする。しかしそれがどうしても自分の作品のものに思えない優希は、作品に対して強い劣等感を覚える。
優希を見つけた松野は彼女に声を掛け、変化する前の優希の作品について語るが、優希は松野との会話を途中で切り上げ会場を去ってしまう。その場に取り残された松野は、遠目で見ていた紗江子に何があったのか問い詰められる。
自宅へと帰ってきた優希。かつてモノクロームに支配されていた自分の部屋は、現在ではありとあらゆる色、模様によって埋め尽くされている。
優希は覚悟していた。この部屋に残された"最後の一つ"を包むことを…。
■スタッフ募集要項
現在STUDIOMAYSでは、上記作品「ペイパーアート」及び、今後の活動にも参加して頂けるスタッフの方を募集しています。
まず始めに、スタッフの方には交通費やギャラをお支払いすることが出来ません。
現在いるスタッフも映画を制作したいという人達が、皆ボランティアで参加して頂いています。
・映画制作に興味があるものの、何をしていいか分からない
・みんなで一つの物を造るのに参加したい
・具体的に一つの担当を持って制作に参加したい
等、自主映画の制作に興味のある方は一度ご連絡下さい。
スケジュール等問題がないようでしたら、一度実際にお会いして説明の方をさせて頂きます。
その後お互い了承の上、映画制作に参加して頂くような形になります。
興味のある方は
1.お名前
2.年齢
3.性別
4.簡単なプロフィール
を記載の上『studiomays@yahoo.co.jp』までメールを送信して下さい。
それでは沢山のご応募お待ちしております。
よろしくお願いします。
STUDIOMAYS 代表 佐々木優大
http://studiomays.exblog.jp/
(STUDIOMAYSのこれまでの活動暦、制作した作品については上記HPをご覧下さい)
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